数学ロングトレイル 「大学への数学」に挑戦

高校数学のベクトルの山

目次は次のとおりです。

第1幕 (ベクトル・初めの一歩/一直線上の3点/ベクトルの内積について/重心から眺めたベクトルの世界/ベクトルの内積、再び)/Interlude 数の和・差からベクトルの和・差へ

第2幕 (直線の方程式と円の方程式/点の存在範囲とベクトル/斜交座標と図形の方程式/平行四辺形の面積と行列式/空間のベクトル/平行六面体の体積と行列式)

はてしなく広がる「数学の風景」の中に足を踏み入れ、
読者を「数学ロングトレイル」に誘ってくれます。
本書で目指すのは、高校数学のベクトルの山です。
「ベクトルの内積」
「重心から眺めたベクトルの世界」
「直線の方程式と円の方程式」
「斜交座標と図形の方程式」
「平行四辺形の面積と行列式」
「空間のベクトル」など途中途中でさまざまな風景が展開します。
最後には大学の数学へと続く急な直登「平行六面体の体積と行列式」が待ち受けますが、
頑張って登り切れば眼下にベクトルの風景が一望できることでしょう。
高校数学のベクトルを、初歩から大学入試まで、
一対一の対話形式で解き進める書です。
数学好きの方にはたまらない本だと思います。


<印象に残った一文>
「単なる教科書の「練習」や「問い」の問題は解けても、章末問題や入試問題で手こずる理由はなんだろうか?それは作り手の思い・工夫が込められているからではないだろうか。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2016年1月10日 16:02に書いたブログ記事です。

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