経営の焦点 [ 恩地祥光 ]

日本経済「裏読み」「深読み」講座

経営の焦点 [ 恩地祥光 ]

経営の焦点 [ 恩地祥光 ]
価格:1,512円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 知っていそうで実はよく知らない 身近なニュースについて考える
(食べもん屋とびょうぶは、広げすぎたら倒れまっせーお客に愛される“老舗”と、多店舗展開チェーンの優劣/ローソン、ファミリーマートのドーナツ戦略ー1強・セブンーイレブンに迫る、消費者を驚かせるサービスとは? ほか)

第2章 失われた20年を経て、日本の会社が大きく変わった 日本企業について考える
(日本企業の成長戦略の一つの柱、海外への活路ー特に増えているASEAN諸国の企業へのM&Aの背景/「国際結婚」の勘所…海外M&A新時代のハードルー異なる商習慣、契約の概念、教育・宗教をいかに乗り越えるか ほか)

第3章 経営は分析やコスト感覚だけではうまくいかない 日本の経営者について考える
(「プロ経営者」、真の実力を占うものー勝つ会社を目指す資生堂と、業績不振の日本マクドナルドとの違い/一つの事業に頼り切らないポートフォリオ経営のススメー時代の変化を察知する洞察力と事業ポートフォリオを入れ替える実行力 ほか)

第4章 3本の矢の本質とは?デフレから脱却できるのか?アベノミクスについて考える
(アベノミクス以降、海外投資家が狙っていることー「円安・株高」時代。日本の株式市場のリアル/クロスボーダーM&A時代の日本企業のしたたかさー第3の矢に頼らず、「グローバルで勝ち残る」という強い意志 ほか)

第5章 成熟した日本人を、いかに世界に発信していくのか 日本のいま、未来について考える
(品よく“落ちぶれた”イギリスから学べることー成長から成熟へ。少子高齢化時代に求められる品格とは?/「東京オリンピック」迷走の責任者は誰か?-なぜ、経営感覚のある人材がトップに必要なのか? ほか)

お客に愛される老舗と多店舗展開チェーンの優劣、
ハゲタカと呼ばれた外資系再生ファンドの功罪…。
消費者や一般サラリーマンが感じ疑問に思う事柄から日本経済の先行きを展望する書です。
『朝日新聞』連載コラムに加筆し書籍化したものです。
経営者としてのものの見方がよくわかります。

<印象に残った一文>
「食べもんやと屏風は広げ過ぎたら倒れまっせ。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2016年4月 6日 08:47に書いたブログ記事です。

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