戦後経済史は嘘ばかり [ 高橋洋一(経済学) ]

日本の未来を読み解く正しい視点

目次は次のとおりです。

プロローグ 経済の歩みを正しく知らねば、未来は見通せない
第1章 「奇跡の成長」の出発点に見るウソの数々
第2章 高度経済成長はなぜ実現したのか?

第3章 奇跡の終焉と「狂乱物価」の正体
第4章 プラザ合意は、日本を貶める罠だったのか?
第5章 「バブル経済」を引き起こした主犯は誰だ?

第6章 不純な「日銀法改正」と、痛恨の「失われた二十年」
終章 TPPも雇用法制も、世間でいわれていることはウソだらけ

世界から「奇跡」と称された高度経済成長を成し遂げ、
やがてバブルの崩壊から「失われた二十年」といわれるほどのデフレ不況に落ち込んだ日本。
なぜわれわれは、かくも成功し、そしてかくも失敗したのか?
この日本経済の歩みの要因分析について、いま、あまりに広く「間違いだらけの常識、思い出み」が流布しています。
それらの誤謬を、わかりやすい論証で一刀両断します。
「真相」がシンプルかつ明快に解き明かされていきます。
まさに、驚きと知的刺激の連続!
未来を正しく見通すためにも、ぜひ読んでおきたい、新しい「戦後経済史」です。
著者らしい切り口の本です。

<印象に残った一文>
「終身雇用は「慣行」であって「制度」ではない。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2016年4月25日 12:31に書いたブログ記事です。

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