休職・復職 [ 渡邊岳 ]
適正な対応と実務
休職・復職 [ 渡邊岳 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 総論(休職の意義、特徴、種類/近接する諸制度との関係/休職の開始、継続、終了をめぐる法律関係)
第2章 傷病休職(傷病休職の開始/傷病休職期間中の関係/傷病休職の終了/傷病休職の延長・再休職)
第3章 傷病休職以外の労働者側の事情による休職(起訴休職/事故欠勤休職/公務(就任)休職/組合専従休職/ボランティア休職/自己啓発休職・留学休職)
第4章 会社側の事情による休職(出向休職/懲戒休職/会社が認めた休職)/付録
就労不能であることが明らかな者に、休職発令をすることは可能か?
休職社員に病状等の報告を義務づけることに、問題はあるか?
“軽作業なら可”としてなされた復職申請には、どう対応すべきか?
各企業の定めや運用によって成り立つ休職制度、
その適正な対応に関する基本的な考え方を解説してくれます。
メンタル不調者をめぐる問題にとどまらず、起訴休職や組合専従休職、出向休職など、
実務上みられる各種の休職・復職の場面を、裁判例とともに広く取り上げた実務家必携の1冊です。
実例が豊富で、実務担当者にとって心強いサポート本です。
<印象に残った一文>
「休職命令の場合には民法536条2項の問題となり、使用者の責めに帰すべき事由の有無によって結論が左右される」
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