コンビニ店長の残酷日記 [ 三宮貞雄 ]
コンビニ店長の奮闘記
コンビニ店長の残酷日記 [ 三宮貞雄 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 新春から店長は七転八倒(元日~3月)
(年明け最初のお買い上げは194円也/悩ましい雑誌の立ち読み問題 ほか)
第2章 年度初めも波瀾万丈(4月~6月)
(コンビニの売上は「立地」で決まる/出店前の研修は軍隊式 ほか)
第3章 真夏の黒い事件簿(7月~9月)
(お中元の予約受注に四苦八苦/深夜働く主婦に情が移る ほか)
第4章 冬に向かって撃て!(10月~12月)
(お祭りは稼ぎ時/「貸せ貸せ星人」が来襲する ほか)
日本全国に5万店以上あり、
原則24時間、365日営業で飲食料品はもちろん、
各種サービスも豊富で、コンビニは今や我々にとって欠かせない存在となっています。
ただ、その分、従業員への負担は増えるのです。
ひときわツライ立場にいるのが店長(オーナー)です。
当然、残業代なんていうものは出ない。
食卓に廃棄弁当が並べられるのは当たり前。
恵方巻きなどのキャンペーン商品でノルマ未達だと自腹購入もする。
そして、トンデモ客に翻弄される姿には哀愁が漂う。
そんなコンビニ店長の奮闘記です。
コンビニ業界の実態を描いた書です。
<印象に残った一文>
「単純に計算すれば、日本人が1年のうちに130回は訪れている計算になる。」
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