人間が幸福になれない日本の会社 [ 佐高信 ]
日本企業、企業人論
人間が幸福になれない日本の会社 [ 佐高信 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 日本の経営者はなぜ無責任か
第2章 企業教のマインドコントロール
第3章 ミドル残酷社会
第4章 ホワイト企業のブラック性
第5章 まともな経営者はどこにいるか
第6章 チェックシステムの不在
責任をとらずに済む経営者、
社員を蝕むマインドコントロール、
チェックシステムを果たせない労組、監査役…。
「失われた二十年」を経て、日本企業は何が変わり、
何が変わらないのか。
企業社会の病根はどこにあるか。
“ブラック企業”批判の元祖である論客が改めて問う日本企業、企業人論です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「現在の企業という封建社会の中では、上司の命令に黙従する社員になることも、部下に専制権力をふるう社長になることも、同じく「精神のドレイ」になることなのだ」
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