もう親を捨てるしかない [ 島田裕巳 ]

介護・葬式・遺産は、要らない 

目次は次のとおりです。

第1章 孝行な子こそ親を殺す
第2章 日本人は長生きしすぎる
第3章 終活はなぜ無駄なのか

第4章 親は捨てるもの
第5章 とっとと死ぬしかない
第6章 もう故郷などどこにもない

年々、平均寿命が延び続ける日本。
超長寿とは言っても認知症、寝たきり老人が膨大に存在する現代、親の介護は地獄です。
過去17年間で少なくとも672件の介護殺人事件が起き、
もはや珍しくもなくなったのです。
事件の背後には、時間、金、手間のみならず、
重くのしかかる精神的負担に苦しみ、
疲れ果てた無数の人々が存在します。
現代において、そもそも子は、この地獄を受け入れるほどの恩を親から受けたと言えるのか? 
家も家族も完全に弱体化・崩壊し、
かつ親がなかなか死なない【傍点8つ】時代の、
ラクになる生き方「親捨て」とは?
年老いた母を抱える身としては、他人事ではない内容です。

<印象に残った一文>
「介護による悲劇に陥らないためには、もう親を捨てるしかない。」

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このページは、村田優一郎が2017年1月24日 12:33に書いたブログ記事です。

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