眠れなくなるほどおもしろい睡眠の話 [ 関口雄祐 ]
生存に欠かすことのできない睡眠の謎
目次は次のとおりです。
序章 眠らないと動物はどうなる?
(動物が「さまざまな眠り」をもつのはなぜ?/睡眠不足は老化を促進する! ほか)
第1章 動物たちの眠り
(眠りとは、睡眠の基準を考えてみる/若ハエと中年ハエの眠りの違い ほか)
第2章 眠るってなに?そのメカニズム
(脳波からみた「眠り」/眠りのなかで脳はどうなっているのか? ほか)
第3章 「寝落ち」と「寝入り」を科学する
(「寝落ち」する生物たち/キリンもガンも寝落ちする ほか)
終章 脳と腸と睡眠
(ふたつの脳ー脳と腸脳/なぜ植物は神経系が発達しなかったのか? ほか)
動物は「さまざまな眠り」をもっている。
泳ぎながらでも眠る術をもったイルカ、
飛び続けながら短い睡眠を繰り返すグンカンドリ、
冬眠中、さらに眠るためにわざわざ起きるジリス、
キリンもガンもヒトも避けられない寝落ち…。
さまざまな種のさまざまな眠りから、
睡眠が脳と神経にどんな恩恵をもたらすのか、
寝不足や眠りすぎがどんな影響を与えるのかなど、
生存に欠かすことのできない睡眠の謎に迫る書です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「脳神経を鍛えて強くなることで、悩みが悩みでなくなることもある」
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