アメリカ帝国の終焉 勃興するアジアと多極化世界 [ 進藤 榮一 ]
勃興するアジアと多極化世界
目次は次のとおりです。
序章 トランプ・ショック以後
(二匹の妖怪/二つのグローバル化/二つのアメリカン・ポピュリズム/トランプのつくる世界)
第1章 衰退する帝国ー情報革命の逆説
(デトロイトの冬/解体するアメリカ/過剰拡張する帝国/情報革命の逆説/失われていく覇権)
第2章 テロリズムと新軍産官複合体国家ー喪失するヘゲモニー
(テロリズムという闇/テロリズムとは何か/新軍産官複合体国家へ)
第3章 勃興するアジアー資本主義の終焉を超えて
(ジャカルタの夏/勃興するアジア資本主義/太平洋トライアングルからアジア生産通商共同体へ)
終章 同盟の作法ーグローバル化を生き抜く知恵
(もう一つの中国/空間オーナスから空間ボーナスへ/同盟の作法/グローバル化を生き抜く知恵)
変貌する国際関係を追跡してきた著者が、
アメリカ・デトロイト、
インドネシア・ジャカルタ、
中国・寧夏、
日本・北海道を歩きながら描き出す、
グローバリズムを日本が生き抜くための知恵が詰まった書です。
今後の潮流を読むうえで参考になる書です。
<印象に残った一文>
「「西欧の終焉」であり、アジアの世紀の台頭」
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