内閣法制局は「憲法の番人」か? [ 水野均 ]
日米安保解釈を検証する
目次は次のとおりです。
第1章 「軍隊」でない「軍隊」
-旧安保条約と再軍備政策
第2章 「対等」でない「対等」
-改定安保条約と自主防衛政策
第3章 「極東」でない「極東」
-ベトナム戦争と沖縄返還問題
第4章 「同盟」でない「同盟」
-対米便宜供与と集団的自衛権論
第5章 「戦争」でない「戦争」
-有事対応と平和復興支援活動
第6章 「変更」でない「変更」
-対米配慮と集団的自衛権行使容認/追補 法制局と安全保障関連法の成立
内閣法制局の実像に迫る
歴代法制局幹部による国会答弁や政府解釈を検証し、
それが今日の日米安保協力に及ぼした影響を探る書です。
一般報道では知ることのできない内容です。
<印象に残った一文>
「2010年代前後から、日米両国間の安全保障協力(日米安保協力」は、拡大・強化の一途を辿っている。」
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