ひとりで闘う労働紛争 [ 橋本忠治郎 ]
手引き書
目次は次のとおりです。
1 労働紛争とは何か?
2 労働問題の相談
3 労働者を守る救済機関
4 労働者を守る法律
5 労働組合づくり
6 団体交渉のすすめかた
7 争議の闘いかた
ある日突然の解雇、雇い止め、降格、減給
でも労働組合が取り合ってくれない!
日々の労働相談からは、職場で孤立し、様々な問題で苦しんでいる労働者の悲鳴が聞こえます。
労働組合が機能しなくなり、このような状況を改善するためには、何が必要か?
まず、自分が行動し、権利を主張しなければ、状況は悪化の一途を辿ります。
本書は、その手引き書です。
一人で闘いを始めるための法律や相談先、
どのように行動すればよいかを、ていねいに詳しくQ&Aで解説してくれます。
労働問題で悩む労働者には心強い本だと思います。
<印象に残った一文>
「是正に至るのは、「指導」の場合で5割、「是正勧告」の場合で約7割程度です。」
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