最もシンプルな世界史のつかみ方 メソポタミア文明から現代までーー世界を動かす軸が見えてくる [ 祝田 秀全 ]
世界を動かす軸が見えてくる
目次は次のとおりです。
第1章 現代のルーツはどこにあるのか?
第2章 二つの帝国、ペルシアとローマ(古代編)
第3章 キリスト教の文化帝国が誕生するとき(中世編)
第4章 勢いづく世俗パワーと徳川の平和(近世編)
第5章 世界史が日本に向かってくる時代(近代編)
第6章 アメリカの世界覇権は日本とともに(現代編)
世界史の教科書を何度読んでもスッキリと理解できないのはなぜなのか?
人名や国名、事件の名前、年号……。情報は溢れるほど詰め込まれているのに、それぞれが何を意味しているかわからない。
それは「“世界史の軸”がどこにあるかをつかんでいないから」です。
世界史はメソポタミアの昔から現代まで、一本の長い軸に貫かれています。
その軸に沿って流れを追っていけば、これまでバラバラに見えていた事件や人々が繋がり合い、ひとつの大きな物語が浮かび上がってきます
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「世界史に人物名は要らない」
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