アメリカ暴力の世紀 第二次大戦以降の戦争とテロ [ ジョン・W.ダワー ]
第二次大戦以降の戦争とテロ
目次は次のとおりです。
第1章 暴力の測定
第2章 第二次世界大戦の遺物
第3章 冷戦期における核の恐怖
第4章 冷戦期の戦争
第5章 代理戦争と代行テロ
第6章 世界の旧体制と新体制一九九〇年代
第7章 9・11事件と「新しいタイプの戦争」
第8章 不安定の連鎖拡大反応
第9章 七五年目の「アメリカの世紀」
第二次大戦および冷戦の覇者、アメリカ。
そのアメリカは、どのような経緯で現在の世界の、そして自国の混沌を生み出してしまったのか?
大ベストセラー『敗北を抱きしめて』の著者があらたに取り組む、アメリカの暴力の歴史。
軍事をめぐる歴史と、テロなどの不安定の連鎖拡大の現状について、簡潔に、かつ深く洞察した。
特別の書下ろしとして、トランプ時代を危惧する日本語版オリジナルの序文を付してあります。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「国内の軍事請負会社への永続的支援の確約と、世界的な規模での終わりのない軍拡競争を持続させているのである。」
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