お金2.0 新しい経済のルールと生き方 [ 佐藤航陽 ]
新しい経済のルールと生き方
目次は次のとおりです。
第1章 お金の正体
(3つのベクトルが未来の方向性を決める/急激に変わるお金と経済のあり方 ほか)
第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ
(テクノロジーの変化は点ではなく線で捉える/今起きているのはあらゆる仕組みの「分散化」 ほか)
第3章 価値主義とは何か?
(限界を露呈し始めた資本主義/資産経済の肥大化と金余り現象 ほか)
第4章 「お金」から解放される生き方
(人生の意義を持つことが「価値」になった世代/若者よ、内面的な「価値」に着目せよ ほか)
第5章 加速する人類の進化
(お金にならなかったテクノロジーに膨大なお金が流れ込む/電子国家の誕生:エストニア ほか)
「資本主義」を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か。
2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、
既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。
その典型がビットコインです。
あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。
そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。
まずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、
最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体していきます。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「空想は知識よりも重要である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。大切なのは、疑問を持ち続けることだ。神聖な好奇心を失ってはならない。」
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