経済超入門 ゼロからわかる経済学&世界経済の未来 (ニューズウィーク日本版ペーパーバックス) [ ニューズウィーク日本版編集部 ]
ゼロからわかる経済学&世界経済の未来
目次は次の通りです。
1章 まずは経済学でニュースを読んでみる
(トランプが世界に巻き起こす、アメリカ経済への大嵐/先進国と新興国、逆転する希望と失望 ほか)
2章 ゼロからわかる経済学
(まずはこれだけ 経済学の考え方の基本6/知ればトクする経済学用語16)
3章 経済学者・エコノミストの「予測」
(経済予測が当たらない理由/責任ある言動のみがエコノミスト信頼回復の鍵 ほか)
4章 世界経済・日本経済の未来
(TPPが崖っぷちでも自由貿易の理想が死なない理由/中国を変えた企業アリババ ほか)/付録 覚えておきたい経済学の偉人10(アダム・スミス/カール・マルクス ほか)
経済、経済学は難しそう……と思っている人に向けた、超初心者でもわかる経済学入門書。
まずは知っておきたい「経済学の基本的な考え方6」、
そして「知ればトクする経済学用語 16」で経済ニュースがスラスラ読めるようになります。
今回の目玉は「エコノミストの通知表」、
溢れるほどの経済予測がある中で、的確に予想しえた人はほとんどいない。
それが証拠に、エコノミストや経済学者と呼ばれる人々はことごとく経済危機を予測できずにいます。
それでも、ひとたび不況が起きると経済学者(と名乗る人々)は専門家らしく「処方箋」を出すが、
それもまたアテにならないことが多い。
なぜ経済予測は頼りにならないのか?
エコノミストとその発言を理解するための処方箋を出します。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「今後アメリカのソフトパワーは大幅に低下し、国際秩序は一段と不透明な時代に突入するだろう。」
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