政治人生 国難を憂い、国益を求む (中公新書ラクレ) [ 鈴木 宗男 ]
国難を憂い、国益を求む
目次は次の通りです。
第1章 「国益」とは何ですか
(「官邸に来てください」/国益の意味合い ほか)
第2章 外交のすすめ
(鈴木宗男事件とは何だったのか/外交とインテリジェンス ほか)
第3章 日本とロシアのこれから
(安倍晋太郎とゴルバチョフ/「時間はかかってもいいから、北方領土問題を解決してくれ」 ほか)
第4章 あるべき政治家像
(父にできなかった親孝行/中川一郎に捧げた秘書人生 ほか)
第5章 私には夢があるー国難の時代の政治
(北海道は食料自給率200%/過疎のスパイラルに陥る地方 ほか)
目の前の国難に対して政治と外交が果たすべき役割は大きい。
多極化の時代、転換期に突入する世界をどう読むか。
国内では少子高齢化が進み、農業・教育問題も対応が迫られる。
北海道に生まれ、政治家にあこがれた少年は後に代議士となり、長い年月「国益」を追求して政治の道を歩んできた。
日本をよりよくしたいとの思いを胸に、鈴木宗男がこれからの政治と外交を熱く語る。
混迷する政治に対して未来を見据えた政策を提言する書です。
いろいろな気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「日本の美徳、日本の道徳、日本人らしい生き方、考え方。」
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