日本代表を、生きる。 「6月の軌跡」の20年後を追って [ 増島 みどり ]
「6月の軌跡」の20年後を追って
目次は次のとおりです。
序章 2016年11・12月「旅の始まり」
第1章
(宮崎 井原正巳・アビスパ福岡監督/本郷 斉藤俊秀・U-16日本代表コーチ ほか)
第2章
(新横浜 山口素弘・名古屋グランパスアカデミーダイレクター/二子玉川 名良橋晃・SC相模原ジュニアユース総監督 ほか)
第3章
(渋谷 福林徹・フランスW杯チームドクター/町田 相馬直樹・FC町田ゼルビア監督 ほか)
第4章
(バンクーバー 浦上千晶・フランスW杯栄養アドバイザー/桜新町 小村徳男・サッカー解説者/サッカースクールSKYコーチ ほか)
終章 2018年3月「旅の終わりに
~仙台にて中田英寿と~」
1998年フランスW杯を戦った「日本代表」の物語は終わっていなかった。
W杯初出場の扉をこじ開けた者たちの、それから。
日本代表がW杯初出場を果たした歴史的な1998年フランス大会から20年。
当時の日本代表、スタッフはどうしているのか?
様々な人生を歩みながら、彼らは今もあの経験と向き合い続けていた。
著者が選手スタッフ39人に取材して、初出場した日本のフランス大会を克明に描いた『6月の軌跡』(文藝春秋、のち文春文庫)から20年。
W杯ロシア大会を前に、あらためて当時のメンバーにインタビューをし、W杯の扉を開いて以降、それからの人生を追った書です。
驚いたことにカズをはじめまだ現役である選手が6人もいる他、指導者になった者もいれば、変わらずサッカー界で働くスタッフもいました。
彼らの目に今に浮かぶ光景とは?
かつての代表チームを追って、全国に取材行脚をした力作ノンフィクションです。
登場するのは、岡田武史、中山雅史、井原正巳、名波浩、城彰二、三浦知良、北澤豪、中田英寿、小野伸二、川口能活、楢崎正剛、相馬直樹、呂比須ワグナー、岡野雅行、森島寛晃、山口素弘、市川大祐、秋田豊、名良橋晃、中西永輔、小島伸幸、平野孝ほか
サッカーファンにはたまらない本だと思います。
<印象に残った一文>
「絶望とは可能性がなくなった時に使う言葉だ、」
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 日本代表を、生きる。 「6月の軌跡」の20年後を追って [ 増島 みどり ]
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mtadmin.rsw.co.jp/mt-tb.cgi/14014
コメントする