学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」 (ブルーバックス) [ 広中 平祐 ]
数学者が語る「考えること・学ぶこと」
目次は次のとおりです。
第1章生きること学ぶこと(創造の発見/人生の師 ほか)
第2章創造への旅(創造することの喜び/友と自分の間 ほか)
第3章 チャレンジする精神(逆境と人間/創造と情念 ほか)
第4章 自己の発見(「自分」という未知な存在/耳学問の時代 ほか)
数学の世界で画期的な業績をあげた学者に与えられるフィールズ賞。
代数幾何の分野、特異点解消の業績でこの賞を受賞した著者が語る「学問とは、創造とは何か?」
父や母、友について語り、大学で数学者の道を志し、米国留学で研究を続け、
ついに「特異点解消」の定理を完成させるまでの数々の失敗と挑戦を語る。
ここに、真の「学問の姿勢」が浮かび上がります。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「人間には悪い性格がある。考えないですむ方法がないかと一生懸命に考える。」
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