投資・金融・会社経営: 2013年8月アーカイブ

日本的経営は死んだ!

目次は次のとおりです。

第1部 利益最大化経営
(外食日本一企業の専制主義ーゼンショー/安売り王のローコスト経営ーヤマダ電機/高額課金商法で急成長ーグリー/日本最大のネット商店街ー楽天)

第2部 高収益第一主義
(稼ぐために手段は選ばずー野村證券/大リストラ構造改革ー日本マクドナルド/他社を圧倒する高収益ーセブン&アイ/大富豪の一円玉経営ーマルハン/利益一番、安全二番ー田辺三菱製薬)

非情な決断が企業に成長をもたらしています。
ここまでやらねば会社は勝ち残れない!?
利益至上主義が企業に革新と成長をもたらす?
かなり好き嫌いがはっきりする本だと思います。

<印象に残った一文>
「日本企業はある意味で、弱肉強食の原点に立ち返った。」

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お金を味方につけよう

目次は次のとおりです。

第1章 いま使わなきゃ、いつ使う
(貯めるばかりが能じゃない/高齢者は交際費、娯楽費が増えて当然 ほか)

第2章 だから、お金に嫌われる
(「いくら?」「いくら?」は恥ずかしい/「家計のワリカン」は見習ってはいけない ほか)

第3章 金運を招き寄せる15の教え
(お金は「ない、ない」と言ってはいけない/ドケチには一目置いたほうがいい ほか)

第4章 稼ぐに追いつく貧乏なし
(みっともない稼ぎ方とは?/「年収一億円稼げる」につられるな ほか)

第5章 遺すべきはお金か金銭哲学か
(こんな金銭観の子どもにしてはいけない/子どもの金銭教育は早いほどいい ほか)

「十分な金がなければ、人生の可能性の半分は締め出されてしまう」(サマセット・モーム)
-裏を返せば、お金で買えるのはしょせん人生の半分。
大金があっても幸福になれるとはかぎらない。
年金が心配と、老後に備えてひたすら貯め込む。
そんな人生、ほんとうに楽しいか。
「これいくら?」とすぐに聞いたり、何かとワリカンにしたり。お金に執着すると、
何でも見た目で判断する薄っぺらな人間になってしまう。
かたや計画性もなく浪費する人。
なりふりかまわず貯める経験がないと、お金の価値はわからない。
稼ぐ、使う、貸し借り、貯める、遺す
ーみっともない金銭観は捨てて、
お金を味方につけよう。
活きたお金の使い方を学べる本です。

<印象に残った一文>
「「生・老・病・死・苦」からは誰も逃れられない。だから、お金と幸福を結びつけるのはもうやめよう。お金は稼いで使う。それでいい。」

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お金の本質

目次は次のとおりです。

第1章 日本人は、お金が大好きで、ハゲタカで、不真面目
(8割の学生が「お金儲け=悪」/日本人は世界一ケチな民族 ほか)

第2章 日本をダメにする「清貧の思想」
(バットマンはなぜ「かっこいい」のか?/日本のヒーローは…公務員 ほか)

第3章 人は、ただ生きているだけで価値がある
(経済って、よくわからない…/残業250時間の「ブラック企業」 ほか)

第4章 世の中に「虚業」なんてひとつもない
(日本人は仕事も会社も同僚も、あまり好きではない/「会社」とは何か? ほか)

第5章 あなたは、自分の人生をかけて社会に投資している、ひとりの「投資家」だ
(投資は、「お金」ではなく「エネルギー」のやり取り/エネルギーの8要素 ほか)

著者が投資家として20年以上かけて考えてきた
「お金の本質とは何か」の結論を
一冊に凝縮した書です。
目からうろこの本質が詰まった本です。

<印象に残った一文>
「エネルギー=情熱×行動×時間×回数×知恵×体力×お金×運」

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グローバル・ビジネス戦争を勝ち抜くための七つの処方

目次は次のとおりです。

序論 古今の名将から学ぶ「ビジネス戦争」への教訓
処方箋1 リーダーシップを発揮せよ
処方箋2 目的を維持し、プランを調整せよ

処方箋3 決定的なポイントに主要な戦力を集中せよ
処方箋4 攻撃側に立ち、機動力を維持せよ
処方箋5 抵抗が最も少ない方策に従え

処方箋6 防御を固めよ
処方箋7 全員に任務を全うさせよ

古今東西の名将の軍事戦略・戦術から得たさまざまな教訓を、
アメリカなどのビジネス現場での実例と照らし合わせながら、
読者にわかりやすく語りかける書です。
グローバル・ビジネス戦争を勝ち抜くために、
いかに行動すべきか?
有名企業からゲリラ的な行動力をもつ中小企業まで、
さまざまなビジネス事例を紹介し、
現代ビジネスの最先端を先取りした書です。
かなり読み応えのある本です。

<印象に残った一文>
「ビジネスや戦争においてはっきりしているのは、一方は必ず負けるということである。」

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未来を開くための組織不可逆論

目次は次のとおりです。

第1章 会社という名の不可逆プロセス
(会社の営みは「老化との戦い」である/会社にも「子供」「大人」「老人」がある ほか)

第2章 老化した会社の「止められない」症候群
(数の増殖は止められない/細分化の流れは止められない ほか)

第3章 老化を加速させる大企業のジレンマ
(ブランド力を高めれば社員の依存心は増す/組織化すれば付加価値が失われる ほか)

第4章 会社の老化がイノベーターを殺す
(多くはアンチイノベーターである/老化すれば社内政治家が増える ほか)

第5章 何がパラダイムシフトを阻むのか
(会社はなぜか老化と世代交代を前提としていない/負債化した「常識」が会社の変革を妨げる ほか)

第6章 組織の宿命をどう乗り越えるか
(無駄な抵抗はやめて運命を受け入れる/不可逆プロセスを遅らせる方策をとる ほか)

会社の「老化」を乗り越える解決策とは?
会社が持っているさまざまな不可逆性、
つまり変化は一方通行で後戻りができないという性質を事象として説明してくれます。
それがなぜ起きるのかについての根本原因を探る書です。
多くの企業が陥る状況について学べる本です。

<印象に残った一文>
「会社は人間と動揺、生まれた瞬間から老化の一途を辿り、決して若返ることはない。」

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ドラッカー、松下幸之助、稲盛和夫からサンデル、ユヌ

目次は次のとおりです。

第1章 利益や売上げは「ビジネスの目的」ではありません
第2章 イノベーションは「よい目的」から生まれてくる
第3章 コラボレーション、コラボレーション、コラボレーション

第4章 「コトづくり」をデザインする
第5章 さまざまな人材をつなげる組織
第6章 「アポロ計画」に目的工学を学ぶ

第7章 目的第一のマネジメント
第8章 目的工学はこうして実践する 総括編

「手段の時代」から「目的の時代」へ。
手段にとらわれすぎると、本質を見失う。
リーマン・ショックの経験を経て、
世界じゅうの先覚者たちが、
目的の重要性を唱え始めた。

まず「利益」ではなく、
「よい目的」を考えるビジネスを実践するために書かれた書です。
ビジネスの奥深さを感じる本です。

<印象に残った一文>
「21世紀は「目的」の時代になる。」

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これからの世界で生き残っていくためのリテラシー

目次は次のとおりです。

1 『お金』ってどうやってできたの?お金ってなんですか?
-岩瀬大輔さんに聞きました。

2 会社ってどうやってもうけるの?100円バーガーって、もうかるんですか?
-原田泳幸さんに聞きました。

3 お金ってどうやってもらえるの?サッカー選手ってどうやってお金をもらってるんですか?
-中村聡さんに聞きました。

4 モノを売らないで、お金は稼げるの?タダで使えるサービスってどうなってるんですか?
-夏野剛さんに聞きました

5 株ってなにをするもの?株式ってなんですか?
-椎名康雄さんに聞きました。

6 紙幣やコインじゃない『お金』ってなに?電子マネーってなんですか?
-森永卓郎さんに聞きました。

お金と経済の仕組みを、
超一流のプロたちが子どものために語りおろしてくれました。
これから世界で生き残っていくためのリテラシーです。
色々な気づきを与えてくれる本です。

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彼らのお金は、いったいどこからやってくるのか?

目次は次のとおりです。

序章 お金持ちとは何者か
(ジェットコースターに乗ったような人生/お金持ちに共通する本質がある)

第1章 お金持ちの「お金」とは何か
(お金持ちはどれくらいいるのか/経済や社会の変化に翻弄される ほか)

第2章 お金が増える理由
(1億円ではお金持ちとはいえない/一生安泰な資産額を計算する ほか)

第3章 お金が減らない理由
(贅沢をしてもお金がなくならない/贄沢よりも怖いものがある ほか)

第4章 代々続く理由
(日本には代々続くお金持ちが多い/信用を第一とする ほか)

第5章 お金持ちが必要とされる理由
(お金は幸福の基礎になる/夢や希望を与えるあこがれの存在 ほか)

世の中が不況だ金融危機だと騒いでいても、
銀座や表参道では、
お金持ちが盛大に買い物をしている。
彼らのお金は、いったいどこからやってくるのか?
この素朴な疑問について、
富裕層への取材、
分析を重ねてきた野村総合研究所の
上席コンサルタントがまっすぐに答える書です。
知られざるお金持ちの素顔が明らかになり、
そのイメージが心地よく覆されていく知的感動の書です。
富の秘密に迫る書です。

<印象に残った一文>
「お金持ちにとって「お金」は魅力と怖さを併せ持つ存在です。」

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ほんとうのお金の「生かし方」

目次は次のとおりです。

1 いつまでも豊かになれないサラリーマン、ますます豊かになる資産家
2 労働者のお金の流れ、資産家のお金の流れ
3 貧乏人のお金の減らし方、お金持ちのお金の増やし方

4 働きアリで終わる人、ゴールドスワンとして羽ばたく人
5 落とし穴にハマる貧乏人、確実に儲けるお金持ち
6 お金持ちと貧乏人を分ける5つの資質

「お金の奴隷」になるな、
「お金の主人」になれ。
ほんとうのお金の「生かし方」がわかる本です。
目からうろこの内容です。

<印象に残った一文>
「自分のために働き、自分のお金をつくる。」

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7つの繁盛法則

目次は次のとおりです。

第1章 リスクが大きいからこそ、先行者利益が生まれる
ー繁盛法則・その1

第2章 「おいしいものをつくれば、人は来る」という考えがドツボのはじまり
ー繁盛法則・その2

第3章 お客さんの要望に応えるだけがニーズではない
ー繁盛法則・その3

第4章 集客よりも、もっともっと大切なこと
ー繁盛法則・その4

第5章 TwitterやFacebookは商売繁盛には役立たない
ー繁盛法則・その5

第6章 効率的な商売に「伸びしろ」はない
ー繁盛法則・その6

第7章 行列はゴールではなく、スタート
ー繁盛法則・その7

みんなが気づいていない
「本当のニーズ」を提案する新しい市場のつくり方。
小さなお店に「日本全国からお客が押し寄せる」
7つの繁盛法則です。
商売は奥深い!

<印象に残った一文>
「その店を必要としてくれるお客様を作っていくということが重要」

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閉塞感の正体

目次は次のとおりです。

第1章 今そこにある閉塞感ー4つのケース
(「つまりマネージャーになるのはあきらめろってことですか」中堅ITベンダー・システムエンジニア(39歳)/「あなたが戻ってくる場所はもうないんですよ」大手OA機器メーカー・フィールドエンジニア(44歳) ほか)

第2章 職場の閉塞感はどこからやってきたのか
(活躍の機会が閉ざされる/儲からない事業構造から抜け出せない ほか)

第3章 社員を蝕む閉塞感の構造
(心理的なカベー閉塞感の発生源/構造的なカベー閉塞感を生み出す元凶)

第4章 閉塞感に立ち向かうーカベを乗り越えるために
(個人はさとく、しぶとく、たくましく/企業は人材マネジメントの基準と次元を上げる ほか)

あなたの成長実感、
やりがい、
仲間との一体感を妨げる閉塞感。
職場の閉塞感はどこからやってくるのか?
そして、あなたはどのように対処するのか?
閉塞感発生のメカニズムがわかり、
乗り越えるための手だても見えてくる!
日本企業の抱える問題点を的確に指摘した良書だと思います。

<印象に残った一文>
「閉塞感をもたらす根源的な原因は、本来的に「変化」というものが、不可避であるにもかかわらず、安心や安定を求めたがる「人の性」にあるのかもしれない。」

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