投資・金融・会社経営: 2015年11月アーカイブ

労働安全衛生法改正で2015年12月より義務化

目次は次のとおりです。

第1章 深刻なメンタルヘルス問題とストレスチェック制度の創設
第2章 ストレスチェックの実施手順と留意点
第3章 ストレスチェックの結果をメンタルヘルス対策に活かす

第4章 メンタルヘルス対策で会社を伸ばす
第5章 担当者が知っておくべき心理の知識

第6章 担当者が知っておくべき労務の知識
第7章 実際にあったケースから学ぶ緊急対応

いつまでに何をするべき?
メンタルヘルス対策にどう活かす?
緊急!社員がうつ病に!?
臨床心理士・社労士が担当者の悩みを解決してくれる書です。
わかりやすくまとめられているので、制度を把握するに適した書だと思います。

<印象に残った一文>
「朝礼や会議の雰囲気、それで組織の硬直化がわかります。」

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日本企業の倫理とトイレ掃除の精神

目次は次のとおりです。

第1部 日本企業の倫理
(「時は金なり」の本当の意味ー『プロ倫』が現代人に教えること/「遅刻」と「おしゃべり」-日本人は本当に勤勉なのか?/「まねる」と「禁止」-伝統的コミュニティ内のしつけ法/掃除・イズ・マネーー日本における「科学的管理法」の導入/5Sの進化ー本田宗一郎はなぜ掃除にこだわったのか?/ディズニーランドの掃除ー日本の掃除と何が違うのか?/目的志向と手段志向ーピカピカに磨き上げる意味は何か?)

第2部 トイレ掃除の精神
(「やらない理由」は聞きませんー松下幸之助が自分でトイレを掃除した理由/「自力」から「他力」へー従業員たちに宿る心/ウェーバーの警鐘ートヨタが掃除をやめたらトヨタでいられるのか?)

「凡事徹底」忘れるなかれーー。
本田宗一郎は昭和28年、ホンダ社内報の創刊号で「働らく者の徳義心」と題して掃除や整理整頓の大切さを説き、
松下幸之助は大正12年、正月を前にして工場のトイレを自分で掃除した。
名経営者はなぜ掃除にこだわったのか?
20世紀初頭、ドイツの社会学者マックス・ウェーバーは、
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』の中で、
禁欲的なキリスト教徒たちが近代資本主義の発達を支えたことを解き明かした。
同時にウェーバーは、儒教の国では近代資本主義を発達させる原動力が働かないと指摘した。
しかし日本は、欧米とは違う「精神」を支えとして、
資本主義を発達させてきた。
その「精神」は、トイレ掃除の中に隠れているのである。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「恐らく掃除は、根源的な、人間的な精神を構築するために大切なものだと思います。」

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「丸井」創業者・青井忠治

『景気は自らつくるもの』
『販売は宣伝にあり』
富山に生まれた青井忠治は、
幼くして左目の失明、両親との死別と不遇な幼少期を過ごす。
上京後、月賦商の才能を開花させ「丸井」を興すが、
戦争という時代の波に呑み込まれ、廃業の憂き目に遭う。
戦後、不当に奪われた店舗を奪還し、
物資不足の日本を支え、庶民の消費意欲を上手く捉えた経営手腕により、
丸井を屈指の収益力を持つ大企業に育て上げる。
しかし、家族同然に接してきた社員たちとの大きな争いが彼を待ち受けていた…。
創業者の生涯を見事に描いた書です。

<印象に残った一文>
「すべて汝がことなれ」

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コスト0で生産性向上を実現する労務管理の新常識!

目次は次のとおりです。

第1章 気づかないうちに進行している社員の体調不良が招く、恐ろしい業績不振スパイラル
第2章 科学的に証明された、社員の健康状態と生産性低下の「意外な関係」
第3章 コストゼロで始める、社員の「体調不良」改善の3ステップ

第4章 社員の健康状態を管理する「業種別・社員健康プログラム」
第5章 事例に学ぶ、社員の健康を会社の成長につなげる方法
第6章 高齢化時代の日本では、社員への健康投資こそ会社成長のカギ

コスト0で生産性向上を実現する労務管理の新常識!
「健康経営」の基礎知識と実践方法をわかりやすく解説してくれます。
面白い切り口の本です。


<印象に残った一文>
「最新の研究で、住んでいる地域や働いている職場によってなりやすい病気が異なることが明確になってきました。」

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世界で最も重要な会社の産業史

目次は次のとおりです。


序章 地球上のすべての組織の原点
第1部 初めに化学者がいた(1957-1968年)
第2部 才能か努力か(1968-1971年)

第3部 創造か模倣か(1972-1987年)
第4部 技術か営業か(1988-1999年)

第5部 独占か開放か(2000-2014年)
第6部 改革か継承か

「コンピュータの能力は18カ月ごとに指数関数的に向上する」
インテルの創業者のひとり、ゴードン・ムーアが一九六五年に提唱した「ムーアの法則」は、
現在に至るまで、情報産業にかかわるものが逃れられない指標となっています。
また、一枚のシリコンの上に、極小の回路をかさねるというアイデアは一九七一年にマイクロプロセッサという革新的な商品に結実、
後のPC社会、モバイル社会の基礎を築くことになります。
全ての産業の基本となるコンピュータ産業をつくった「世界でもっとも重要な会社」インテル。
そのインサイド・ストーリーです。
会社の成長の影には、色々なことがあるものです。
企業経営者に、いろいろな気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「ムーアの法則によって変化は現代社会の宿命となり、過去を懐かしんでいるヒマはなくなった。」

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開発リーダーが語る30年の全軌跡

目次は次のとおりです。


序章 ホンダ航空機事業参入の衝撃
第1章 創業者精神の水脈
第2章 五里霧中の日々

第3章 ハードウエアで世界を変える
第4章 飛翔への道程
終章 グローバル時代の新次元へ

新しい伝説が、いま離陸する!
30年前、社内にも極秘で始まった研究開発は、
悪戦苦闘を経て、世界の賞賛を浴びた。
創業者・本田宗一郎の夢が実現するまでに迫ったビジネスノンフィクションです。
仕事の本質を感じます。

<印象に残った一文>
「今の時代に求められる重要な要素の一つには、新たなリーダー像があり、問われるのはその資質である。」

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「目利き力」の鍛え方

目次は次のとおりです。

第1章 調査員が走る!企業倒産ドキュメント
第2章 会社はなぜ倒産するかーごまかしを重ねる会社と見抜けない銀行
第3章 まじめで堅実な社長が会社をつぶすーデータでみる企業と倒産の関係

第4章 生き残る企業の条件ー優良会社5社の社長は語る
第5章 ドジョウの角さんー名物情報記者の奮戦記

第6章 「帝国ニュース」の記述でたどる昭和・平成倒産史
第7章 倒産の基礎知識ーこれで経済ニースが読み解ける

アベノミクスで株価が上昇するなか、「勝ち組」「負け組」企業がはっきりしてきました。
かつての超優良企業が業績悪化にあえいでいます。
いま必要なのは会社の“寿命”を見抜く「事業性評価力=目利き力」なのです。
帝国データバンクの膨大なデータをもとに、「目利き力」の鍛え方を伝授してくれる書です。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「ヒトを見る目は数字を見る目よりも役立つ場合がある。」

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会社経営における姿勢

目次は次のとおりです。

第1章 日本は「道」を尊ぶ国、日本人は「道」に生きる民族
(日本は道義国家/さまざまな「道」が織り成す日本の「道」)

第2章 経営道=「経営は心なり」の根源は武士道にあり
(「経営は心なり」の由来は島田虎之助の言葉「剣は心なり」/日本再建の原動力となった松陰の言葉と玉音放送/企業にも必要な什の掟「ならぬことはならぬ」/世界のリーダーに感銘を与えた新渡戸稲造の『武士道』)

第3章 経営道七則ー経営道に基づく経営姿勢
(愛社精神をもって創業の志を貫き、会社の存続・発展をはかれ/愛国心をもって日本の国益に寄与せよ/人類愛をもって世界の平和と人類の幸福の実現を目指せ/道義を重んじ、社会的責任を果たせ/一流のいき方を貫き、品格を高め、常に福相で臨め/確固たる意志、燃える情熱、果敢な行動で本業に取り組め/革新的・創造的・チャレンジングな姿勢で新時代・新天地を切り拓け)

第4章 経営道=「経営は心なり」を実践する
(「経営は心なり」の経営革新戦略/「経営は心なり」を徹底する人材育成戦略/「経営は心なり」の心が通い合う組織改革戦略)

第5章 経営道で日本を世界に輝かせる新しい国際戦略
(日本男児よ、大和魂をもって堂々と世界に臨もう!/経営道で日本企業のアイデンティティを明確に打ち出そう/経営道を実践し、世界平和への道を歩もう!)

心が正しくなければ経営もまた正しくない。
経営を学びたいと思えば、まず心から学ぶべきである。
「経営は心なり」という「経営道」を唱道する著者が、
会社経営における姿勢を教示する書です。
経営の真髄を説く書です。

<印象に残った一文>
「経営は心である。心が正しくなければ、経営もまた正しくない。経営を学びたいと思えば、まず心から学ぶべきである。」

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貧乏人が激怒する2020年のマネー戦略

目次は次の通りです。

1 理論編ー「人生を変える検索キーワード」とは
(検索すれば未来予測はカンタンだ/人生の「検索キーワード」を広げるーすべての行動を収益化する/国家や企業が考えていることを検索するー相手の力を利用して稼ぐ)

2 実践編ー「検索」で経済的自由の扉を開く
(クレジットカードで生活を丸ごと割引する/マイホームを“ゼロ円”で建てる/国家が仕掛ける収奪戦に負けないために/人生を豊かにする投信活用法/わが家の“実質ゼロ円”教育プラン)

40代で不労所得生活を実現した著者が実践しているウソのような本当の、マネープランの数々を教示してくれます。
眼から鱗の内容です。

<印象に残った一文>
「ネットは使い方次第で、自分の世界を変えることもできる。」

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