投資・金融・会社経営: 2018年2月アーカイブ

新しい経済のルールと生き方

目次は次のとおりです。

第1章 お金の正体
(3つのベクトルが未来の方向性を決める/急激に変わるお金と経済のあり方 ほか)

第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ
(テクノロジーの変化は点ではなく線で捉える/今起きているのはあらゆる仕組みの「分散化」 ほか)

第3章 価値主義とは何か?
(限界を露呈し始めた資本主義/資産経済の肥大化と金余り現象 ほか)

第4章 「お金」から解放される生き方
(人生の意義を持つことが「価値」になった世代/若者よ、内面的な「価値」に着目せよ ほか)

第5章 加速する人類の進化
(お金にならなかったテクノロジーに膨大なお金が流れ込む/電子国家の誕生:エストニア ほか)

「資本主義」を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か。
2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、
既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。
その典型がビットコインです。
あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。
そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。
まずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、
最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体していきます。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「空想は知識よりも重要である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。大切なのは、疑問を持ち続けることだ。神聖な好奇心を失ってはならない。」

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「絶対潰れない会社」を潰した社長たち

目次は次のとおりです。

第1章 タカター三代目が世界シェア2位企業を潰した
第2章 大昭和製紙ー会社を私物化した社長がやりたい放題
第3章 佐世保重工業ー再建王が紛骨砕身したドロ沼労使紛争

第4章 ミサワホームー社長暴走でトヨタに乗っ取られる
第5章 そごうー日本一の百貨店王の栄光と没落
第6章 安宅産業ー組織を腐蝕させた創業家の壟断

第7章 セゾングループー時代をつくり自壊した感性経営
第8章 三光汽船ー大バクチに敗れた世界一のタンカー会社
第9章 シャープーエセ同族経営が招いた天国と地獄

そごう、ミサワホーム、佐世保重工業、安宅産業、セゾングループ、シャープ、三光汽船、大昭和製紙、タカタ。
いずれも一世を風靡した「絶対潰れない会社」のはずであったが、倒産、解体へと追い込まれた。
一時代を築いた社長たちは、どこで道を誤ったのか。
成功への道はそれぞれ異なるが、奈落の底に落ちる軌跡は、いつの世も変わらない。
巨大倒産9ケースから読み取る「失敗する社長の本質」!
色々なヒントが詰まっています。

<印象に残った一文>
「企業の倒産を招く原因の多くは、経営者の怠慢です。」

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国際政治で使われる5つの「戦略的なウソ」 

目次は次のとおりです。

第1章 「ウソをつく」とはどういうことか
第2章 国際政治で使われるウソの種類
第3章 国家間のウソ

第4章 恐怖の煽動
第5章 戦略的隠蔽
第6章 ナショナリスト的な神話

第7章 リベラル的なウソ
第8章 国際政治で使われるウソの難点
第9章 結論

ビスマルク、ヒトラーから、ケネディ、ジョンソン、カーター、ブッシュまで。
国際政治で使われる戦略的なウソの種類を
「国家間のウソ」「恐怖の扇動」「戦略的隠蔽」「ナショナリスト的な神話」「リベラル的なウソ」の五つに分類、
世界史を騒がせた事件・戦争などの実例から、当事のリーダーたちの思惑と意図を分析、
さらに、そのリスクを論じる書です。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「他国や自国に対して国家のリーダーたちが嘘をつくのは、戦略的にも都合がいいからだ」

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事業場外資源のデータを充実し、実用に益する

目次は次のとおりです。

1 安全衛生・行政関係
2 教育・研修関係
3 介入・対応の実際

4 休職・復職判定・復職支援
5 精神疾患・治療

6 労働災害・公務災害
資料

職場で「できること」「できないこと」が明確になり、日常業務のポイントの理解に役立つ。
見ひらき2ページで1項目を完結し、わかりやすく効率的に解説する。
項目ごとのキーワードで、重要ポイントが把握できる。
キーワード一覧から、メンタルヘルス活動の全体を俯瞰できる。
事業場外資源のデータを充実し、実用に益する。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「高齢化に突入した日本では、認知症を始めとする高齢者をめぐる精神医学的ニーズも広がっている。」

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お金儲けは悪いことですか?

目次は次のとおりです。

第1章 何のための上場か
第2章 投資家と経営者とコーポレート・ガバナンス
第3章 東京スタイルでプロキシーファイトに挑む

第4章 ニッポン放送とフジテレビ
第5章 阪神鉄道大再編計画
第6章 IT企業への投資ーベンチャーの経営者たち

第7章 日本の問題点ー投資家の視点から
第8章 日本への提言
第9章 失意からの十年

「お金儲けは悪いことですか?」
2006年6月、ニッポン放送株をめぐるインサイダー取引を行った容疑で逮捕され、
のちに執行猶予つき有罪判決を受けた村上ファンドの村上世彰氏。
逮捕間際に言ったその言葉が注目されました。
以後、表舞台から姿を消したが近年株式取引の世界に復帰。その動向が注目されています。
その村上氏の最初にして最後の著書であり、半生記であり、投資理念の解説書でもあります。
灘高ー東大法ー通産省を歩んだエリートがなぜ投資の世界に飛び込み、いったい何を試みたのか。
ニッポン放送、阪神鉄道、東京スタイルなどへの投資において、いったい何があったのか。
その投資哲学、日本企業、日本の経営者たちへの見方はどうなのか。
そして今後何をしようとしているのか。
村上ファンドを率いて日本に旋風を巻き起こした著者が、その実像と思いを自ら書き上げた話題作です。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「経営のルールであるコーポレート・ガバナンスを守らなければ企業は存続する観がない。」

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潜入ルポルタージュの傑作

目次は次のとおりです。

序章 突きつけられた解雇通知
第1章 柳井正社長からの“招待状”
第2章 潜入取材のはじまりーイオンモール幕張新都心店1

第3章 現場からの悲鳴ーイオンモール幕張新都心店2
第4章 会社は誰のものかーららぽーと豊洲店
第5章 ユニクロ下請け工場に潜入した香港NGO

第6章 カンボジア“ブラック告発”現地取材
第7章 ビックロブルースービックロ新宿東口店
終章 柳井正社長への“潜入の勧め”

ワンマン経営に疲弊する現場!サービス残業、人手不足、パワハラ、無理なシフト、出勤調整で人件費抑制
「うちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたい」。
柳井正社長の言葉に応じ、ユニクロの店舗で一年以上にわたり働いたジャーナリストが克明に描いた潜入ルポルタージュの傑作です。
ユニクロの労働現場の実態が見えてきます。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「私自身が体験したユニクロの労働現場の疲弊と取材で耳にした労働者達の悲痛な叫び声」

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「従業員・顧客の連合軍」と「株主」の戦い

目次は次のとおりです。

第1章 二人のアーサー
(「こんな一家は見たことないはず」/スーパーマーケット革命の波に乗った ほか)

第2章 会社は誰のもの?
(食料品より人々が優先/家族は血筋ではなく信頼からつくられる ほか)

第3章 数百万人の蜂起
(あらかじめ計画された攻撃/すべてを賭ける ほか)/第4章 戦いすんで(これからの課題/教

「従業員・顧客の連合軍」と「株主」の戦い。
「会社は社会のためにある」を公言し、地元から愛されているCEOが解任された!
米国ニューイングランド地方で、最も尊敬された企業が崩壊の瀬戸際に追い込まれたとき、
その将来を守ろうとした人々が立ち上がった。
レジ係から店長、管理職、取引先から顧客まで、
200万人を超える人々が州をまたがってデモを行った…。
小さな声が集まって大きなうねりで社会を動かした奇跡の物語。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「人々は自分自身よりも大きな何かに貢献していると思えたら、時に進んで自己犠牲を払おうとするものだ。」

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