科学・テクノロジー: 2013年6月アーカイブ

祖父と孫ほど年の離れた2人

目次は次のとおりです。

第1章 デジタルとアナログのはざまで
ーITについて思うこと

第2章 さよならスティーブ・ジョブズ
ーITの過去・現在・未来

第3章 “スーパー中学生”風雲録1
-iPhoneアプリが僕の人生を変えた

第3章 本当の能力はどうやって培われるのか
ー日本とアメリカのエリート教育の違い

第5章 “スーパー中学生”風雲録2
-Ustream、SNSが広げたネットワーク

第6章 二一世紀を生き抜くための英語
ーなぜ、英語が必要なのか

第7章 進路相談
ー求めるものはアメリカにある?

第8章 決断
ー僕は人の心を動かすものを作る

中学時代につくったiOSアプリが
ダウンロード数世界第3位。
グーグル元名誉会長と話題のIT灘高生。
祖父と孫ほど年の離れた2人が、
IT、
ビジネス、
教育、
英語に議論を交わす書です。

異なった世代の物の見方が面白い本です。

<印象に残った一文>
「人生には様々な予期せぬ出来事が起こるが、それらを味わい尽くすことこそ、人生の楽しみである。」

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ミクロの世界の巧妙な生命装置

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イラストや電子顕微鏡による美しい画像とともに、
細胞のしくみをわかりやすく解説してくれます。
細胞の基本構造とはたらき、
生と死の営み、
ミトコンドリアや光合成のしくみ、
細胞の「分化」と「iPS細胞」などを取り上げてあります。

細胞の世界は興味深いものがあります!

<印象に残った一文>
「ウイルスは細胞を乗っ取って増殖する。」

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ヒッグス粒子が宇宙にかけた魔法を解く

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目次は次のとおりです。

第1章 質量はどこから生まれるか
第2章 「力」とは何を変える働きなのか
第3章 距離が長くなるほど強くなるー強い力の奇妙な性質

第4章 神様は左利きだったー弱い力のひねくれた性質
第5章 単純な法則と複雑な現実ー魔法使い・南部の「対称性の自発的破れ」

第6章 ヒッグス粒子の魔法が解けた!
第7章 標準模型を完成させたCERNの力
終章 まだほんの五パーセント

宇宙には「四つの力」が働いています。
私たちを地球につなぎとめる「重力」と
電気や磁石の力である「電磁気力」は
古くから知られていました。
二十世紀に入り「強い力」と「弱い力」が発見され、
この新しい力を説明するために考え出されたのが
ヒッグス粒子です。

その発見により、
人類が叡智を傾けて築き上げてきた理論の、
最後のピースが埋まったのです。
それは、ヒッグス粒子の魔法によって覆い隠された、
自然界の美しい法則を明らかにする営みでもあったのです。
やさしくロマンあふれる語り口で
宇宙創成の謎に迫る知的冒険の書です。
ヒッグス粒子はちとわかりづらいけど、
魅力的な世界です。

<印象に残った一文>
「人間やるじゃない」

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特殊相対論の完全理解を目指して

目次は次のとおりです。

第1部 ローレンツ変換からミンコフスキー空間まで
(相対性理論前夜ー何が謎だったのか/相対性理論の登場ーアインシュタインの独創/ローレンツ変換が教える異様な時空間ーそこには常識と異なる世界があった/ミンコフスキー空間ー新しい時空間の描像)

第2部 相対論的力学編
(相対論的力学の構築/相対論的力学の体系化ー4元ベクトルとテンソル)

第3部 電磁気学編
(電磁気学と相対性理論ー微分形のマクスウェル方程式/電磁気学はどう変わるか?)

時空の概念を大きく変えた特殊相対性理論は、
「光速一定」というただ一つの原理から導き出され
マイケルソン・モーレーの実験の矛盾をみごとに解決しました。

その導出から電磁気学との関係まで
大学学部レベルの理解を目指す書です。

個人的に興味を持っている相対性理論ですが
理解するにはまだまだ時間がかかりそうです。^^;

<印象に残った一文>
「高校の数学と物理学の知識があれば、特殊相対性理論をほぼマスター出来ます。」

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理論的予測と探究の全記録

目次は次のとおりです。

プリンストンへーその遙かなる道のり
原爆の影/79行の論文
名誉を分け合うべき男たち

電弱理論の確証を求めて
野望と挫折
加速器が放った閃光

「世界の終焉」論争
“幻影”に翻弄された男たち
「発見」前夜

「隠された世界」
「新しい粒子」に導かれて

はじまりは、6人の物理学者による3編の論文だった。
「質量の起源」を明らかにする
標準理論の最後の1ピース=「ヒッグス粒子」は、
いかに予測され、探索されてきたのか?
自らの名を冠されたヒッグスの苦悩、
巨大加速器の予算獲得をめぐる争い、
ライバルを出し抜こうと奔走する者たちの焦りと妬み、
人類史上最大の実験装置を作り上げた
科学者たちの苦闘と栄光…。
英国最優秀科学ジャーナリストが活写する
半世紀におよぶ群像劇のすべてです。
「質量」は奥深いです!

<印象に残った一文>
「私達を取り巻くあらゆるものは、その産物である。“質量を持つもの”は、私達の存在そのものの基礎であり、欠かすことができないものなのだ。」

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脳活習慣 家族で読みたい

目次は次のとおりです。

第1章 基礎篇ー脳と心がスッキリする!!「脳活の新常識」
(ストレスってどこで生まれるか知ってますか?/心身ともに健康になれる!「心の三原色」のバランス力 ほか)

第2章 実践篇PART1
-家族でスッキリ!!今すぐできる!元気が出る脳活習慣
(脳を育む!子育てのススメ 母親は3歳までは子どもと一緒に!/「母性脳」を育てる!絆をつくる「オキシトシン」 ほか)

第2章 実践篇PART2-気分スッキリ!!脳内セロトニン時計の正しいつくり方
(子どもの「育脳」を考える!ストレスが消える家づくり/セロトニン神経を鍛えて目指せ!美人力アップ!! ほか)

第3章 警告篇
ーやってはいけない!!脳に悪い6つの習慣
(薬やサプリメントを使ってもセロトニン力はつかない!/セロトニン・トレーニングのやりすぎは逆効果! ほか)

子どもの「育脳」から
「認知症介護」のストレスまで
最新脳科学が解明!
読めば、スッキリ!
心がスーッと軽くなる本です。

色々なノウハウが詰まった本です。

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iPS細胞×はやぶさ

目次は次のとおりです。

第1章 若き世代へのメッセージ1 未来の扉をひらく鍵
ー二度の挫折から生まれたノーベル賞
(大阪の町工場で生まれ育った/行き詰まった時は発想を変える/いまも生きる母の教え ほか)

第2章 はやぶさ×iPS細胞 道はこうして拓けた
ー世紀の偉業を成し得たもの
(「はやぶさ」の帰還に勇気づけられた/科学者は二面の顔を持て/これからの宇宙旅行にはiPS細胞を携えて ほか)

第3章 若き世代へのメッセージ2 自らの塔を建てよ
ー「はやぶさ」はなぜ世界初を実現できたか
(独特の文化が根づく弘前市/「学び」からの脱皮/「変人」の集団に入って ほか)

iPS細胞×はやぶさ。
世界で初めての偉業を成し遂げた二人が語った対談書です。
色々な気づきを与えくれる本です。

<印象に残った一文>
「科学者にとっては実験結果が予想に反する時こそ、新たな視点や独創が生まれるチャンスです。」


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