科学・テクノロジー: 2015年5月アーカイブ

SI単位系の成り立ちから自然単位系まで

目次は次のとおりです。

単位の役割
長さ、時間、質量の単位の歴史
力と質量の単位

圧力の単位
エネルギーと仕事ー単位ジュール(J)の話
単位だけでここまでわかる

視覚や聴覚に関係する単位
温度と熱ー単位ケルビン(K)とジュール(J)の話
電気関係の単位群

プランク定数と新キログラム
自然単位系/放射線関係の単位

科学や技術の進歩により、単位の決め方も変わってきました。
質量の単位も「キログラム原器」という時代遅れとも思える人工物による基準から、
現代科学の最前線の知識を使った基準に変わろうとしています。
これにはプランク定数という、量子力学で登場する基本定数を使います。
そもそもプランク定数とは何か?
そして、キログラムはどのように再定義されていくのか等について、
量子力学誕生の経緯も含めて易しく解説してくれます。

<印象に残った一文>
「1や2という数字だけでは無味乾燥であっても、1時間とか1年とかいうう単位がつくと、それなりの風景が広がってきます。」

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ステップで確実に「力」がつく集中講義

目次は次のとおりです。

予講 「伝える力」とは何か
(誰もが「伝わらない」と悩んでいる/プレゼンの天才、ジョブズをマネれば伝わるのか ほか)

レベル1 「用事が足りる伝え方」を鍛える
ー伝言力アップの3原則をマスターする
(事実と用件の違いとは?/伝言力アップの3原則 ほか)

レベル2 「聞く気にさせる伝え方」を鍛える
ー伝えたいメッセージを聞き手の力を借りて伝える
(プレゼンテーション/意志表示ー言いづらいことを伝える)

レベル3 「人を動かす伝え方」を鍛える
ーゼロサムではなくウイン・ウインであるために
(交渉ごとが苦手な人が多いのはなぜか/すぐれた交渉とは、双方がウイン・ウインになる方策を見出すこと ほか)

補講 「人を育てる伝え方」を鍛える
ー「教育」と「子育て」を通じて「生きる力」を養う
(「人を育てる伝え方」は総合力/励ます、ほめる、叱る ほか)


なぜ、伝わらないのか?
どうしたら、伝わるのか?
伝言から、プレゼン、交渉まで
みんなの悩みにこたえ、
きちんと伝わるための基礎トレーニングのすべてが詰まった本です。
「考える」プロが伝授する「伝える力」を鍛えるための3ステップとは?
頭の中の思考を整理し、自分らしく、
心から相手に「伝える」ためのヒントが満載です。
いろいろはヒントが詰まっています。

<印象に残った一文>
「「考える力」を鍛える鍵は、自ら課題を見つけ、解決に至るまで諦めない人間力にありました。一方「伝える力」を鍛える基本は、最初に話しの幹を伝え、枝葉は可能な限り切り落とすということと、それを相手の立場に立って伝える工夫にあります。」

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投資からテニスまで先を読むため・読まれないための実験ガイド

目次は次のとおりです。
第1部 乱雑さ実験
(ゼニス・ブロードキャスト/じゃんけんを読む/多肢選択式テストを読む/アメリカの宝くじを読む/テニスのサーブを読む ほか)

第2部 勢いの理論
(絶好調/バスケットボールのトーナメント予想を読む/フットボール予想を読む/オスカー予想を読む/ビッグデータ商法を読む ほか)

「予測不可能」はこんなにも予測可能だ。
「気まぐれ」に見える人間の行動にも、
意外な法則が隠されていた!
数学・心理学・統計学・行動経済学などを武器に、
世の中を先読みする究極の実践マニュアル書です。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「パスワードのうち1%近くは、4回試せば当たることがわかっている。」

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天才科学者たちはどう間違えたか

目次は次のとおりです。

第1章 間違いと過ち
第2章 起源
第3章 そう、この地上に在るいっさいのものは、結局は溶け去る

第4章 地球は何歳?
第5章 確信とは往々にして幻想である
第6章 生命を解するもの

第7章 ともかく、誰のDNAなのか?
第8章 ビッグバンのB
第9章 永遠に同じ?

第10章 「最大の過ち」
第11章 空っぽな空間から

科学研究で失敗知らずなのが天才科学者、と思い込んではいないませんか?
実は、あのダーウィンもアインシュタインも、
大がつくほどのミスをやらかしているのが現実です。
しかし、天才が天才であるゆえんは、
その失敗が科学上の発展の原動力になっていたり、
深い教訓が得られるものだったり、
後世で失敗が失敗でなかったと判明したりするところにあるらしいのです。
ポピュラー・サイエンスの名手が贈る、
偉大な失敗を鑑賞し、学ぶための科学読本です。
いろいろな気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「失敗を一度も起こさないための方法論と失敗を起こしつつも全体として正しい方向へと進んでいくための方法論は、全く別物だという気がする。」

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暗闘を描いた衝撃のレポート

目次は次のとおりです。

第1章 インサイダー疑惑としての「STAP論文捏造事件」
第2章 栄光と転落ー科学の常識を覆す大発見が大スキャンダルへ
第3章 小保方晴子「逆襲会見」の裏側で何が起こっていたのか

第4章 笹井と理研が仕掛ける「山中伸弥追い落とし」の策謀
第5章 理研を蝕む金脈と病巣

第6章 笹井の死で隠蔽される「理研の闇」
第7章 そもそも「STAP細胞論文」とはなにか

世紀の大発見がアカデミズム史上最悪のスキャンダルへ転落していく裏で何が?
巨額の国家予算を奪い合い、
市場を使った錬金術を目論んだ
科学者、官僚、金融マン、産官学、
三つ巴の暗闘を描いた衝撃のレポートです。
STP細胞問題を巡る利権関係がわかる書です。

<印象に残った一文>
「科学という学問、そして研究は、従事するものに対して、情け容赦ない苛烈な献身を要求する。」

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