医学・薬学: 2020年3月アーカイブ

なぜ効くのか? どのように病気を治すのか? 


目次は次の通りです。

第1章 薬はどのように効くか
 1-1 薬は生命活動に関与する分子に働く
 1-2 分子の世界での薬の働き
 1-3 タンパク質の立体構造と働きとの関係
 1-4 核酸の構造と働きとの関係
 1-5 薬と生体高分子の間に働く力

第2章 魔法の弾丸を求めて
 2-1 抗菌物質の歴史
 2-2 動物とバクテリアの細胞の違い
 2-3 どのような仕組みで抗菌物質はバクテリアを殺すのか
 2-4 サルファ薬の効き方
 2-5 ペニシリン
 2-6 バクテリアのタンパク質合成を阻害する抗菌薬
 2-7 バクテリアとの果てしなき闘い
 2-8 バクテリア以外の寄生生物に対する薬

第3章 がんとの闘い
 3-1 分子レベルで見たがん
 3-2 DNAに直接作用する抗がん薬
 3-3 がん細胞に必須のタンパク質に作用する抗がん薬
 3-4 抗体でがんを治す
 3-5 免疫チェックポイント阻害薬
 3-6 がんとの闘いはまだ終わっていない

第4章 見えない敵
 4-1 見えない敵とは
 4-2 インフルエンザ
 4-3 エイズと闘う薬たち
 4-4 エボラ出血熱

第5章 生活習慣病の治療
 5-1 血圧を下げる
 5-2 血の塊を溶かす薬
 5-3 糖尿病を治す
 5-4 レステロールを下げる
 5-5 骨粗鬆症を治す

第6章 免疫反応と炎症反応
 6-1 免疫反応をコントロールする
 6-2 自己免疫力をパワーアップする薬
 6-3 炎症を止める
 6-4 胃潰瘍の薬

第7章 脳や精神の病気の治療
 7-1 アルツハイマー型認知症
 7-2 パーキンソン病の治療薬
 7-3 うつ病に対する薬

飲んだり、注射したり、貼ったりした薬は、どのように体に作用し、病気を治すのだろうか?
20世紀後半に急速に発展した生命科学は、「薬の働き」の理解を大きく進展させた。
薬が効くメカニズムを分子レベルで理解することは、より効果的で、安全な薬の発見につながるだけでなく、「生命の働き」そのものを理解することでもある。
薬を理解するために必須の50種類の医薬分子のメカニズムを網羅。
薬学部に進学する娘にも読んでもらいたい本です。

<印象に残った一文>
「「薬の働きを分子レベルで理解する」ことは、「生命現象を深く理解する」ことなしにはできない。」

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Q&A形式でわかりやすく解説

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医療事故の法律相談Q&A [ 上田智司 ]
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目次は次の通りです。

医療事故の法律相談Q&A
(診療行為の法的性質/損害賠償責任発生の要件/損害賠償請求の具体的要件/損害賠償責任の主体/責任の消滅)
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被害の救済と医療の安全の確保に向け、医療事故をめぐる法的紛争にどう対応したらよいのか?
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<印象に残った一文>
「実務上も、医療安全や事故調査、再発防止等を意識し、医療と法の相互理解へと向かうような取り組みが裁判所等においてもなされ、それが訴訟や紛争解決等の現場にも生かされつつあります。」

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サラッと読めて、笑って学べる!



目次は次の通りです。

はじめに──なぜ、からだのことを理解すべきか
第1章 血液の中身のはなし
第2章 からだを巡る循環器のはなし

第3章 酸素を取り込む呼吸器のはなし
第4章 栄養を取り込む消化器のはなし

おわりに──怪しげな情報に騙されないために
からだのことをもっと知るためのブックガイド

病気になる前に押さえておくべき「体の中の4つのシステム」とは。
その「つながり」から体と病気の仕組みを知る。
「なぜ風邪をひくの?」
「腸内フローラって何?」
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「人間の血液の量は、体重の13分の1ほどです。けつぇきの比重は水よりやや大きくて1.05くらいですから、体重65キロの人なら約5リットルになります。」

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2万人を検死した法医学者の事件ファイル


目次は次の通りです。

1章 死体に刻まれた記録。真実はひとつしかない
2章 事件を告発する遺体、犯罪を否定する遺体
3章 社会の病理に斃れた声なき犠牲者たち

4章 証人として出廷し被告人と対峙する
5章 法医学者としてどう遺族に寄り添うか

6章 阪神・淡路、東日本...震災という慟哭の現場
7章 もの言わぬ遺体から授けられた教え

推理小説やテレビドラマの世界では、監察医は死体を鑑定し、事件の真相を鮮やかに解明していく。
しかし現実は、そう一筋縄ではいかない。
ときに死因の特定に呻吟し、しばしば遺族の無念に思いを馳せる...。
死体と向き合い続けて40年の法医学者が目を瞠った衝撃のリアル!
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<印象に残った一文>
「死ぬまで生きる」


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実のところ、麻酔科医は何をしているのか


目次は次の通りです。

第1章 深い眠り
第2章 麻酔科医のコマンドセンター
第3章 五つのA

第4章 線路のような麻酔記録
第5章 マスクの恐怖
第6章 絶飲食

第7章 心臓の鼓動
第8章 特別変わった患者
第9章 つきまとうミス

第10章 待たされる側になると
第11章 折り鶴
第12章 囚われた脳

第13章 目で見て、やってみて、教えてみよ
第14章 覚醒
第15章 安全な旅路

2012年、権威ある医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』は、その200年の歴史において掲載した論文のなかから、もっとも重要な一本を選ぶ読者投票を行った。
X線写真や抗生物質の発見など、その後のあらゆる画期的な進歩に関する論文を抑えて読者が選んだ「栄えあるベストワン」は、1846年に掲載されたエーテル吸入による初めての無痛手術についての論文であった。
今日では、麻酔は脳や心臓の手術から虫歯の治療にいたるまで、医療現場になくてはならないものになった。
しかし、発見から170年以上が経ったいまでも、麻酔薬が私たちに作用するメカニズムは多くの謎に包まれたままなのだ。
メスで身体を切り刻まれているあいだ、痛みを感じないのはなぜなのか? 
手術のあと、何事もなかったように目を覚ますことができるのはなぜなのか? 
3万回以上の処置を行ってきた麻酔科医が、麻酔薬の歴史から麻酔科医の日常までを描く、謎めいた医療技術をめぐるノンフィクション。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「私は患者や家族に質問される自分の専門分野についてのごく基本的質問(先生が使うガスはどうやって板もをとるのですか)に答えることができ無し。」


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AIドクターが医者を超える日


目次は次の通りです。

第1章 まずは知っておきたい脳とAIの関係
第2章 コンピュータで病気の診断はできたのか?
第3章 AIは人間より正しい診断ができるのか?

第4章 治療はAIロボットがするようになるのか?
第5章 介護、リハビリ、看護、そして予防におけるAIの応用

第6章 個人情報がAIの未来を決める
第7章 AI医療の未来を考える

45年以上医療とAIに携わってきた医学博士が、医療AIがどう発展してきて、これからどうなるかを解説!
AIが発展すると、私たちの体を医師が診るのか、AIが診るようになるのかといった議論がわき起こっています。
すでに心電図やレントゲン、介護などの分野でAIが導入されているのです。
過去から現在にかけての医療AIの発展や、世界でどうAIが導入されているのかを知ることで、「いつAIは医者を追い越すのか?」
「AIは医者より信頼できるのか?」といった疑問が解決します。
AIの発展を妨げる個人情報や電子カルテ、人の心の問題にも触れながら医療AIについて解説します。
今後の潮流を読む上で参考になる書です。

<印象に残った一文>
「誤診率は外来で70%、入院患者で30%」

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科学界のエンターテイナー、リンデン教授が最強のドリームチームを結成!


目次は次の通りです。

はじめに/1 発達と可塑性/2 脳のスペック/3 知覚と運動/4 脳の社会性/5 思考と判断

眼は何を見ているのか?
なぜ時間は長く感じたり短く感じたりするのか?
セクシュアルな広告はなぜ効くのか?
薬物依存は治らないのか?脳はどうやって声を聞き分ける?
コンピューターは脳になれない?...。
科学界のエンターテイナー、リンデン教授が最強のドリームチームを結成!
基礎から最先端まで、目からウロコの37話は目から鱗の情報が満載です。

<印象に残った一文>
「性的思考は脳機能のバリエーションの一側面」

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