教育・学参・受験: 2017年8月アーカイブ

彼我の違いを探り、我らの強みを分析する

目次は次のとおりです。

序章 日本の大学が世界の「落ちこぼれ」になる
第1部 「スーパーグローバル大学」の正体
第2部 文系学部廃止論争を超えて

第3部 海外大学・最新レポート/第4部 ガラパゴスからの脱出
終章 「グローバル大学」への警鐘ー日本の大学は何をめざすべきなのか?

ワールドクラスの大学は「ヒト・モノ・カネ」をグローバルに調達する競争と評価を繰り広げている。
水をあけられた日本は、国をあげて世界大学ランキングの上位をめざし始めた。
だが、イギリスの内部事情を知る著者によれば、ランキングの目的は英米が外貨を獲得するためであり、日本はまんまとその「罠」にはまっているのだといいます。
日本の大学改革は正しいのか?
真にめざすべき道は何か?
彼我の違いを探り、我らの強みを分析する書は
色々な気づきを与えてくれます。
今後の日本教育を考える上で、参考になる書です。

<印象に残った一文>
「イギリスの大学の巧妙なところは、大学全体としては国際的なグローバル化戦略を取りつつ、オックスフォードやケンブリッジのような大学には、その伝統に基づく強みを維持させる余裕を持たせているところにある。」

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N高が目指す教育革命とは?

目次は次のとおりです。

はじめに
第1章 N高ってなんだ?
第2章 N高のリアル

第3章 N高のはじまり
第4章 N高の考え方
第5章 N高の未来

なぜ出版社であり、IT企業であるカドカワが高校を?
 新設の通信制高校として2016年4月の開校初年度から2000人を超える生徒が入学し、そのインパクトは「日経ビジネス」誌をはじめ多くの媒体で取り上げられた。
中高生の不登校が社会問題化し、学びの多様化が叫ばれる中、既存の教育業界に一石を投じるN高が目指す教育革命とは?
今後の教育のあり方の選択肢の一つかと思います。
今後のN校の動向に注目したいと思います。

<印象に残った一文>
「生活そのものがある種の勉強であると思う。」

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奨学金で人生を棒に振らないための処方箋

目次は次のとおりです。

まえがき 奨学金でローン地獄に突き落とされる若者たち
第1章 奨学金返済の実態
第2章 苛酷な取り立ての実態

第3章 「延滞金地獄」のパターン分析
第4章 世界に逆行する日本の教育費政策
第5章 若者を奴隷化する日本の奨学金政策

第6章 「新しい奨学金」の利用法と注意点
第7章 必読!返せなくなったときの対処法
あとがき 日本の教育は世界から転落する

いまや約4割の大学生、100万人以上が借りる奨学金。
だが、容赦のない取り立てと厳しいペナルティで返済に行き詰まり、親戚にまで厳しい請求が行く例が相次いでいます。
奨学金で人生を棒に振らないための処方箋を公開する書です。
奨学金制度の課題や現状がみえてきます。

<印象に残った一文>
「これからの時代を生き抜くには「制度の落とし穴」をしっかり見抜いて賢く行動しなければならない。」

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