教育・学参・受験: 2019年10月アーカイブ

問いをいかに編集するのか 


目次は次の通りです。

「問いを編集する」とはどういうことか
第1部 いかに論理を組み立てるか
(抽象と具体によって課題を明確化する/分析枠組みはこう使う)

第2部 自分が解くべき問いを見つける
(問題意識を俯瞰する/関心をコンテクストにのせる/キーワードを探すために/問いからリサーチ・クエスチョンへ)/学習レポートーチュートリアルを振り返って

より生産的な議論をするために必要なもの、それは問いを明確に意識して、使いこなし、メタレベルで捉える力である。
大学生が論文やレポートを書くときはもちろん、社会に出て様々な課題に直面した時、それを「問い」としてとらえ返すことで、解決策に導くことも可能となる。
オックスフォード大学では、教授と学生が直接議論し、指導することでその技術を教えている。
その議論を再現し、いかに教え、いかに学ぶかを実例を通して伝えていく書です。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「教わりながら学び、考えている自分の頭の中をメタ認知的に客観視して一般化する自分を確立することこそが、「学ぶ技術」の肝心な部分なのではないだろうか。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

"校風"をあぶり出す


目次は次の通りです。

開成高校ー超進学校のエッセンスは行事にあり
日比谷高校ー公立ナンバーワン校のリベラルな伝統
麻布高校ー才能を引き出した、個性的な教師たち
北野高校ー体育にも全力で取り組む、大阪一の進学校
灘高校ースパルタ時代を乗り超えた"西の雄"
札幌南高校ー大志を抱くエリートたち
盛岡第一高校ー古豪の名物、弊衣破帽の応援団
仙台第二高校ー共学化を経ても受け継がれるバンカラ
秋田高校ー東北で最も古い"丘の上の高校"
新潟高校ー自立を重んじる精神を育むもの
武蔵高校ー答えのない問題に立ち向かえる生徒を
県立千葉高校ー何でも挑戦させてくれる環境
旭丘高校ー懐の深さが生んだ、多様性
洛星高校ー京都随一の進学校にある、大らかさ
修道高校ー学業はしっかり、部活もしっかり
松山東高校ー俳句の町に引き継がれる、歴史と言葉
修猷館高校ー藩校の流れを汲む、古き良き蓄積
佐賀西高校ーひときわ強い、母校愛と郷土愛
ラ・サール高校ー寮生活で育んだ強い絆
座談会 "名門高校"が輝き続ける理由

優秀なリーダーたちを輩出する高校は、いったいどんなところ?
長きにわたり優秀な人材を輩出している、いわゆる"名門高校"19校の卒業生たちを取材。
偏差値や東大進学者数ランキングなどのデータには表れない、"校風"をあぶり出しました。
学校行事の思い出や、強く印象に残っている授業など、具体的なエピソードから浮かんでくる名門高校の姿とは。
そして、"名門高校"であり続ける理由とは?
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「教師や友人との関係性、それぞれの高校が持つ伝統が、少年・少女の成長を促すのだ。」

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地頭を鍛える60題


問いを解き、脳を磨けー。
いざ、教養の力試し。
ビジネスパーソン必須の「思考力」と「基礎教養」をこの一冊で鍛え直す!
目から鱗の情報が満載です。

<印象に残った一文>
「学生たちが高校卒業までに教わる内容と、大学入学後に行う学問との間にある「深すぎる溝」を埋めるための教材として、地方上級公務員試験の過去問がうってつけ」

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