歴史・地理: 2010年10月アーカイブ

「三方良し」で日本は復活する

江戸の智恵

江戸の智恵

価格:1,365円(税込、送料別)

目次は次の通りです。

第1章 開国か、鎖国か
(日本は「人の文明」である/新しければよいというのは迷信/武器が美術品に変わってしまう ほか)

第2章 大人のいない国・日本
(自然と共生する「森の民」/日本はじつは「過酷な生存環境」/中国を取り囲むアジアの仏教国 ほか)

第3章 「家」と「世間」を取り戻す
(夫婦別姓と「家」/原理主義的な法改正が「世間」を潰す/「私は女で得をした」 ほか)

なぜ、260年間も平和が続いたのか?


江戸時代の智慧に学び
今後の日本のあるべき姿を探ります。


温故知新を感じさせる本です。


私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

「古代の心」で難病ALSと闘う

命尽くるとも

命尽くるとも

価格:1,500円(税込、送料別)

目次は次の通りです。

第1章 古代の心とは何か
第2章 古代の心は世界共通 自然を愛す和の心 人類は一つ
第3章 人知の栄えは古代を終わらせた─階級の権威化との争い

第4章 「ルネッサンス」も「モダン」も合理化の理想主義
第5章 「モダン」の理想は破綻した 残る争いはまた欲と得か
第6章 古代の心を保つ日本人は平和社会の世界記録保持

第7章 現代欧州人の日常にも古代の心は残る
第8章 古代の人のように今日の体を楽しもう
第9章 日本の皇室と共に高度設備社会の現代を古代の心で生きよう

TVのクイズダービーでおなじみの篠沢教授が
病の床で綴った、
日本人へのラストメッセージです。


TVに出現されていた頃のイメージが強く
病床にあることなど思ってもみなかったのですが
そんなことなど感じさせない篠沢節炸裂の本です!


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かえらざる零戦隊

大空のサムライ新装改訂版

大空のサムライ新装改訂版

価格:1,000円(税込、送料別)

目次は次の通りです。

第1章 苦しみの日は長くとも
第2章 宿願の日来たりて去る
第3章 ゼロこそ我が生命なり

第4章 死闘の果てに悔いなし
第5章 孤独なる苦闘の果てに

第6章 迫りくる破局の中で
第7章 大空が俺を呼んでいる


紺碧の空に生き、
紺碧の空に死することを、
みずからの天命と思い定めて
“不惜身命”のつばさの血戦場に
出撃すること二百余回、

敵機大小六十四機を撃墜して
みごとにおのれ自身に勝ち抜いた
日本のエース・坂井氏が書き綴った

痛烈、
豪快、
勇壮なる零戦空戦記録です。

零戦と空戦に青春を賭けた強者の迫真の記録です。


過酷な戦争時代の時代背景とともに
戦う者たちの心理描写がほんとうに素晴らしいです!


二度と戦争という悲劇を起こしてはいけないと諌めてくれる良書です!

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フランチェスコに迫る

アッシジの聖フランチェスコ

アッシジの聖フランチェスコ

価格:3,990円(税込、送料別)

目次は次の通りです。

1章 封建世界の変革と重圧に狭まれたアッシジのフランチェスコ
2章 真実の聖フランチェスコを求めて
(真実の聖フランチェスコの探求/自著の中の聖フランチェスコ/伝記の問題/聖フランチェスコの障害/回心)

3章 アッシジの聖フランチェスコと一三世紀のフランチェスコ伝記作者たちにおける社会的カテゴリーの語彙
(研究の定義と射程/社会的カテゴリーの語彙の諸要素/解釈の試み)

4章 フランシスコ会運動と一三世紀の文化モデル
(空間と時間の認識に結びついたモデル/経済発展に結びついたモデル/全体社会ないし市民社会の構想に結びついたモデル/宗教社会の構造に結びついたモデル/本来の意味での文化に結びついたモデル/行動と感性のモデル/厳密な意味での倫理的・宗教的モデル/聖なるものの伝統的モデル/結論)


フランチェスコが生きた時代は、
西洋中世において都市化が進み、
貨幣経済が浸透してゆく社会の一大転換期でした。

清貧と謙譲を実践し、
新たな伝道の形を創始したフランチェスコ

その活動は、
変容へ向かうさまざまな動きが伝統と対峙していた
同時代の歴史的・社会的・文化的流れの中に
どう位置づけるべきなのか?

歴史家として
つねにフランチェスコに魅了されてきたという
中世史の泰斗が「私の」フランチェスコ像を提示する書です。


とても硬い内容ですがフランチェスコフアンにとっては興味深い書だと思います。

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「汝自身を知れ」から「悪の枢軸」まで世紀の名言・珍言・暴言50

その一言が歴史を変えた

その一言が歴史を変えた

価格:2,625円(税込、送料別)

目次は次の通りです。

汝自身を知れ─タレス
万物は流転する─ヘラクレイトス
万物の尺度は人間である─プロタゴラス

自分が何も知らないということを、自分は知っている─ソクラテス
それが肝心かなめの点である─アリストテレス
陽が当たらないからどいてくれ─ディオゲネス

かく示された─エウクレイデス
人の先を行くには、人の後ろに立つこと─老子

私の図形をこわさないでくれ─アルキメデス
賽は投げられた─ユリウス・カエサル〔ほか〕

歴史を変えたのは「名言」だけではありません。

「汝自身を知れ」から「悪の枢軸」まで
世紀の名言・珍言・暴言50を集めた書です。


歴史の言葉は本当に重みがあると感じさせる書です!

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