歴史・地理: 2013年9月アーカイブ

流れとポイント重視で日本の歴史をスンナリ理解!(学校で教えない教科書)

目次は次のとおりです。

第1章 文明の芽生えと成長の時代
第2章 大和政権と古代天皇の時代
第3章 貴族が政治を動かした時代

第4章 武家の台頭と幕府の時代
第5章 下剋上の戦乱の時代
第6章 武力で日本を統一した時代

第7章 徳川家の長期幕藩体制の時代
第8章 幕末の動乱と維新の時代

第9章 近代国家へ歩み始めた時代
第10章 帝国主義と世界大戦の時代

文明の芽生えと成長の時代から古代王権、
武家の台頭、幕末の動乱と維新を経て、
帝国主義と世界大戦の時代へ…。

日本の歴史を通史でまるごとつかむ解説書です。

地図・チャートのほか写真を多用し、
コラム等の記事も充実してあり、
日本史の流れがよくわかる本です。


<印象に残った一文>
「自然現象は反復するが、歴史は発展することはあっても、決して同じ形で繰り返されることがない。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

権力・繁栄・貧困の起源

目次は次のとおりです。

第9章 後退する発展
第10章 繁栄の広がり
第11章 好循環

第12章 悪循環
第13章 こんにち国家はなぜ衰退するのか

第14章 旧弊を打破する
第15章 繁栄と貧困を理解する

一見似たような国家が、
経済や政治の発展においてまったく異なっているのはなぜか?

下巻には坂本龍馬や大久保利通も登場。
「ワシントン・ポスト」
「エコノミスト」
「フィナンシャル・タイムズ」
各紙誌の年間ベストブックに選出され、
『銃・病原菌・鉄』に比肩する新古典といわれています。

<印象に残った一文>
「長期的な経済成長の成否を左右するもっとも重要な要因は、地理的・生態学的環境条件の違いでも社会的要因、文化の違いでも、いわんや人々の間の生物学的・遺伝的差異でもなく、政治経済制度の違いである。」

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数奇な歴史を解読する壮大なるノンフィクション

目次は次のとおりです。

第1章 江戸「名君」の虚実1
徳川光圀の生涯編ー武士の「忠義」の対象は天皇か将軍か

第2章 江戸「名君」の虚実2
保科正之の生涯編ー王政復古と明治維新へと発展した思想のルーツ

第3章 江戸「名君」の虚実3 
上杉鷹山の改革編ー名門家臣を断罪した「流血」の覚悟

第4章 江戸「名君」の虚実4 
池田光政の善政編ー「脱・仏教体制」の潮流と『太平記』註釈書

第5章 江戸、町人文化の世界1
江戸文化の「江戸的」展開編ー俳諧と歌舞伎と落語のルーツ

第6章 江戸、町人文化の世界2 
江戸文化の「江戸的」凝縮編ー芸術の「大衆化」を支えてきた源泉

水戸家を「徳川家の安全装置」とするために行なわれた
水戸家への「天皇家の血の導入」という夢は、
十五代徳川慶喜によって完成する。

だが、その慶喜が、幕府最後の将軍になってしまう歴史の皮肉。

そして、その幕府を最後まで守ろうとした会津藩松平家。
将軍家への絶対的忠誠を唱えた藩祖保科正之による「家訓十五箇条」。
幕末動乱の種がなんと二百年前に撤かれていたという。

数奇な歴史を解読する壮大なるノンフィクション第十六弾は、ワクワクする内容です!

<印象に残った一文>
「歴史は「つながり」であり、因果関係の繰り返しである。」

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関連史料を全文翻刻掲載

目次は次のとおりです。

第1部 論考編
(山本菅助に関わる新出史料の調査と概要/山本勘助・菅助研究の軌跡/山本氏の系譜/武田家臣山本菅助とその子息/徳川家康に使えた山本氏/山本菅助一族とその時代ー乱世から太平の世へ/再考「菅助」と「勘助」)

第2部 資料編
(山本菅助略系図/山本菅助関係年表/山本菅助関係史料集/新史料紹介・真下家所蔵文書ー武田家ヵ朱印状・山本家系譜/山本家系譜 翻刻)

実在したのか、しないのか?
新出の「真下家所蔵文書」「沼津山本家文書」を駆使し、
武田信玄や徳川家康の家臣として戦国から
江戸時代を生き抜いた菅助一族の軌跡を明らかにする書です。

<印象に残った一文>
「山本勘助は信玄の家臣の中でも特に著名な人物と言えるが、同時代の資料の中に、その名をみることができず、「甲陽軍鑑」など後世に成立した史料を元に、その人物像が語られてきた。」

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第4回城山三郎経済小説大賞受賞作

英雄ナポレオンに挑む、たった1人の男がいた。
世界を牛耳る金融帝国、ロスチャイルド家。
そのルーツに迫る書です。

どんどん物語の中に引き込まれていく本です!

<印象に残った一文>
「力には二種類ある。一つは拳の力。あと一つは金の力だ。拳は人を殺すことができ、金は人を動かすことが出来る。どちらかの力がなければ、男は屈服しながら生きるしかないのだ。~ヒトの絆の力!このことを忘れない限り、我々は永遠の存在でいられるだろう。」

私のサイトです。
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