歴史・地理: 2015年2月アーカイブ

松陰の感化力と謎の私塾の全貌

目次は次のとおりです。

第1章 開塾まで
第2章 割拠の思想
第3章 指導と感化力

第4章 何を教えたか
第5章 対外活動
第6章 塾生架空座談会「村塾のころ」

開塾にあたって松陰は「天下を奮発震動」させる人材が輩出すると予言しました。
松下村塾ーそれはわずか一年の指導で、
高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文らの俊才を生み出した幕末の奇跡です。
物置小屋を改造した粗末な塾舎では何があり、
28歳の青年は塾生たちに何を教えたのか?
塾の成立から閉鎖までを徹底検証、
松陰の感化力と謎の私塾の全貌に迫る書です。

<印象に残った一文>
「松下村塾の驚異的な成果の秘密は、感化力の一語に尽きる。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

東大の入試問題から読み解く地球規模の歴史ドラマ

目次は次のとおりです。

1章 地球まるごと世界史
(世界史は“永遠のローマ”から始まった?(95年度第1問)/チンギス・ハンのモンゴル帝国は「世界の国際連合」なのか?(94年度第1問) ほか)

2章 中華文明ワールド
(「仏像はローマ帝国がもたらした」といわれる理由とは?(05年度第2問・問(1))/今の中国をつくったのは清国といわれるのはなぜか?(00年度第2問(A)・問(4)) ほか)

3章 キリスト教文明ワールド
(民主政治が平等主義ではなく財産と軍事から始まった理由とは?(89年度第3問・問(2))/テルマエ・ロマエが古代ローマでつくられた背景とは?(11年度第2問・問(1)) ほか)

4章 イスラーム文明ワールド
(イスラーム史の英雄サラディンの民族名は?(13年度第3問・問(5))/オスマン帝国がイスラーム王朝ではないという理由(10年度第2問・問(3)-(a)) ほか)

第2次世界大戦~冷戦~現代をつらぬくアメリカがつくり上げた世界の構造とは?
東大の入試問題から読み解く地球規模の歴史ドラマ書です。
歴史好きの方にはたまらない本だと思います。

<印象に残った一文>
「世界史の「構造」(システム)には、芯棒となるべき覇権国家が登場し、その下で世界各地の社会経済と政治が動く。」

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