歴史・地理: 2018年5月アーカイブ

「世界史の中での日本」を鮮やかに語り尽くす新講義

目次は次の通りです。

第1章 日本人の起源
第2章 統一国家の誕生

第3章 大国との対決と敗北
第4章 弱い男・強い女・賢い補佐

第5章 モデルは中国「唐風化路線」
第6章 摂関政治と熾烈な権力闘争

第7章 日中交流が育んだ平安文化
第8章 古代篇まとめ 世界史の中の日本

教養の達人がついに「日本史」に挑んだ。
世界史についての著作で数々のベストセラーをものした著者は、これまで「『日本史』というものはない」としばしば語ってきた。
日本の歴史は世界の歴史とつながっており、そこだけ切り出すことはできないという考えだった。
だが、「世界とつながっている、この地域の歴史」はある。
「世界史の中での日本」を鮮やかに語り尽くす新講義、いま開講!
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「人間が歴史を学ぶ意味は、人間は同しようもない愚かな動物で同じ失敗を繰り返しているからです。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

敗れた武将たちに芽生える不屈の闘志を描く人間賛歌

目次は次の通りです。

管領の馬
越後の女傑
沖田畷
春王と安王
もう一人の源氏

この清々しいまでに惨めな負け様を見よ! 
どん底から立ち上がる敗戦の将たちを描く時代連作。
奸臣を侍らせ、女色に耽っていた関東管領・上杉憲政は、最愛の息子を討たれ、城を追われる。
すべてを失った男が、難民となった領民たちと共に見た景色とはーー
使命に目覚める者、伴侶を見つけた者、負けることでしか望みを叶えられなかった者。
時代小説界の新鋭が、敗れた武将たちに芽生える不屈の闘志を描く人間賛歌は、色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「国を滅ぼす対象に4つの典型がある。第1番馬鹿な大将、第2番利口過ぎる大将、第3番臆病な大将、第4番強すぎる大将」

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真面目な科学者たちの奇態な実験

目次は次の通りです。

1654年・ビール樽の空間
1747年・船上の殺人犯
1752年・稲妻のひらめ

1758年・「荒れ狂う大波」対策にオリーブオイル
1874年・死体へ一撃
1875年・悪魔のような装置

1881年・追い風を受けた光
1887年・しっぽを切られたネズミ

1888年・人道的な処刑
1911年・コカ・コーラ四〇樽の事例〔ほか〕

電気いすは人道的か?
1980円の真実を暴く?
永遠の愛をうそ発見器に誓う?
肉だけの食事は健康的?
マシュマロ3個で子供の将来性を測れるか?
好奇心は人を不条理な実験へと誘う。
科学者たちの奇態な知的冒険…再び!!
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
 「私にとって化学の真髄とは、論文に、書かれなかった、袋小路と回り道、又は幸運なそして不幸な偶然なのだ。」

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世界を支配する「隠されたシステム」の歴史と実像

緊迫する中東、迷走する東アジア情勢…。
暗雲たち込める「この世界」は、どこから生まれ、どこへ向かうのか?
現代の「知の巨人」チョムスキーが、世界を支配する「隠されたシステム」の歴史と実像を鋭く解き明かす書です。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「実は政府が一番気にしているのは、国家権力を自国民から守ることだ。」

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世界の歴史を講義

日本で教えられている「世界史」は中国人とヨーロッパ人が歪めた、偏った歴史。
“日本人ならばこれくらいは知っておくべき”教養としての世界の歴史を講義する書です。
中世編は、十字軍の爪痕、鎌倉・室町幕府、応仁の乱などを収録してあります。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「世界史の正体とは、ユーラシア大陸の殺し合いです。」

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合戦の深層に迫る

慶長5年9月15日「天下分け目」の関ケ原合戦。
そこに至るまでに陣営間を飛び交った武将たちの手紙を紹介し、
さまざまな人の動き、彼らの思惑と計略、迷いと決断をとらえ、合戦の深層に迫る書です。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「官僚はモノとコトを見るけれど、政治家は人を見る。」

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人体実験は何を生んだのか

目次は次の通りです。

第1章 切り裂きハンターー死のコレクション
(本当は怖い「ドリトル先生」/動物や虫の生態に居場所を見つけた少年 ほか)

第2章 “いのち”の優劣ーナチス 知られざる科学者
(ホロコーストの道具となった“科学”/敗戦下のドイツと優生学 ほか)

第3章 脳を切るー悪魔の手術ロボトミー
(アメリカ初の「精神外科」手術/祖父への憧れから精神医学の道へ ほか)

第4章 汚れた金メダルー国家ドーピング計画
(国家ドーピング計画を首謀した男/ベルリンオリンピック後の激動のなかで ほか)

第5章 人が悪魔に変わる時ー史上最悪の心理学実験
(事の発端ーある仮説の誕生/スラム育ちの心理学者 ほか)

科学的好奇心が暴走するとき、理性は崩壊する。
切り刻み、投薬し、極限状況まで追い込むー。
NHK「フランケンシュタインの誘惑」待望の出版化です。
目からウロコの情報が満載です。


<印象に残った一文>
「科学者が一番執念を持ってこだわることは、「自分の仕事が世界初であるか?」ということである。」

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脳が明かす「人間らしさ」の起源

目次は次の通りです。

第3部 人間であることの栄光
(芸術の本能/誰もが二元論者のように振る舞う/意識はどのように生まれるか?)

第4部 現在の制約を超えて(肉体など必要か?)

私たち人間の本質とその起源について、現代科学はどこまで明らかにすることができたのか。
脳神経科学のみならず、遺伝学、実験心理学、動物行動学など幅広い学問領域の最先端の研究成果を武器に、
その根源に迫るスリリングな試み。
下巻では、芸術の誕生や意識の発生について検討し、
人間と動物の本質的な相違について総括します。
さらに、サイボーグ化、人工知能や遺伝子操作といった人類の未来についても、
認知神経科学者ならではの鋭い洞察が展開されます。
スティーブン・ピンカー、V.S.ラマチャンドランらが激賞した、脳科学研究のトップランナー、ガザニガの集大成とも言うべき圧巻の大著です。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「私たちは入り組んだ動作を随意に模倣できるが、これは他の霊長類にはない能力だ。」

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脳が明かす「人間らしさ」の起源

目次は次の通りです。

第1部 人間らしさを探究する
(人間の脳はユニークか?/デートの相手にチンパンジー?)

第2部 ともに生き抜くために
(脳と社会と嘘/内なる道徳の羅針盤/他人の情動を感じる)

人間はほかの動物といったい何が違うのか。
「人間らしさ」は、いつ、どのようにして芽生えたのか。
この永遠の謎に、右脳/左脳や分離脳の研究などで知られる認知神経科学者マイケル・S・ガザニガが挑む。
人類の進化の過程は、類人猿がいくつかの初期人類を経てホモ・サピエンスへと至る図によって、しばしば説明される。
だが、人間が誕生したそのとき、ある決定的な位相変化が生じたはずだと著者は主張する。
その変化とははたして何か。
そのとき、脳には何が起こったのかー。
上巻では、脳の構造から見た人間と動物との相違を概観したのち、
社会性、倫理、情動といった人間の諸特性が検討される。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「こうした願望のために人間はもう「賢いヒト」と呼べなくなることころまで、自らの染色体を操作してしまうのか。」

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歴史哲学の手法を通して、より深く日本史を学びなおす

目次は次の通りです。

序章 歴史哲学によって文明の形を知る
第1章 原始・古代の日本
第2章 中世の日本

第3章 近世の日本
第4章 近代・現代の日本
第5章 世界地図のなかの日本

第6章 東アジア世界のなかの日本
第7章 世界史のなかの日本
終章 歴史哲学の今後の役割

何のために日本史を学ぶのか?
それは、あるべき未来をさぐる手がかりをつかむためである。
石器時代から現代までの重要ポイントを押さえながら、
各時代ごとの“文明のかたち”をつかみ、大きな流れをとらえるー。
歴史哲学の手法を通して、より深く日本史を学びなおす書です。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「自分のなかに良い心と悪い心とがあることを知った上で、それに折り合いをつけて良い行為ができる」

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