社会・政治: 2008年3月アーカイブ

2008ウェブビジネスのキーワード満載

ウェブを変える10の破壊的トレンド(渡辺弘美著)
<ソフトバンククリエイティブ>定価1,600円+税

目次は次の通りです。


1 Direct―ユーザーを直接つかみ、ロックイン
2 Free―「潤沢経済」時代のビジネス

3 Crowdsourcing―みんなの知恵を利用する
4 Presence―リアルタイムな情報を生かす

5 Web‐Oriented―すべてのサービスをウェブ上で提供できるか
6 Virtual and Real―「仮想」は「非現実」にあらず

7 Videos―映画やTVの行く末は
8 Interface―よりわかりやすく、使いやすく

9 Search―ポストグーグルの潮流
10 Semantic Technology―意味を理解し始める時代へ

この変化に気づかなければもう生き残れない。
ソーシャルディスカバリー、
SaaS、マーケットプレース、ウィジェット、仮想世界etc.
2008ウェブビジネスのキーワード満載の本です。

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

合コンに社会学を見る

合コンの社会学(北村文・安部真大著)
<光文社新書>定価700円+税

目次は次の通りです。


第1章 出逢いはもはや突然ではない―合コンの社会学・序
第2章 運命を演出するために―相互行為儀礼としての合コン

第3章 運命の出逢いは訪れない―合コンの矛盾
第4章 運命の相手を射止めるために―女の戦術、男の戦略

第5章 運命の出逢いを弄ぶ―自己目的化する遊び
第6章 それでも運命は訪れる―合コン時代の恋愛と結婚

第7章 偶然でなくても、突然でなくても―合コンの社会学・結び
補論 合コン世代の仕事と恋愛―自由と安定のはざまで

「合コンは、誰もが参加できる平等な競争の場である」
広く共有されたこの前提は、実は幻想にすぎません。

男女は、まったくランダムに、
真空状態のなかで出逢うのではないのです。

そこには社会の階層性が色濃く反映され、
職業や年齢や容姿を軸にした序列がはっきりあるのです。

私たちは、合コンを通して恋愛すべき相手と恋愛し、
結婚すべき相手と結婚することで、
社会構造の維持に貢献することになるのです。

合コンは、現代の私たちが出逢うために創りだした、
そして今や私たちを取りこもうとする、
まごうことなき「制度」との主張を書いた本です。


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睡眠不足にご注意!

携帯フォビア(吉村達也著)
<実業之日本社>定価857円+税

25歳の営業マン清水和也は、
携帯のない暮らしなど考えられない完璧な携帯依存症。

その彼が、携帯電話を忌み嫌う携帯恐怖症の6人の女と知り合います。
彼女たちは、いずれも携帯にまつわる心のトラウマを抱えており、
そのうちのひとりが、和也にショッキングな
心霊現象を見せつけたうえで重大な警告を発します。

「携帯フォビアの誰かがあなたを殺します」と。
やがてその警告は真実となります。
犯人は誰?
そして殺人の動機は。


物語の展開がこ気味よい上に、
心理描写が細やかでどんどん物語の中へ引き込まれていきます。

おかげで読んでいる最中は睡眠不足になってしまいました。(笑)

書き下ろしミステリーをお楽しみください。


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日本の食料が世界から取り残される日

食糧争奪(柴田明夫著)
<日本経済新聞出版社>定価1,800円+税

目次は次の通りです。


第1章 マルサスの悪魔がやってくる―逼迫する食糧市場
(資源の次は、食糧が危ない/穀物市場は「薄いマーケット」 ほか)

第2章 飽食の時代とそのわな―「爆食」中国の幾何級数的インパクト
(アジア食糧事情の多様化と脆弱性/中国が四千六百億個の卵を食べる日 ほか)

第3章 脅かされる大地―荒れ狂う環境と水不足の時代
(再生可能な食糧資源が有限に/使える水の力で国力が変わる ほか)

第4章 高まる食卓への不安―食品に混入する「異物」
(狂牛病はなぜ発生したのか/遺伝子組み換え作物(GMO)はサイエンス、テクノロジー、そしてインダストリーになった ほか)

第5章 立ち遅れるなニッポン―争奪戦から取り残されないために
(自給率四〇%から四五%への施策/「くっつく農業」と「離れる農業」 ほか)

限りある食糧に全世界が群がり始めました。
「爆食」中国の脅威、エネルギー市場に吸い取られる穀物、
激減する水資源等。

わが国を襲う争奪戦を克明に描き、
果たすべき役割を示す書です。

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腐敗政治と経済混乱が新時代の革命を生む

新たな黄金時代(ラビ・バトラ著)
<あ・うん>定価1,500円+税

目次は次の通りです。

第1章 世界的な貧困と経済の混乱
第2章 二つのバブル。住宅と石油
第3章 インフレとマネーのサイクル

第4章 社会循環の法則
第5章 西欧社会
第6章 アメリカ=ビジネスの帝国

第7章 嘘、ひどい嘘、そしてエコノミスト
第8章 イスラム教文明
第9章 イスラムと西欧社会の争いの源流

第10章 私たちの共通の未来
第11章 グローバルな貧困を根絶する有権者のための革命の叫び声

黄金時代への革命は、インターネットが新たなルネッサンスの香りを広め、
民衆の蜂起により燎原の火のように広まる。

経済、社会の「終局」とは何か。
そのあとにどんな時代がやってくるのかを解き明かす本です。


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途上国を食い物にするアメリカ

エコノミック・ヒットマン(ジョン・パーキンス著)
<東洋経済新報社>定価1,800円+税

目次は次の通りです。

第1部 1963年から1971年まで
(エコノミック・ヒットマンの誕生/一生の仕事/インドネシア―EHMへの第一歩/共産主義から国家を守る/魂を売る)

第2部 1971年から1975年まで
(調査官としての役割/試練に立つ文明/浅黒い肌のイエス・キリスト/パナマの英雄/運河地帯の海賊たち/兵士たちと娼婦たち/将軍との約束/経済史のあらたな暗黒期へ/サウジアラビアでのマネーロンダリング/女をとりもち、オサマ・ビンラディンに資金を提供する)

第3部 1975年から1981年まで
(パナマ運河条約交渉とグレアム・グリーン/イランの「王のなかの王」/拷問された男の告白/国王の失脚/コロンビア―ラテンアメリカの要石/アメリカ共和国vsグローバル帝国/偽りの履歴書/巨大石油企業と闘ったエクアドルの大統領/辞職)

第4部 1981年から現在まで
(エクアドルの大統領の死/パナマ―もうひとりの指導者の死/私のエネルギー会社、エンロン、そしてジョージ.W.ブッシュ/賄賂を受けとる/アメリカ合衆国のパナマ侵攻/イラクでのEHMの失敗/九・一一とそれが私にもたらしたもの/サダムに救われたベネズエラ/エクアドル再訪/真実を追究する)

表の顔は一流コンサルティング会社のチーフエコノミスト。
裏の顔は工作員。
途上国を負債の罠にはめた著者が命がけで告発する本です。


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ポスト・グーグル時代の20の論点

ネット未来地図(佐々木俊尚著)
<文芸春秋>定価730円+税

目次は次の通りです。

【ビジネスとインターネット】
〈論点1〉amazon アマゾンが日本のオンラインショッピングを制覇する
〈論点2〉Recommendation お勧め(レコメンデーション)とソーシャル(人間関係)が融合していく  00
〈論点3〉行動ターゲティング 行動分析型広告は過熱し、ついには危うい局面へ
〈論点4〉仮想通貨 電子マネーはリアル社会をバーチャルに引きずり込む

【インターネット業界】
〈論点5〉Google グーグルvs.マイクロソフト 覇権争いの最終決着
〈論点6〉Platform 携帯電話キャリアは周辺ビジネスを食い荒らしていく
〈論点7〉Venture 日本のネットベンチャーの世代交代が加速する
〈論点8〉Monetize ウェブ2.0で本当に金を儲ける方法

【メディアとインターネット】
〈論点9〉You Tube ユーチューブは「ネタ視聴」というパンドラの箱を開いた
〈論点10〉動画 動画と広告をマッチングするビジネスの台頭
〈論点11〉TV 日本のテレビビジネスはまもなく崩壊する
〈論点12〉番組ネット配信 NHKが通信と放送の壁をぶち壊す
〈論点13〉雑誌 雑誌とインターネットはマジックミドルで戦う
〈論点14〉新聞 新聞は非営利事業として生き残るしかない

【コミュニケーションとインターネット】
〈論点15〉Second Life セカンドライフバブルの崩壊する時
〈論点16〉ネット下流 携帯電話インターネット層は新たな「下流」の出現
〈論点17〉Twitter 「つながり」に純化するコミュニケーションの登場
〈論点18〉Respect 「リスペクト」が無料経済を収益化する

【未来とインターネット】
〈論点19〉リアル世界 検索テクノロジーが人々の暮らしを覆い尽くす
〈論点20〉Wikinomics 集合知ウィキノミクスが新たな産業を生み出す

販売、広告、メディアを先端技術で革新し、
人々の暮らしを劇的に変えてゆく「ウェブ2・0」。
一方、存亡の危機に瀕したTV、新聞、雑誌―。
激動のネットビジネス最前線をレポートし、
その先のビジネスの可能性について、
現時点で判断できるすべての要素を加味し、
ウェブ2.0の今後の方向性と将来性を、徹底的に洗い直した本です。

書かれている論点は、
ビジネスの実現可能性を包括的にとらえる試みです。

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日本社会をどう強化するか

国家論(佐藤優著)
<NHKブックス>定価1,160円+税

目次は次の通りです。

第1章 社会―『資本論』で読み解く「日本社会の構造」
(マルクスの二つの魂/価値形態論と国家論/国家登場―原理論から段階論へ)

第2章 社会への介入―「宇野経済学」で読み解く「社会のスキマ」
(日本資本主義論争/貨幣が鋳貨に変わるとき/国家介入の四つの契機)

第3章 国家―「民族」で読み解く「ナショナリズムの本質」
(スターリンの民族定義/暴力独占機関としての国家/ナショナリズムとは何か/国家と社会の起源はどこにあるのか/ファシズムとボナパルティズム)

第4章 国家と神―『聖書』で読み解く「国家との付き合いかた」
(国家とは距離を置け!―バルトの革命観/国家という偶像/歴史は複数の真実をもつ)

終章 社会を強化する―「不可能の可能性」に挑め!
(良心は心の外にある/結語―「究極以前のもの」を通して「究極的なもの」に至る)

国家とどう付き合っていくべきか。
9・11以降に顕著になった、国家の暴走にどう対抗するか。

聖書からマルクス、宇野弘蔵から柄谷行人まで、
古今東西の知を援用し、官僚の論理の本質や、
国家が社会へ介入する様相を鋭く読み解きます。

市場原理主義がもたらした格差社会を是正し、
社会の連帯を高めることで、国家に対峙する術を説きます。

著者のインテリジェンス(特殊情報活動)の経験と
類い希なる思索から生まれた実践的国家論です。


ちょっと硬い内容ですが、
いろいろと気づくところが多い本です。

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政治は女に向いた職業か?

ヒラリーをさがせ!(横田由美子著)
<文芸春秋>定価710円+税

目次は次の通りです。

序章 女のキャリアすごろく
(「オヤジうけ」から「AneCan」へ/太腿に釘付け ほか)

第1章 「総理の椅子」を狙う女たち
(「究極の男性社会」防衛省との抗争/見事な身の引き方 ほか)

第2章 スキャンダルにさらされて
(「FACTA」片手に激しい突っ込み/「チャンスはあくまでチャンス」 ほか)

第3章 女性枠はありがた迷惑?
(郵政選挙の教訓/普通のOLから代議士へ ほか)

第4章 選挙―究極のジェンダーフリー
(静岡七区を訪ねて/「根性のある女」 ほか)

選挙の顔が「日本の顔」になる日が来るのか?

野田、小池、高市から片山さつき、
佐藤ゆかり、丸川珠代まで、

女性議員への直撃取材で掴んだ、
「政治は女に向いた職業か?」の書です。


政治は典型的な男性社会のようですが
その中で生き抜く女性政治家を描いた作品です。


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「偽米ドル」事件と大国のパワーゲーム

北朝鮮Vs.アメリカ(原田武夫著)
<ちくま新書>定価700円+税

目次は次の通りです。

第1章 「ウルトラ・ダラー」という罠(
小説『ウルトラ・ダラー』の登場/「スーパーノート」とは何か ほか)

第2章 バンコ・デルタ・アジアはなぜ狙い撃ちにされたのか
(バンコ・デルタ・アジアの弁明/シークレット・サーヴィスとは何か ほか)

第3章 アメリカの焦りと欧州の怒り
(アメリカとは異なる欧州との出会い/「CIA犯人説」を唱えるドイツ紙 ほか)

第4章 「月に憑かれた」日本の北朝鮮外交
(ホノルル協議での一幕/「偽米ドル」を語る元ファンド・マネジャー ほか)

第5章 縮みゆく米ドル覇権と北朝鮮問題の行方
(「米朝接近」と「円高」の意外な相関関係/二〇〇七年は「円高」への転換点 ほか)

北朝鮮問題は激変しました。
北朝鮮の核実験とミサイル発射、
さらには「偽米ドル」事件の対応に明け暮れる中で、
北東アジアの新しい秩序を話し合うはずだった「六カ国協議」は、
いつの間にか「米朝協議」を軸にまわり始めました。

ところが日本は制裁強化を維持したまま、
交渉は手詰まりになっています。

劇的な変化はなぜ生まれたのか。
拉致問題はどうなるのか。
朝鮮半島をめぐる資源争奪戦が見え隠れする
新たなグレート・ゲームを、
グローバル経済を背景に鮮やかに読み解きます。


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2008年のための地球解説書

そうだったのかニュース世界地図2008(池上彰著)
<集英社>定価1,300円+税

目次は次の通りです。

第1章 地球世界の地図
第2章 中東世界の地図
第3章 アジア世界の地図

第4章 ロシア・東欧世界の地図
第5章 ヨーロッパ世界の地図

第6章 南北アメリカ世界の地図
第7章 アフリカ世界の地図

地図で見ればニュースがもっとわかります。

コンパクトにまとめてあって、とてもわかりやすい本です。

2008年のための地球解説書です。


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世界と日本の最新ニュースが一目でわかる

図解まるわかり時事用語(ニュース・リテラシー研究所編著)
<新星出版社>定価1,000円+税

目次は次の通りです。

SPECIAL
国際
政治
経済

社会
環境・健康

情報・科学
文化・スポーツ

1項目2分で完全理解し、
豊富なイラスト図解で『なるほど納得』とわかりやすい解説です。

たった見開き2頁を読むだけで、
超重要ポイントと物事の本質がみるみる見えてくる本です。


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バラク・オバマ自伝

マイ・ドリーム(バラク・オバマ著)
<ダイヤモンド社>定価2,400円+税

目次は次の通りです。

第1部 起源
(ナイロビからの電話/インドネシア/ハワイでの再会/人種のはざまで/オキシデンタル・カレッジ/コロンビア大学)

第2部 シカゴ
(オーガナイザー/コミュニティー開発プロジェクト/雇用訓練センター/いくつもの方法論/オウマ/アスベスト問題/ユースカウンセリング・ネットワーク/希望を持つ勇気)

第3部 ケニヤ
(ルーツを巡る旅/父が抱えた苦悩/サファリ/父の故郷/オバマ家の物語)

アフリカからの一本の電話で、すべては始まりました。
黒人初のアメリカ大統領を目指す男、バラク・オバマ回想録です。

人生の目的を探してたどりついた家族と人種をめぐる感動の物語です。

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実録・ハードボイルド・ワンダーランド

インテリジェンス人間論(佐藤優著)
<新潮社>定価1,500円+税

目次は次の通りです。
鈴木宗男の哀しみ
橋本龍太郎と日露外交
私が見た「人間・橋本龍太郎」

小渕恵三の“招き猫”
新キングメイカー「森喜朗」秘話
死神プーチンの仮面を剥げ

プーチン後継争いに見る凄まじき「男の嫉妬」
日露対抗「権力と男の物語」
「異能の論客」蓑田胸喜の生涯

怪僧ラスプーチンとロシアン・セックス
スパイ・ゾルゲ「愛のかたち」
有末精三のサンドイッチ

「アジアの闇」トルクメニスタンの行方
インテリジェンスで読み解く「ボロニウム210」暗殺事件
不良少年「イエス・キリスト」

ニ十一世紀最大の発見「ユダの福音書」
ラスプーチン、南朝の里を訪ねる
ティりッヒ神学とアドルノ

歴代総理、世界の指導者、伝説のスパイ、異能の思想家から、聖人君子まで
総勢150余人が登場。異色の人物論です。

その圧倒的な筆力に加えて、国際情勢のみならず、
宗教、歴史、思想からグルメ、サブカルチャー、セックスなど、
多方面にわたる豊富な知識を駆使して織りなす、
豪快にしてユーモア溢れる
「実録・ハードボイルド・ワンダーランド」です。


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情熱と気迫の人間論

勇気ある人々(ジョン・F・ケネディ著)
<英知出版>定価2,200円+税

目次は次の通りです。

勇気と政治

1 変化の時代
(ジョン・クインシー・アダムズ―「公職者は世の人々の召使ではない、神の召使なのだ」)

2 対立の時代
(ダニエル・ウェブスター―「マサチューセッツ州の人間としてではなく一人のアメリカ人として」/トーマス・ハート・ベントン―「私は中身のないにわか人気を嫌悪している」/サム・ヒューストン―「自分が裏切り者と呼ばれていることなど眼中にない」)

3 混迷の時代
(エドムンド・G.ロス―「私は自分の墓を覗きこんだ」/ルーシャス・クインタス・シンサネイタス・ラマー―「今、私は忠実であるべきか、不誠実でなければならないのか」)

4 葛藤の時代
(ジョージ・ノリス―「真実を伝えるために帰ってきた」/ロバート・A.タフト―「自分自身の考えを貫き、自分自身の人生を生きる」/勇気ある人は他にもいる―「もし私が一人の命を守ることができるなら」/勇気の意味)

20世紀最高のリーダーが渾身の力をこめて書いた人間ドラマ。
なぜ彼らは、あえて苦難の道を選んだのか?
時代を超えてよみがえる、情熱と気迫の人間論です。

1950年代の全米大ベストセラー、
ピュリッツァー賞受賞作の待望の復刊書です。

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受信料制度の憲法問題

NHK受信料は拒否できるのか(土屋英雄著)
<明石書店>定価1,800円+税

目次は次の通りです。

第1章 放送受信契約と受信料についての疑問

第2章 受信料制度の目的および受信料の法的性質と根拠
(受信料制度の目的/受信料の法的性質/受信料の法的根拠)

第3章 受信料制度の憲法問題
(思想・良心の自由との抵触性/表現の自由‐知る権利‐との抵触性/幸福追求権‐自己決定権‐との抵触性)

終章 受信料擁護の若干の論説の検討

受信設備を設置しただけで、
市民は本当にNHKと受信契約をしなければならないのか、
そして契約をしたら受信料を支払わなければならないのか。

受信料制度とその運用実態の違法・違憲の可能性を考察する本です。

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データで読む嗜好と価値観

日本人の好きなもの(NHK放送文化研究所世論調査部)
<NHK出版生活人新書>定価700円+税

目次は次の通りです。


第1章 テーマ別にみる「日本人の好きなもの」
(すし、刺身、ビールにいちご―食/犬好きの日本人、桜好きの日本人―生き物/見るのはプロ野球、するのはボウリング―スポーツ/余暇はテレビ、旅は温泉―余暇、旅/テレビ番組、音楽は年齢で大きな差―メディア/北海道、富士山、四万十川、そして信長―地理、歴史/ラッキーセブン、白色が好き―数字、色/「ありがとう」と「心」をこめて―言葉、漢字)

第2章 データで読む日本人の姿
(花鳥風月よりも食/好きなものの「頂点」は料理、飲料/女性は多様な「美」が好き/「巨人・大鵬・卵焼き」時代の終焉/どこに向かう「日本人の好きなもの」)

好きな食べ物、動物、自然、スポーツ、
余暇の過ごし方、季節、言葉、音楽、色、数字、…。

「日本人の好きなもの」を、NHK放送文化研究所が
全国300地点で大調査しました。

男女別、年層別、地域別などで詳細に分析された嗜好の傾向から、
現代日本人の持つ価値観や生活の実態が明らかになります。


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