社会・政治: 2008年4月アーカイブ

人生が大きく変わるとき!

男は東に女は右に(サブラ・E・ブロック&ジョセフ・F・ドゥーリー著)
<主婦の友社>定価1,600円+税

目次は次の通りです。


男と女で異なる変化への対処法
変化に順応するための三つの段階
変化をプラスに変えるブロック・メソッド

結婚・離婚による変化
恋愛がもたらす変化
子どもや親の変化

住環境の変化
健康状態の変化
家計の変化

職場の変化
日常の小さな危機

避けられない変化
手に手をとって

転職、病気、結婚、離婚、大事なものとの別れ等々
人生の岐路に立ったときあなたは、
パートナーはその難関をどのように乗り越えていくべきか。

多くの実例のなかに、解決策が見えてくる本です。

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。


社会心理学から見た現代日本の問題点

日本の「安心」はなぜ、消えたのか(山岸俊男著)
<集英社>定価1,600円+税

目次は次の通りです。

第1章 「心がけ」では何も変わらない!
第2章 「日本人らしさ」という幻想

第3章 日本人の正体は「個人主義者」だった!?
第4章 日本人は正直者か?

第5章 なぜ、日本の企業は嘘をつくのか
第6章 信じる者はトクをする?

第7章 なぜ若者たちは空気を読むのか
第8章 「臨界質量」が、いじめを解決する

第9章 信頼社会の作り方
第10章 武士道精神が日本のモラルを破壊する

偽装国家ニッポン!?
いつからこの国は「嘘つき」だらけになってしまったのか?
その驚くべき真相を最新の心理学が鋭く解き明かす本です。


私のサイトです。
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金美齢の直言

戦後日本人の忘れもの(金美齢著)
<WAC>定価933円+税

目次は次の通りです。

第1章 戦後日本人の最大の忘れもの
(国旗とは、本来敬意をもって扱うべきもののはず/「日の丸は悪」と人々に植えつけた日本のマスコミ ほか)

第2章 「日本精神」を失った日本人
(残したい「日本精神」、残したくない「日本精神」/日本統治時代と様変わりした戦後台湾の中国的混沌 ほか)

第3章 戦後教育の落とし穴
(保護されている身であることは、失ってみないとわからない/国を否定する人には、国から保護される権利はない ほか)

第4章 「国が分断される」ことを知らない日本人
(台湾人である私の子どもたちは、日本人以上に日本を愛している/人間が何を選ぶかで、何が幸せかということが簡単にわかる ほか)

第5章 日本人に生まれて幸せですか
(「日本人に生まれた」ことをどう考えるか/自分の国が幸せであって、はじめて自分の人生も幸せになれる ほか)

日本人はなぜ自分の国を悪く言うのですか?
なぜ豊かさに感謝しようとしないのですか?
日本は「希望のない国」なのか。

金美齢氏が日本人ひとりひとりに問いかける本です。

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強さは持続できるのか

アメリカの経済政策(中尾武彦著)
<中公新書>定価800円+税

目次は次の通りです。


第1章 アメリカ経済10年間の成果と課題
第2章 グローバル化と技術革新がもたらす変化
第3章 マクロ経済政策の視点

第4章 新たな地政学的環境の中での対外経済政策
第5章 変革の進む金融セクターとその政策
終章 日本へのメッセージ

アメリカ経済がどうなっていくかを判断するためには、
ここ数年、あるいはここ数十年のアメリカの経済政策を
丹念に読み解く必要があります。

これまで、高い成長を維持してきた一方で、
所得格差は拡大しており、家計貯蓄率はゼロに近づいています。

また、好調に見えていたところに出現した
サブプライム問題も、暗い影を落としています。

アメリカの底力は今後も続くのか。
現地での観察・対話・分析を通して展望する本です。


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ホンモノを見抜く力

日本人はなぜ嘘つきになったのか(和田秀樹著)
<青春出版社>定価730円+税

目次は次の通りです。


序章 平然と嘘をつける人たちの心理
1章 急増する偽装、詐欺、インチキ商法―騙されやすくなった日本人
2章 世の中には善か悪か、白か黒かしかない?―嘘バッシングに酔う単純思考

3章 医者が増えたのに病気は減らない真実―本当のことを言わない医者、言えない医者
4章 少子化に格者社会、温暖化の要因―“都合のいい理屈”を刷り込まれている国民
5章 「嘘も方便」か?「泥棒のはじまり」か?―許される嘘、許されない嘘の境界線

6章 女の浮気は男の百倍バレにくい理由―嘘でもかまわない女、嘘を許せない男
終章 嘘をつかない技術と疑う力

偽装表示、ごまかし答弁、ネット上を走るデマ…。
平気でウソをつく人たちの心理とは?

あふれる情報からホンモノを見抜く力を養う本です。

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アウトサイダーの時代

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか(城繁幸著)
<ちくま新書>定価720円+税

目次は次の通りです。

第1章 キャリア編
(「若者は、ただ上に従うこと」―大手流通企業から外資系生保に転職、年収が二〇倍になった彼/「実力主義の会社は厳しく、終身雇用は安定しているということ」―新卒で、外資系投資銀行を選んだ理由/「仕事の目的とは、出世であること」―大新聞社の文化部記者という生き方 ほか)

第2章 独立編
(「失敗を恐れること」―大企業からNFLへ/「公私混同はしないこと」―サラリーマンからベストセラー作家になった山田真哉氏/「盆暮れ正月以外、お墓参りには行かないこと」―赤門から仏門へ、東大卒業後、出家した彼の人生 ほか)

第3章 新世代編
(「新聞を読まない人間はバカであるということ」―情報のイニシアチブは、大衆に移りつつある/「左翼は労働者の味方であるということ」―二一世紀の労働運動の目指すべき道とは)

すでに平成20年。
いまだに、多くの会社で、昭和の時代から続く風習や決まりごと、
働き方が支配しています。

『若者はなぜ3年で辞めるのか?』でその状況を描いた著者が、
辞めた後の、いわば「平成的な生き方」とは何なのかを指南します。

“完全実力主義の企業で数千万円稼ぐ若者”“建築現場から
人事部長に転身した若者”など、
アウトサイダーたちの挑戦と本音が語られます。

自分がいかに昭和的価値観にとらわれているか、
そして、時代が本当に変わりつつあることを実感できる本です。

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キレないための処方箋

キレる大人はなぜ増えた(香山リカ著)
<朝日新書>定価700円+税

目次は次の通りです。

第1章 見て見ぬふりをしない人
第2章 泣き寝入りをしない人
第3章 「それでも私は正しい」人

第4章 いきなりトップにメールする人
第5章 昔の怒りを抑えられない人
第6章 ネット上だけ「正義の人」

第7章 キレる脳のメカニズム
第8章 キレなければ生き残れない社会とは
第9章 キレないための処方箋


駅や病院など公共の場で暴れる人、
対応が悪いとトップに直訴する人、
なにがなんでも自分だけが正しいと思い込む人。

いつから、どこから、日本人は、こんなにもキレやすくなったのか。

希代の「世相ウオッチャー」である精神科医が、
臨床での経験をもとに現代社会の病理を読み解き、
キレないための処方箋を示す一冊です。


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来るべきチャイナリスクを読み解く

老いはじめた中国(藤村幸義著)
<アスキー新書>定価752円+税

目次は次の通りです。

第一章 成熟を待たずに老いてゆく超大国
第二章 中国は「地球に優しく」なれるか
第三章 高度成長が終焉、曲がり角の経済

成長に向かって突き進んできた中国。
しかし、驚異の経済成長は間もなく終焉を迎えるのです。

狂乱の投機ブームからバブル崩壊へ、
環境汚染はますます深刻化、
頼みの労働力も不足しはじめ、
そこに急激な高齢化の波が襲う。


北京オリンピックという大きな転換点を迎え、
押さえ込んできたあらゆる矛盾が噴出する。

成熟を待たずに急激に老いてゆく超大国の未来を冷静に見つめ、
来るべきチャイナリスクを読み解く手助けになる1冊です。

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大いなる希望を抱いて

合衆国再生(バラク・オバマ著)
<ダイヤモンド社>定価1,900円+税

目次は次の通りです。


第1章 二大政党制の弊害
第2章 共存するための価値観
第3章 憲法の真の力

第4章 政治の真実
第5章 再生のための政策
第6章 宗教問題

第7章 人種間のカベ
第8章 アメリカの対外政策
第9章 家庭と生活

アメリカ経済の不安、二大政党制が抱える矛盾、
テロや対外政策等に対する冷静な認識、
そして、それらの解決に向けた具体的な政策が全編に記されています。

日本が抱える現状の問題、
そして将来起こりうる危機への対応法としても読める注目の書です。


次期大統領候補の民主党候補が
有力視されている著者の考え方がよくわかる本です。

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爆祥ロシア・ジョーク集

頭でわからないなら尻で理解しろ!(松澤一直著)
<KKベストセラーズ>定価714円+税

目次は次の通りです。


第1章 ロシア人―この不可思議な人々
(「自分」を笑うロシア人―ロシア人ってマゾ?/酒が語るロシア人像―オーデコロンって酒?/「他人」を嫌うロシア人―ロシア人ってサド?/番外編 ロシアにセックスはない?)

第2章 ソ連社会
(社会編―裏と表/人物編―ジョークに登場する著名人たち/KGB(ソ連国家保安委員会))

第3章 現代ロシア
(新生ロシアのリーダーたち/現代ロシア社会/家庭編)

日本人にとっていまだになじみの薄い、
しかし今後とも隣人としてつきあっていかなくてはならない
ロシア人とは、どんな人たちなのか。

一刀両断の快感に身をゆだねるのではなく、
寄木細工の手法で明らかにしてみようというのが、
本書の目的です。

材料として、ロシアのジョークを使います。

その最大の理由は、それが政治体制、社会情勢、
日常生活などのさまざまな現象を
鋭い批判の目で眺めたものであり、
ロシア人自身が自分たちを、
自分の国や社会や指導者たちを
どう考えているかを教えてくれるからです。

「ロシア人とは何者か?」という問いに対する答えを、
ジョークを通じてロシア人みずからに語ってもらおうという本です。

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今の日本の選択肢

日本は没落する(榊原英資著)
<朝日新聞社>定価1,300円+税

目次は次の通りです。


序章 ポスト産業資本主義の時代
第1章 ニホン株式会社が没落する日

第2章 激変する世界市場、取り残された日本
第3章 大衆迎合主義がこの国を滅ぼす

第4章 「公」(パブリック)の崩壊
第5章 「教育改革」亡国論

第6章 金融・年金問題の深層
第7章 日本の進むべき道―真の抜本改革を!

国家戦略なき日本の危うい現実、没落の近未来。
この混迷は始まりでしかないそうです。

いま日本がとるべき、亡国を回避するための道についての
緊急提言です。

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誰もが豊かになれる経済学

「民」富論(堂免信義著)
<朝日新書>定価720円+税

目次は次の通りです。

序章 財政赤字は国民への贈与になる
第1章 景気拡大と同時進行した不況
第2章 社会全体では「節約はできないが贅沢はできる」

第3章 全員は儲からない(金持ちが儲けるのは貧乏人のおかげ)
第4章 国内総生産は多ければ良いというものではない
第5章 企業利益の一部は公のカネである

第6章 高い国産品の代わりに安い輸入品を買うと国民の収入が減る
第7章 グローバル化による生産性向上が格差を広げる
第8章 グローバル化にどう対応するか/終章 経済学というミステリー

なぜ、現代日本では、景気拡大と不況が同時進行するのか。
いくらがんばって貯蓄し倹約しても、
どうして、日本の消費者は「よい暮らし」ができないのか。

従来の経済学の教科書では、この難問は永遠に解けません。

東京大学理学部出身の異色エンジニアがたどりついた、
真に「日本の国民」の役に立つ「超・経済学」に関する提案です。


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インテリジェンスの技法

国家の謀略(佐藤優著)
<小学館>定価1,600円+税

目次は次の通りです。


1 インテリジェンスという名のゲーム
(「情報大国」日本はどこへ行ったのか/「ヒュミントVSエリント」論争の落とし穴 ほか)

2 ニッポン・インテリジェンスの潜在能力
(ガードの堅いエリツィン側近の胸襟を一発で開かせた「猪木カード」/外務省「対外情報機能強化」案に欠けている「プロの常識」 ほか)

3 陸軍中野学校という最強インテリジェンス機関
(「酒」「カネ」「セックス」を超える日本的謀略の精髄「愛と誠」/「生きて虜囚の辱めをうけず」の正反対をいく情報屋の「死生観」 ほか)

4 ワールド・インテリジェンス―世界情勢を読む
(アメリカ1 マキャベリがすでに喝破していた米「国家情報長官」新設の落とし穴/アメリカ2 ウォーターゲート事件「稚拙な接触」に仕掛けられた「壮大な罠」 ほか)

5 今日から使えるインテリジェンスのテクニック
(ネット時代でもインテリジェンスのプロが「新聞切り抜き」にこだわるわけ/「エルメスのネクタイ1本」の贈り物には「2本買って」誕生日プレゼント ほか)

異能の外交官が初めて公開する「インテリジェンス」の技法。
この「情報工学」を官僚だけに独占させておく手ははありません。
ビジネスマン必読の書です。


読んでいると結構ドロドロした内容ですが
ビジネスにも役立つヒントが満載の本です。

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目からウロコの日本経済論

日本経済見捨てられる私たち(山家悠紀夫著)
<青灯社>定価1,400円+税

目次は次の通りです。

序章 日本経済の今
第1章 経済のグローバル化をめぐる神話
(人々の暮らしが厳しくなった、しかし、それはグローバル化のせいとは言えない、という話/そもそもグローバル化とは何か、その特徴についての話/中国の成長発展が日本経済停滞の因などというのはとんでもない説だ、という話 ほか)

第2章 「構造改革」をめぐる神話
(「構造改革」の思想と政策は一九九〇年代の長期不況が生んだ鬼っ子である、という話/「構造改革」は、経済界(とりわけ、財界)、そしてアメリカから大歓迎される政策であった、という話/「構造改革」が不況をもたらした、現在も景気回復の足を引っ張っている、という話 ほか)

第3章 「小さな政府」をめぐる神話
(「簡素で効率的な政府を実現する」という目標がなぜいけないか、という話。あわせて、日本はすでに十分に「小さな政府」である、という話/なぜ「小さな政府」がいいとするのか、政府が説明するその理由についての話。あわせて、その理由はきわめて根拠薄弱である、という話/「小さな政府」は「(国民の自己負担の)大きな政府」をもたらし、人々の生存権を侵す、という話。あわせて、それでも、「小さな政府」を目指すのはなぜだろうか、という話 ほか)

グローバル化、構造改革、小さな政府等
これらをめぐる日本経済三つの神話を解体し、
暮らしが厳しくなった真因を明快に解く本です。

政府の経済政策を根底から批判し、
暮らしを豊かにする政策を提言する、
目からウロコの日本経済論です。

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遠距離介護5年間の真実

私の原点、そして誓い(舛添要一著)
<佼成出版社>定価1,600円+税

目次は次の通りです。

第1章 母の死
第2章 母に襁褓をあてるとき
第3章 認知症の悲しみ

第4章 親子で戦った都知事選挙
第5章 母の贈り物
第6章 父の面影を追って

第7章 二つのいのち
第8章 母との別れ
第9章 母を葬送る

足かけ5年にわたって母の介護を続けてきた、
母の介護の日々をつづった手記です。

母との5年間の介護生活の思いを整理し、
その体験を総括する本です。


現厚生労働大臣である著者の生き方に考えさせられる本です。


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資源を求めた対立の時代

資源世界大戦が始まった(日高義樹著)
<ダイヤモンド社>定価1,400円+税

目次は次の通りです。

序章 二十一世紀の新しい世界戦争が始まった
第1章 世界は変わる
第2章 日本は「世界の大国」になる
第3章 米中の兵器なき戦いが始まった

第4章 ロシアの石油戦略が日本を襲う
第5章 石油高がドル体制を終焉させる
第6章 「永田町」の時代は終わる
最終章 日本には三つの選択がある

価格の高騰が止まらない、石油をはじめとする世界の天然資源。
まもなく世界の国々は資源を求めて対立の時代に入ろうとしています。

石油安に支えられて世界を動かしてきたアメリカの世界戦略変更に、
日本も平和主義だけでは難しくなります。
石油高騰によるドル体制の崩壊、その時、日本はどうなるのか。

TVの「日高レポート」で有名な著者が予想します。


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