社会・政治: 2008年7月アーカイブ

保守の底力が日本を一流にする

「国力」会議(浜田和幸責任編集)
<祥伝社>定価1,600円+税

目次は次の通りです。


1 日本の「国力」は劣化したのか
(いつまでも豊かな国ではない―日本の国力劣化を恐れる/相対的劣化と絶対的劣化 ほか)

2 日本国の「国柄」―その比類なき特質とは
(熱狂の中で判断を誤る日本人―なぜ多数派を是とするのか/戦争突入を止められなかった日本の政治家 ほか)

3 従米でなく、媚中でなく
(「年次改革要望書」どおりの法案/日本は従米ではない―当事者しか知り得ない「日米連合」の真実 ほか)

4 「保守」の思想―日本を一流にするために
(政治家としての原点はどこにあるのか/ねじれ国会と連立政権―ものごとを決める状況をつくれ ほか)

5 日本国100年の計―保守政治が果たすべきこと
(外交という国益活動に金を惜しむな/人間も国家も得意分野で勝負すべきだ ほか)

イージス艦事件、もし「麻生首相」なら、いかに対処したか。
「平沼新党」の行方と、第三勢力としての「健全な保守」。
対米でも対中国でも機能しない外務省の実態。

戦後、「軍とは何か」に向き合わずにきた日本人。
政治家に必要なもの、それは「判断力」だけです。

一級の日本人でなければ、一級のインターナショナルな人間にはなれません。

日本の「国力」、「国柄」、そして「国家100年の計」とは。
次期首相に最も近い男たちが語り尽くした
「日本のシークレット・パワー」です。


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チベット問題の真実に迫る

チベット大虐殺の真実(西村幸祐著)
<オークラ出版>定価952円+税

今、チベットで何が起きているのか?

ダライ・ラマ法王の緊急記者会見のほか、
座談会やインタビュー、コラムなどを掲載し
チベット問題の真実に迫る本です。

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情報戦を勝ち抜く“知の技法”

情報力(佐藤優/鈴木琢磨著)
<イースト・プレス>定価1,600円+税

目次は次の通りです。


第1章 プロが読み解く「日朝情報戦」のカラクリ
(交渉の照準を小泉に絞った北朝鮮インテリジェンス/金正日が小泉を「男ではない」と評した理由 ほか)

第2章 公開情報から真実を見つける「情報収集力」
(なぜ、複数の情報大国が日本のインテリジェンス力に注目するのか?/二〇〇七年元旦の社説に込められた、見逃せないシグナル ほか)

第3章 相手の真意を的確に見抜く「教養力」
(北朝鮮ウオッチャー・鈴木琢磨を生んだ韓国人との出会い/滋賀・近江京にあった日朝関係の源流 ほか)

第4章 膨大な情報を瞬時に捌く「整理力」「勉強力」
(『試験にでる英単語』に学ぶ情報の集め方、使い方/正確な情報は、ブームのときには出てこない ほか)

日本を代表するインテリジェンスが
最も信頼する北朝鮮ウオッチャーと語った
「ウソのような本当」と
「本当のようなウソ」を見きわめる方法です。


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日本人が気づいていない自分の属性

3種類の日本教(島田裕己著)
<講談社>定価838円+税

目次は次の通りです。


序章 本書がなぜ人生を変えるのか
第1章 サラリーマン系に属すべき人々
第2章 自営業・自由業系に属すべき人々

第3章 公務員・教員系に属すべき人々
第4章 三つの属性が伝えられる過程
第5章 三つの属性に対応する大学

第6章 一流企業に入ると不幸になる人々
終章 正しい属性で生きる人間の可能性

格差社会が到来したと言われ、勝ち組と負け組との差が大きくなったとも伝えられています。
このまま将来性のある職につかなければ、負け組になってしまうのではないか。

そうした恐怖心を抱えている若い世代も少なくありません。

では、どうしたらいいのか。

この本では、自分の生きる道をどこに見出したらいいのか、
それを考えるヒントを与えることをめざしています。

その出発点になるのが、三種類の日本教、三つの属性ということであり、
自分がそのどこに属しているのかを知ることで、
考えるための道筋がはっきりしてきます。


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自滅からの脱却は可能か

日本の「岐路」(中西輝政著)
<文藝春秋>定価1,619円+税

目次は次の通りです。

1部 「日本敗れたり」の悲劇を繰り返すな
(日本はいかにして自滅するのか/歴史的大義なき「大連立」は野合でしかない/誰が「安倍晋三」を辞任に追い込んだのか/自民党を蝕む「容共リベラル」汚染)

2部 アジアの「冷戦構造」をいかに打破するか
(金正日、胡錦涛の「戦略的射程」を見極めよ/北朝鮮の核実験と「戦後平和主義」の終焉/「戦後民主主義」の逆襲と保守の油断/日米両政府に“チャーチル”はいないのか)

3部 ヤルタ・ポツダム体制からの解放
(新コミンテルン・伏魔殿としての国連の闇/「ヤルタへの道」を拓いた人々の背信/「GHQ史観」に呪縛される政治家・外交官の歴史認識)

4部 「第四次大戦」としてのインテリジェンス・ウォー
(「スパイ防止法」なき日本の危機/「冷戦」の勝敗はまだついていない)


没落か、復活か。

それを決めるのは小沢氏でも福田首相でもない。

夢や希望を持つ国民の「生きようとする力」
だと主張する著者の提案をお読み下さい。

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格差に負けない人になれ

地方の逆襲(池田弘著)
<PHP>定価1,100円+税

目次は次の通りです。


格差という「壁」の前で立ち止まっている人たちへ
(「格差」が問題だという人の気が知れない/「地方格差」だけは問題だ! ほか)

第1章 地方の逆襲PART1―「格差なんか関係ない!」人たちがいる
(「夢や希望」は大きいほうがいい―「夢や希望を持てない」世代、フュージョンズ・佐藤洋彰社長の場合/「蓄え」を活かす―団塊世代リタイヤ組、古俣清勝氏の場合 ほか)

第2章 地方の逆襲PART2―格差の「壁」を乗り越えたアルビレックス
(経済効果は一兆円/成功の原点は「村祭り」にある ほか)

第3章 逆襲の哲学―私はどうやって格差という「壁」を壊したか
(まずは「地方格差」を壊すという思いが大切/学校を地域活性化の核にする ほか)

第4章 君も逆襲してみないか―格差という「壁」を叩き壊すために
(「金なし、コネなし、学歴なし」の地方出身者でもやればできる/「収入格差」を言い訳にしてはいけない ほか)

Jリーグ屈指の人気チームを育て上げ
「地方格差」に直面する新潟に奇跡を起こした男が説く、
格差社会という「壁」を叩き壊す生き方です。

これからの時代の生き方の参考になる本です。

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友好・親善、善悪や正邪を論ずるなかれ。

日本と中国は理解しあえない(日下公人・石平著)
<PHP>定価1,400円+税

目次は次の通りです。


第1部 日中の文化文明比較論
(かくも異なる日本と中国―権威と権力が分かれている国、集中する国/「政治の中国」と「文化の日本」―「皇帝」という存在の意味するものとは)

第2部 中国問題論と日中関係
(「中国問題」の行方を読む―モラルなき経済は自滅の道を歩む/日中関係はどうあるべきか―友好よりも距離を保った関係を)/日中と中国は理解しあえない

付き合わないときが、お互い一番幸せだった。
かくも異なる両国は、根本が違うからそうなる。
深く付き合うと、両方とも歪みが出てしまう。

だからほどほどがいい。


ちょっと変わった日中論は興味深いですよ。

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サダム・フセインのイラク

灰の中から(アンドリュー・コバーン/パトリック・コバーン著)
<緑風出版>定価3,000円+税

目次は次の通りです。


奈落に堕ちたサダム
「サダム・フセインはまだ生きている」
サダム・フセインの原点

大量破壊兵器に走るサダム
「代価はイラク人が払う」
ウダイと王族

山中の陰謀
裏切り者に死を
「サダムの首を持って来い」

サダム北上す
ウダイ撃たれる
大団円

サダム・フセインによる1990年のクウェート侵攻、
湾岸戦争とその後の国連制裁

―この10年間にわたるイラクの現代史を、
国際的に著名な2人のジャーナリスト、コバーン兄弟が、
中近東とアメリカをそれぞれに取材して得られた、
複雑で多様な興味深い事実とともに報告します。

日本では報道されることがなかったサダム統治下のイラクで展開された戦乱と悲劇、
アメリカのCIAなどの国際的策謀などが克明に描かれている
非常に質の高いイラクのインサイド・レポートといえます。

イラク占領に続く現在の混沌を理解する上で不可欠な本です。

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巨富をつかんだ男 浅田満

食肉の帝王(溝口敦著)
<講談社>定価1,600円+税

目次は次の通りです。

浅田満という男
同和と暴力を車の両輪に
輸入牛肉でしこたま儲ける

中川一郎との深い関係
逮補で分かった政界人脈
帝王のカネにひれ伏した政治家たち

大阪府知事
BSE感染牛肉大量買い上げの闇
偽装か否か消し去られた証拠
行政に食い込むフィクサー

ハンナングループの経営手法
ドンのカネに群がったスポーツ芸能人
浅田が築き上げたネットワーク
帝王の城

三千坪の大豪邸に住み、百億円を「節税」する。
山口組五代目から鈴木宗男・太田房江などの政財官界、
スポーツ・芸能界まで幅広い親交を持ち、
BSE牛肉騒動では凄腕の錬金術を発揮する。

食肉業界のドンの素顔と野望!
同和と暴力を足がかりに巨万の富を築き上げた男のタブーに迫る書です。

ちょっとドロドロした内容ですが、食肉業界の現実を垣間見れる本です。


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「ミスター円」が明快に講義!

政権交代(榊原英資著)
<文芸春秋>定価1,238円+税

目次は次の通りです。

第1章 自民党長期政権の構造
第2章 自民党の危機と巧みな延命路線
第3章 小泉「改革」による破壊

第4章 生きのこりを賭けるときにきた日本
第5章 新しいくにのかたち
第6章 「政権交代」核心対談―小沢一郎民主党代表に聞く

吉田茂から続く日本の保守政権の政策を分析。
なぜ、格差のない急激な経済成長が可能だったのかを解きあかし、
その構造のなかからいまの自民党の必然的な限界を指摘します。

あなたの将来を決める選択に何を重視すべきなのか?
「ミスター円」が明快に講義する書です。


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日本官僚論

官僚批判(寺脇研著)
<講談社>定価1,400円+税

目次は次の通りです。


第1章 私の官僚批判
(暴かれ続ける官僚のスキャンダル/省庁再編の弊害/「八賢人の会」などと名づけて恥ずかしくないのか/「天下り」と「公務員もどき」/官僚の不人気/国民は「シンクタンク型官僚」を求めている/公務員制度改革に必要な三つのこと/公務員の不安を払拭してほしい/キャリア官僚とノンキャリア官僚/ノンキャリア官僚はスペシャリストとして育ててほしい/「ゆとり教育批判」を批判する/官僚は「ロマン」を求めるべきだ/小泉、安倍政権の官僚叩き/官僚不信から信頼へ)

第2章 私の官僚人生
(一九七五~八四年 「日本政府の一員」になる/一九八四~八八年 地方出向、課長補佐―官僚「花の時代」/一九八八~九二年 リクルート事件と生涯学習局の誕生/一九九二~二〇〇六年 課長の仕事と人事的挫折)

局長になれずに勧奨退職を受けた、
成功者とは言えないが失敗者でもない文部官僚の人生。

「ゆとり教育」の旗振り役として糾弾された男、
「霞が関の掟」を知りつくした男が、
初めて書いた「日本官僚論」です。

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見えないお金がビジネスを変える

電子マネーがわかる(岡田仁志著)
<日本掲載新聞社>定価830円+税

目次は次の通りです。


1 電子マネーとは
(マネーから電子マネーへ/電子マネーとは何か?―定義と分類)

2 日本の電子マネー
(交通カードのタッチ&ゴー/交通カードの集中と分散/レジから現金が消える/携帯がお財布になった/電子マネーを導入しよう/顔の見える電子マネー/ネットワーク電子マネー)

3 世界の電子マネー
(はじまりは香港から/アジアのA/クレジットのB/ヨーロッパIC紀行/電子マネーの日本史/発想の転換)

4 ハーモナイゼーション
(標準化の国際動向―ISOとNFC(ヨーロッパとアジア)/鎖国か大航海か―フェリカの冒険(日本発)/EUの電子マネー指令/未来予想図―電子マネーはどこへ向かうのか)

ナナコ、ワオン、エディ、スイカ、パスモ…。

利用形態や情報活用、技術的背景などを徹底解説し、
見えないお金がビジネスを変える様子を伝えます。

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「金」と「黄金の国・日本」の時代がやって来る!

無法バブルマネー終わりの始まり(松尾民輔著)
<講談社>定価1,500円+税

目次は次の通りです。

第1章 サブプライム・ショックの本当の恐怖
(底知れない「負の連鎖」/メリルリンチ幹部のつぶやき ほか)

第2章 中国の不都合な真実
(世界一の時価総額・ペトロチャイナ/中国国有銀行が米投資銀行と組んだ本当の狙い ほか)

第3章 ロシア資源戦略の「限界」
(資源高騰を背景に復活した「大国ロシア」/プーチンに乗っ取られた「サハリン・プロジェクト」 ほか)

第4章 これから一〇年は、金と金鉱株の時代
(もはやサラリーマンの年収は崩壊した/激変する日本人の資産運用スタイル ほか)

第5章 五〇〇年目の「黄金の国ジパング」
(予測されていた「金の時代」の到来/金鉱山こそ「夢追い人」の目指す山 ほか)

米国・中国・ロシアの崩壊は近い!
サブプライム・ショックの混乱後、
「金」と「黄金の国・日本」の時代がやって来る!

「世界の反転」を唯一予見した
10億ドルの金鉱山を持つ男が大胆予測する本です。

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セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす

3つの原理(ローレンス・トーブ著)
<ダイヤモンド社>定価2,400円+税

目次は次の通りです。


何が歴史を動かすのか
第1部 原理
(時代を支配する社会階層は何か―「カースト・モデル」/女性的か男性的か、それが問題だ―「性モデル」 ほか)

第2部 時代
(宗教が人生を支える世界観―「精神・宗教の時代1」/戦争こそ生きがい―「戦士の時代」 ほか)

第3部 近未来
(明日の覇権を手にする国々/儒教圏ブロックがナンバー1に君臨する理由 ほか)

第4部 最後のカースト
(宗教から精神への転換―「精神・宗教の時代2」/宗教ベルトの台頭―イスラエル、インド、イスラム ほか)

2020年までに、日本は、中国、統一朝鮮とともに儒教圏ブロックを結成する。
人類史の深層潮流を解明し、大胆に未来を予測する衝撃の書です。


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権力に縛られたメディアのシステムを俯瞰する

マスコミはなぜ「マスゴミ」と呼ばれるのか(日隈一雄著)
<現代人文社>定価1,800円+税

目次は次の通りです。

序章 マスゴミになってしまったマスメディア
第1章 政府・企業によってがんじがらめの日本のマスメディア状況~三大規制システムを中心に~
1 マスメディアを取り巻く現実
2 日本独自の三大規制システム1 独立行政委員会の不存在
3 日本独自の三大規制システム2 系列化

4 日本独自の三大規制システム3 広告一業種一社制の不採用
5 補完しあう三大規制システム
6 市民メディアの不存在がもたらす弊害

7 編集権の経営陣による独占の弊害
8 記者クラブ制度の弊害
9 記者の権利の議論の不存在
10 異常な司法システム

第2章 さらなる強化が懸念される表現の自由への制約
1 名誉毀損事件の慰謝料高額化
2 メディア規制立法3点セット
3 3点セットに続くメディア規制立法
第3章 放送・通信の内容規制が行われる通信・放送の融合法制

1 インターネット規制の流れ
2 「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」中間取りまとめ
3 中間取りまとめに対するパブリックコメント
4 「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」最終報告書

第4章 システムの改善への展望
1 系列の解体や広告業界の一業種一社制度の採用は直ちには困難
2 早期に独立行政委員会の実現を
3 読者の日々のバックアップや批判の重要性
4 業界全体での対応

メディアが監視機能を果たせなくなって久しい。
その原因となっている日本独自のメディア規制システムの全貌を明らかにし、
さらなる危機とそれへの対処・克服方法を検討する本です。


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JR福知山線事故、被害者大学生の1000日


18歳の生存者(山下亮輔著)
<双葉社>定価1,400円+税

目次は次の通りです。


第1章 閉ざされた十八時間
(オーバーラン/倒れる/闇/家族/彼女/声/携帯電話/光/救出)

第2章 集中治療室
(“両足切断”/「男前です」/「お母さん、生きとったで」/人工呼吸器/ペアのネックレス/心の看護師)

第3章 絶望からの第一歩
(一般病棟/言葉をしゃべれない/携帯メール/変化/リハビリ/声を出した日/自分の足で歩くこと/深夜のナースコール/リハビリからの第一歩/泣く/事故のことを話す/家族とのつながり/挫折)

第4章 別離
(恋人との別れ/思い出/事故で亡くなった同級生/ゴール)

第5章 新しい出発
(決断/大地の感触/最後のリハビリ/あの電車に乗る/退院/涙の退院ライブ/ひとり暮らし/復学/追悼式/あの日を忘れない/永遠の戦友へ/杖をつきながら)

JR福知山線事故発生の18時間後に救出された青年の魂の告白本です。


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「できる」大人になるための方法

なぜ日本人は学ばなくなったのか(齋藤孝著)
<講談社現代新書>定価720円+税

目次は次の通りです。

序章 「リスペクトの精神」を失った日本人
第1章 やさしさ思考の落とし穴
第2章 学びを奪った「アメリカ化」

第3章 「書生」の勉強熱はどこへ消えた?
第4章 教養を身につけるということ
第5章 「思想の背骨」再構築に向けて

勉強嫌い、読書量の不足、敬意の喪失、
萎縮する若者が「できる」大人になるための方法を説きます。


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仕組みがわかれば経済はカンタン

めちゃくちゃわかるよ!経済学(坪井賢一著)
<ダイヤモンド社>定価1,429円+税

目次は次の通りです。


第1講 日本の景気はいい?それとも悪い?
―GDPから見た日本経済(好況と不況はどうやって見分ける?―デフレ下の経済成長の意味/日本経済の骨組みを知ろう!―GDP(国内総生産)の内訳/日本の相対的地位が落ちている?―GDPの世界ランキング)

第2講 借金大国日本の未来はどうなる?
―巨額な政府債務と年金問題(バブルまでの歴史を教えて!―早わかり戦後日本経済史/国の借金はなぜ増えた?―バブルの後遺症と巨額の政府債務/隠れた借金「年金」の実態とは?―日本は債務国か)

第3講 グローバルな企業価値の争奪戦
―株式市場とM&A(株式市場に異変あり!―活発化するM&Aと企業防衛/株のキホンを教えて!―株式会社のしくみと株価変動/投資対象はどう選ぶ?―期待利回りと資産の現在価値)

第4講 世界は1つの市場になる!?
―マネーと貿易のグローバル化(マネーの歴史を教えて!―固定相場制から変動相場制へ/グローバル化で国境がなくなる?―外国為替市場と貿易自由化の流れ/増殖するマネー経済―マネーの移動と通貨危機)

第5講 3つの経済思想でニュースがわかる!
―経済思想史と今後の展望(経済思想の歴史を知ろう!―新古典派とケインズ派とマルクス派/世界の国々の政治状況は?―保守とリベラルと社会民主主義/日本の政治はどこへいく?―わかりにくい日本の経済政策)

最新ニュースも、時事用語も、
今さら聞けない経済のキホンも、
これ1冊ですべてOKです。


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脱・北朝鮮

中国が予測する“北朝鮮崩壊の日”(綾野著)
<文芸春秋>定価800円+税

目次は次の通りです。


第1章 金正日政権崩壊の日は必ず訪れる
第2章 政権崩壊の第一段階 経済の破綻
第3章 政権崩壊の第二段階 権力の若返りと中央集権の崩壊

第4章 政権崩壊の第三段階 中朝の離反と米朝の接近
第5章 政権崩壊の第四段階 先軍政治の限界とその終焉
第6章 政権崩壊の最終段階 ポスト金正日・権力の空白

金正日体制の存続は難しい。
衝撃的な予測が同盟国・中国から飛び出ました。

中朝友好を装う中国の水面下でうねる「北朝鮮離れ」。
新しい潮流を担う現役軍人が、
豊富な情報をもとに“脱・北朝鮮”を勧告する書です。


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明治の先人たちのしたたかなリアリズムに学ぶ

新脱亜論(渡辺俊夫著)
<文芸春秋>定価890円+税

目次は次の通りです。


先祖返りする極東アジア地政学
陸奥宗光の日清戦争―機略と豪気
朝鮮近代化最後の挑戦―金玉均と福澤諭吉
東アジア勢力確執の現実―果てしなきロシアの野望

日露戦争と日英同盟―海洋国家同盟成立の意味
韓国併合への道程―併合は避けられたか
台湾割譲と近代化―日本の統治がもたらしたもの
第一次世界大戦とワシントン体制―追い込まれる日本

中国とはいかなる存在であったか―分裂と挑発
海洋国家同盟か大陸国家提携か―日本の選択
「東アジア共同体」という錯誤―中国の地域覇権主義を見据えよ
日米海洋国家同盟を守る―自衛権とは何か

いま東アジアは「坂の上の雲」と同じ舞台設定に立ち戻っています。

福沢諭吉の「脱亜論」をはじめ、陸奥宗光、小村寿太郎などの
明治の先人たちのしたたかなリアリズムに学ぶ本です。

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魂の人生論

なぜ若者は老人に席を譲らなくなったのか(大林宣彦著)
<幻冬舎新書>定価760円+税

目次は次の通りです。


第1章 戦争の世紀に、日本が失ったもの
(敗戦とともに百八十度転換した、日本人の価値観/土地の文化や伝統を売り、日本は「平和」を買ってきた ほか)

第2章 現代の教育で育った子供たちの不幸
(「総論」で物事を判断できなくなった日本人/今の教育は「制度」でしかない ほか)

第3章 正しく成長していない大人たち
(「今時の子供は変わった」なんてウソ。子供は変わらない/親より、子供が真実を知っていることに気づいてほしい ほか)

第4章 「美学」不在の時代がやってきた
(散歩でも人生でも、往路と復路では同じものが違って見える/目指すべきは“ヴェテランの子供” ほか)

老人に席を譲らない若者を責めるのは間違っています。
責任は、長く生きることの尊さを教えてこなかったぼくら大人にあります。

戦前は、「心」がどうあるべきかを教えることのできる大人が大勢いました。
しかし戦後、豊かで便利な生活を目指すあまり、
誰もがモノやカネに執着し、結果、美しい日本の風習や風景がどんどん消えました。

古き良き文化や知恵を若者や子供に伝える最後のチャンスです。

それができないぼくらに、もはや存在価値はないという首藤のもとに
言っておかなければ絶対に後悔する、魂の人生論です。


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なぜフェミニズムは歴史歴役割を終えたのか?

女は何を欲望するか?(内田樹著)
<角川書店>定価705円+税

目次は次の通りです。



1 フェミニズム言語論
(「女として語る」ことは可能か?フェミニズム言語論の基本構制/女性と言語―ショシャナ・フェルマン/「女として書く」こと)

2 フェミニズム映画論
(エイリアン・フェミニズム―欲望の表象/ジェンダー・ハイブリッド・モンスター)

フェミニズムは正しい。
でも間違っている。

なぜフェミニズムは歴史歴役割を終えたのか
その原因を探る本です。

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バブル、官僚、裏社会を生きる

必要悪(田中森一・宮崎学著)
<扶桑社>定価1,400円+税

目次は次の通りです。


はじめに 田中森一―弁護士になるまでお金持ちは『悪』だと思っていた
年表 戦後史を駆け抜けた『闇の守護神』と『突破者』の半生

第1章 バブル―カネの魔力と享楽
第2章 司法官僚―官僚支配国家の矛盾
第3章 裏社会―裏と表は渾然一体

おわりに 宮崎学―私と田中森一は、塀の上を疾走する快楽を知っていた

伝説の特捜検事・田中森一は、闇世界の弁護人へと転向。
一方、ヤクザの息子として生まれ育った宮崎学は、
革命を目指し学生運動に邁進。

その後、グリコ森永事件の真犯人と疑われます。

本書は、同時代に「極限」を体験した者同士の、奇跡の対談です。


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日本と暮して45年

政治と秋刀魚(ジェラルド・カーティス著)
<日経BP社>定価1,600円+税

目次は次の通りです。

序章 初めての東京
第1章 知日派へ
第2章 代議士の誕生

第3章 日米交流
第4章 「失われた一〇年」は分水嶺
第5章 日本政治―どこから、どこへ


タテ社会の崩壊による日本人の「変化」とその変化に
ついていけない日本政治の現状を厳しく、
かつ優しく分析したアメリカ人学者の日本観察記です。


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親や教師はどう対処したらよいか

ケータイ世界の子どもたち(藤川大祐著)
<講談社現代新書>定価720円+税

目次は次の通りです。

第1章 子どもはケータイを何に使っているか
第2章 ネットいじめの実態
第3章 子どもの生活を支配するもの―同調圧力の問題

第4章 有害情報をどう規制するか―迷走するフィルタリング
第5章 子どもの健全育成に何が必要か
第6章 親、教師、社会ができること

小中学生が覗く社会の闇。メール依存、
ネットいじめ、学校裏サイト、児童売春等々

親や教師はどう対処したらよいか。
処方箋を説く本です。


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欧米人はどこに惹かれ何に驚くのか

日本人の背中(井形慶子著)
<サンマーク出版>定価1,600円+税

目次は次の通りです。


第1章 欧米人のうらやむ日本
(欧米人が絶賛する日本の風呂/日本食は究極のヘルシーフード ほか)

第2章 欧米人の不思議がる日本
(働き者なのにビジネスができない/男性天国に見えて、じつはかかあ天下 ほか)

第3章 自信のもてない日本人
(英語ができなくても国際人になれる/言葉に出さずに心を読む「和」の会話 ほか)

第4章 日本人が尊敬されるために
(対等に意見を言える人が尊敬される/評価が高まった日本人の旅行マナー ほか)

第5章 これからどうなる日本人
(お金より大切なサムライ文化の心意気/命を粗末にせず、確固たる生き甲斐をもとう ほか)

世界九十か国で読まれる『ひらがなタイムズ』の元編集長で、
渡英七十回を超えるイギリス通としても知られる著者が、
欧米人の目に映った日本人のたたずまいを鮮やかに描く作品です。


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ハイブリッド人間の日米観

アメリカに犬はいない(武井義雄著)
<日本経済新聞出版社>定価1,600円+税

目次は次の通りです。


1 私のアイデンティティー
2 後天性ハイブリッド人間の発生
3 祖国を彷徨う異邦人

4 アメリカってどんな国?
5 アメリカ人ってどんな人?
6 ときどき理屈に合わないその言葉

7 うまいものは「美味い」
8 アメリカに犬はいない
9 医療の底辺を持ち上げよう


異国の全てをそのまま受け容れよ!
脳神経医学の権威が40年間の米国生活で理解した
“たったひとつの真理”とは何か?

その回答をぜひお読みください!

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

時代を二分する衝撃の書

「婚活」時代(山田昌弘・白河桃子著)
<Discover>定価1,000円+税

目次は次の通りです。

1 「婚活」時代の到来
2 結婚したくてもできない!
3 「婚活」前時代vs「婚活」時代
4 彼と彼女が結婚できない理由

5 結婚したいのにできない社会的要因
6 現代日本、「結婚」と「婚活」の実態
7 四十歳からが結婚適齢期?三十五歳からの婚活
8 成功する婚活

「パラサイト・シングル」「格差社会」で知られ、
「報道ステーション」等のテレビ・新聞・雑誌でもおなじみの
気鋭の家族社会学者山田昌弘教授と、
結婚・恋愛・少子化をテーマに圧倒的な質量の取材と
執筆・講演活動を続けるジャーナリスト白河桃子氏。

今、日本で、結婚と恋愛の実態とその解明を語らせたら
右に出る者のいない両氏による本書は、

驚くべきスピードで進む晩婚化・非婚化の要因と実態を明快にリアルに伝え、
まさに、『「婚活」時代』以前と『「婚活」時代』以後と
時代を二分する衝撃の書です。

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