社会・政治: 2010年4月アーカイブ

賢人に聴く

三賢人に聞く大不況は日本型資本主義で乗り切れ!(水野和夫・田坂広志・榊原英資著)
<文藝春秋>定価850円+税

目次は次の通りです。

1 三菱UFJ証券チーフエコノミスト・水野和夫が語る「歴史的構造変化を見逃すな」
(世界的な経済危機、その本質とは/400年ぶりの構造変化近代資本主義の崩壊/これから世界に起こること─日本はアジアの内需を取り込め/資本主義の新たなるステージ)

2 シンクタンク・ソフィアバンク代表・田坂広志が語る「“目に見えない資本主義”の時代」
(弁証法で読み解く資本主義の未来/復活する善意の経済/資本主義のパラダイムシフト/世界経済を複雑系で読み解く/復活する日本型経営の美点)

3 早稲田大学教授・榊原英資が語る「市場原理主義の終焉」
(アメリカの金融資本主義の崩壊/従来型の経済対策の限界/日本経済の活路はどこに/江戸時代への回帰)

旬の話題・関心の高いテーマについて、
毎日多彩な「賢人」をゲストに迎え、
2時間じっくり解説してもらう
生放送の報道番組「PRIME NEWS」。

好評放送分から厳選したシリーズ第一弾、経済編です。

3人の著名人の意見は参考になる部分が多々あると思います。

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

アメリカ帝国の衰退

ドル亡き後の世界(副島隆彦著)
<祥伝社>定価1,600円+税

目次は次の通りです。

1 章 2010年末、恐慌突入
2 章 1ドル=10円の時代
3 章 中国が引き金を引く「ドル亡き後の世界」

4 章 「金融時限爆弾」が破裂する日
5 章 日本は保有する米国債を売却せよ
終 章 「ドル亡き後の世界」を生き抜く

FRB(米連邦準備制度理事会)の
「景気回復宣言」は大本営発表なのです。

アメリカは2010年末に恐慌に突入し、
2012年の「どん底」に向かうようです。

米ドルは今の80円台から
60円、50円、40円と下落してゆく!

数々の金融・経済予測を的中させてきた著者が
ドルが世界基軸通貨の座を降りた後の世界を
ありありと描き出します。

NYダウが1万ドルを記録し、
昨年来の金融危機にも一服感が漂ったようですが、

著者は「隠された金融爆弾」を見抜き、
その破裂がアメリカ帝国の衰退を加速させると予言します。

その時、
私たちはどうしたらよいのか?

今後の時代の流れを読む上では必読書だと思います。

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難問山積の民主党政権

民主党政権100日の真相(毎日新聞政権取材センター編)
<毎日新聞出版>定価1,300円+税

目次は次の通りです。

第1週(9月16~19日)「スタートダッシュ」
第2週(9月20~26日)「友愛外交、始動」
第3週(9月27~10月3日)「見直しの嵐」

第4週(10月4~10日)「新しい政権像」
第5週(10月11~17日)「予定調和なき政治主導」
第6週(10月18~24日)「私はコンダクター」

第7週(10月25~31日)「政権交代国会火ぶた」
第8週(11月1~7日)「予算委論戦の洗礼」
第9週(11月8~14日)「試される実行力」

第10週(11月15~21日)「深まる悩み」
第11週(11月22~28日)「事業仕分け、話題沸騰」
第12週(11月29~12月5日)「押し寄せる荒波」

第13週(12月6~12日)「小沢パワー、全開」
第14週(12月13~19日)「薄れる期待、募る焦り」
第15週(12月20~26日)「政権100日、おわびで幕」

朝日新聞取材グループが総力を結集!

民主党政権の幹部たちを生々しく描いた完全ドキュメントです。

普天間飛行場の移設問題、
混乱が続いた予算編成、
鳩山由紀夫首相や小沢一郎・民主党幹事長の政治資金問題…。

難問山積の民主党政権。

主要閣僚、党幹部の動向がいま明かされます。

丁寧な取材はまるで当事者であるかのような錯覚を感じます。

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「民主党型バラマキ政策」では瀕死の日本経済は救えない!

民主党が日本経済を破壊する(与謝野馨著)
<文藝春秋>定価770円+税

目次は次の通りです。

序章 深刻な病状を「告知」する
第1章 民主党「ミクロの決死隊」が国を誤る
第2章 麻生総理に退陣を迫った日

第3章 世界同時不況との戦い
第4章 日本経済には成長戦略が不可欠
第5章 小泉改革の功と罪

第6章 高福祉・低負担はありえない
第7章 民主党よ、耳障りな議論から逃げるな

デフレ、
円高・株安、
財政赤字…

「民主党型バラマキ政策」では瀕死の日本経済は救えない。


自民党を離党する著者の主張ですが
新党での政策の中心になる考え方であろうと思います。

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ひとめでわかる図解入り

経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ(池上彰著)
<海竜社>定価1,429円+税

目次は次の通りです。

買う
─最も身近な経済活動、「買い物」 経済における「買い物」の役割を知ろう

投資する
─経済ニュースで欠かせない「株」 経済における「株式投資」の役割を知ろう

借りる
─いいイメージのない「借金」 経済では「借金」をめぐって、どのようにお金が回っているのか知ろう

世の中をつかむ
─ニュースは不安を煽るばかり 世の中の動きをつかむキーポイントを知ろう

備える
─「不況」・「不安定な国際情勢」 この先何が起こるかわからない。賢く「備える」知恵を知ろう

納める
─税金。けっこう納めてます。税金が世の中でどんなふうに使われているか知ろう

経済のことよくわからないまま社会人になってしまった」
と後悔しているあなたへ。

知っておくべき基礎知識を簡単にまとめた、
世界一わかりやすい経済の本です。

図解入りでわかりやすいので本当によく理解できる本です。

私のサイトです。
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