社会・政治: 2013年3月アーカイブ

アメリカは、二〇二五年まで生き延びるか?

目次は次のとおりです。

1 超大国の消滅
2 キリスト教国アメリカの死
3 カソリックの危機

4 白いアメリカの終焉
5 人口統計の示す冬
6 平等か、自由か?

7 多様性(ディヴァーシティ)カルト
8 部族主義(トライバリズム)の勝利
9 「白人党(ホワイト・パーティ)」

10 緩慢な後退
11 ラスト・チャンス

すでに国家の体をなしていないアメリカの瀕死状態を、
冷静かつ克明に分析した衝撃の書です。
アメリカ帝国の完全な崩壊を読み解く5つのポイントが印象的です。。

<印象に残った一文>
「アメリカは問題ばかりの時代に入った。文化と信仰の衝突が強まり、両政党とも国民の信の喪失を痛感している。」

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これが日本の生きる道

目次は次のとおりです。

序章 「中途半端な国」になってしまった日本
第1章 世界の変化
ー世界で台頭する新たな国家モデル

第2章 実例研究1
-クオリティ国家の代表格、スイスを現地視察

第3章 実例研究2
-「事業戦略型国家」シンガポールの工夫

第4章 実例研究3
-日本が学ぶべきクオリティ国家のしたたかさ

第5章 進むべき道
ー日本新生への新たなビジョン「クオリティ国家」戦略

巨大経済を誇る「ボリューム国家」中国、
アメリカに日本が対抗する唯一の方法は、
スイス、シンガポールのように、
小国であっても高い国際競争力を持つ
「クオリティ国家」になること。

21世紀を勝ち抜くために必要な、
クオリティ国家の実例を詳細に研究し、
日本が進むべき針路を提示していく書です。

今後の日本の進むべき方向性を示した参考になる本です。

<印象に残った一文>
「オーガナイズ・スモール」

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「強いロシア」への選択

【送料無料】プーチンの思考 [ 佐藤親賢 ]

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目次は次のとおりです。

第1章 大統領復帰の誤算ープーチン苦戦の背景
(「勝利宣言」涙の真相/市民の意識の変化/予想を超えた有権者の怒り)

第2章 「WHO IS PUTIN?」再考
(プーチンの原点をさぐる/ロシア崩壊を救った危機管理能力/「富国強兵」の大統領時代)

第3章 「垂直権力機構」の限界
(徹底した中央集権化/「帝国」の陰)

第4章 タンデムの成果と欠陥
(「双頭体制」の狙い/広がったタンデムの溝/メドベージェフ再選の断念)

第5章 プーチン復帰後の外交と国防
(ソ連はよみがえるか/「新冷戦」の再来も?/アジア外交)

第6章 「プーン後」への動き
(ロシアはどこへ向かおうとしているのか/ポスト・プーチンへの助走)

「冷酷非情な独裁者」、
あるいは「現代の皇帝(ツァーリ)」
といったイメージが先行するプーチン大統領。
一方で強いカリスマ性を持ち、
状況に対応する天才という評価も併せ持ちます。
長期にわたる政権下で豊かになった中間層から、
以前には考えられなかった強い逆風が吹く中、
なぜプーチンは再び最高権力者となる道を選んだのか。
ロシアが「普通の国」に移行しようとする困難なこの時期に、
彼が目指しているものは何なのか。
間近で取材を続けてきたジャーナリストが、
知られざるその「思考」に肉薄する本です。

プーチン大統領の素顔に迫る本です。



<印象に残った一文>
「プーチンは大統領になる野心はなかったが、首相に任命された時、既に、「どうせ数ヶ月でお払い箱だ。ならばロシアのために思うことを存分やってやろう」という覚悟ができていた。」

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原発との闘争176日の記録

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目次は次のとおりです。

1,事故の発生
2,原発事故に対する人類の反攻
3,増え続ける汚染水との闘い

4,吉田所長との会談
5,浜岡原発を停止せよ

6,総理との確執と玄海原発
7,今後の日本が取るべき政策

音声が消えていた東電本店で行われた菅直人総理の演説、
原子炉放水全ドキュメント、
吉田昌郎福島第一原発所長との会談、
浜岡原発の運転停止交渉etc.
原発事故の裏側を克明に記した
ノートのすべてを白日の下に晒す書です。

原発事故の現場で起きていたことが赤裸々に描かれています。



<印象に残った一文>
「これは大変だ、原発事故に対して、総理がこんなに細部に拘るとは。これから先が思いやられる。」


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誰もが挙式できる世の中へ

第1章 体験談 ー打ち合わせを行う度に高額になっていった結婚式 (ふだんは無料の備品も結婚式では有料に/「一生に一度だから最高にしたい」 ほか)

第2章 インタビュー
ーウエディング・プランナーに結婚式を高額にする方法を聞きました
(ウエディング・プランナーとは/ウエディング・プランナーに資格制度はない ほか)

第3章 ホテル、衣装、音響、生花を徹底取材
ー結婚式はなぜ高いのか?誰がもうけているのか?
(名門系結婚式場は“優位性”も金額のうち/結婚式場は庶民価格を検討すべき ほか)

第4章 ブライダル業界に“新規参入”
-スマ婚はなぜ安いのか?クオリティには問題はないのか?
(衰退の危機に瀕するブライダル業界/結婚式を明朗会計化 ほか)

従来の高すぎる日本の結婚式に疑問を呈し、
余分なマージンと不透明料金の上乗せ営業を徹底排除。
“結婚式費用約半額”を実現させて、
現在急成長を遂げるスマート婚「スマ婚」。
そのヒットの陰に、
既存ブライダル業界の怠慢、
そして暴利をむさぼる悪しき構造があったのです。

ついに今、業界の闇が暴かれます。
驚きの内幕が満載の本です。



<印象に残った一文>
「スマ婚というのは「スマートな結婚式」の略だという。価格について、いわば“贅肉”をそぎ落とすことで、買っては300万円かかった結婚式を150万円に、400万円の結婚式ならば約200万円に適正価格化した。」

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渾身のノンフィクション

目次は次のとおりです。

プロローグ 「子どもたちは、見えない魔物に殺された」
釜谷地区と大川小学校ーかつて、そこにあった風景
悲劇はどのように伝えられてきたのか

開示された聞き取り調査
「避難途中に大津波」は嘘だった?
ひた隠しにされた被災状況に関する公文書の「嘘」

「校長のひと言」から生じた「人災」疑惑
破棄された聞き取り「証言メモ」
石巻市教育委員会の混乱と逡巡

元指導主事の「証言メモを捨てた理由」
実態を把握していなかった文部科学省
やっと1年5か月後に実現した文部科学大臣視察

現場検証でもうやむやにされた「51分間」
大川小学校大惨事の目撃者たち
子どもの死の意味を問い続ける遺族たち「命の言葉」

生存児童の証言ーてっちゃんとおっとうの覚悟
「空白の51分」を再検証する

大川小学校のこれからーいま、ここにある風景
エピローグ「子どもたちに、ひと目会いたかった」

なぜ、「山さ逃げるべ」という児童の懇願も受け入れず避難が遅れたのか?
なぜ、石巻市教育委員会は児童の聞き取り調査メモを廃棄したのか?
なぜ、真相解明を求める遺族の声は聞き入れられないのか?

膨大な資料開示請求から得た新事実と、
行政・遺族双方への綿密な取材によって再検証する、
渾身のノンフィクションです。

報道では知ることのできない真実に愕然とします。

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この国と人の素晴らしさが再認識できる

目次は次のとおりです。
1 世界が驚き、賞賛する日本人の人間力
2 “和の精神”が育んだ日本式システムの凄さ
3 世界の難題は日本の英知が解決する

4 海外から見直される比類なき伝統文化
5 不可能を可能にした日本発の最新技術
6 外国人から深く愛される“クール・ジャパン”

日本を訪れる外国人は、
こんな「おもてなしの心」に驚き、感動する!
水不足に悩む国々が、
東京の「水道システム」によって救われる?!
日本の「制服ファッション」が、
フランス女子に大流行している理由とは?
先進諸国が驚嘆する「町工場の高い技術」を生む“職人魂”とは?
ガンを“眠らせ、共生させる”特効物質「ヤママリン」に世界中が期待!

など、世界から賞賛を浴び、
瞠目される“ジャパニーズ”の数々を誇りにする本です。

日本の底力を実感できる本です。

<印象に残った一文>
「ことレアメタルに関しては、日本は「資源大国」になる可能性を秘めている。」

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嵌められた政治家たち

【送料無料】永田町抹殺指令! [ 鈴木文矢 ]

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目次は次のとおりです。

第1章 日本の権力構
第2章 この国に巣喰う権力に殺され続ける男 小沢一郎
第3章 アメリカからの「独立」を表明し刺された男 鳩山由紀夫

第4章 記者クラブメディアに殺された大臣 鉢呂吉雄
第5章 中ソに接近し刺された大宰相 田中角栄
第6章 闇の権力と対峙した男 鈴木宗男

第7章 対ロシア外交でアメリカの逆鱗に触れた首相 橋本龍太郎
第8章 酩酊会見を仕込まれ葬られた国士 中川昭一

第9章 首相になれなかった男 石原慎太郎
第10章 守旧派権力に全面戦争を挑んだ男 橋下徹

日本中枢で繰り広げられているリアルウォー。
政治のすさまじさを感じる書です。



<印象に残った一文>
「GHQを使って戦後我が国を管理統治したアメリカ合衆国、加えて、官僚の集合体としての霞が関及び官僚に傀儡される政治家連中、最後は世論操作のために暗躍する日本のメディアである。この三者が談合した権力こそが、この国の最高権力、政治の“奥の院”にほかならない。」

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インドで起きている女児胎児殺し

目次は次のとおりです。

第1章 姿を消す娘たちを探して
第2章 犠牲者はだれか
第3章 インドの失われた女の子たち

第4章 科学的な除去
第5章 活躍する高度先端技術とグローバル
第6章 法と違法

第7章 だれが娘を望むのか
第8章 バックラッシュ

第9章 荒らされる子宮
第10章 昨日、今日、明日

インドで起きている女児胎児殺し。
インドの女性ジャーナリストが、
女児胎児が消える村を取材し、
さまざまな事件を取り上げながら、
その真相を明かす書です。

社会の影を浮かばせる書です。

<印象に残った一文>
「まるごと女児が絶滅させられている。あとに波を残さず、静かで、穏やかに行われる犯罪である。」

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