社会・政治: 2013年11月アーカイブ

「通貨の近現代史」で読み解く!

目次は次のとおりです。

第1章 西欧、イスラム、中国、インド…変転する近世以前の経済大国
第2章 近世イギリスと日本が選んだまったく別の道
第3章 金本位制の確立から第一次大戦、通貨安戦争へ

第4章 第二次大戦後の金・ドル本位制と一ドル三六〇円時代の崩壊
第5章 為替の完全自由化とアジア通貨の未来
第6章 金融緩和と円安は日本経済にプラスか

第7章 アメリカとアジア、未来の経済地図を読む
第8章 通貨の無極化とともにやってくる世界秩序の大転換

アベノミクスでこれからどうなる!?
量的緩和、円安は日本経済にプラスなのか?

金本位制の確立から、1ドル360円時代、
ニクソンショック、
変動相場制への移行と為替の完全自由化、
そして各国の金融緩和政策

通貨を軸に世界の近現代史を読み解くと、
未来の経済地図がみえてくる!

切り口の面白い本です。

<印象に残った一文>
「世界経済は次第に、「無極化」、そして「二極分裂」しその不安定性を増してきているようです。」

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不確実なこの国の行方を占う書

目次は次のとおりです。

第1章 菅義偉VS枝野幸男
第2章 「闘将」野中広務
第3章 「懐刀」後藤田正晴

第4章 「影」福田康夫
第5章 内閣官房長官の原点
第6章 第一次安倍政権はなぜ失敗したのか

東日本大震災における枝野幸男氏、
アルジェリア人質事件での菅義偉氏

緊急事態で表に出てくるのは、
総理ではなく内閣官房長官です。

内閣のスポークスマン、
総理大臣の女房役と呼ばれる要職でありながら、
しかしその実態は、
ほとんど知られていないといっていい。

総理のリーダーシップを影で支える
官房長官のマネジメント力こそ政治の真髄であり、
その能力には国民の命がかかっている。

歴代官房長官の成果と失敗をひもとけば、
生々しい政治の実態と、
時の政権の力量が手に取るようにわかります。

不確実なこの国の行方を占う書です。

政治が見えてくる本です。

<印象に残った一文>
「リーダーシップを考える時、我々がチェックしなければならないことは、適性なマネジメントが伴っているかどうかだ。」


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予測的中のカリスマが警告!

目次は次のとおりです。

1 日本人は「経済学」を信じてはいけない
2 インフレ経済学が日本経済を襲う!
3 インフレ経済学が日本人を貧乏にする!

4 インフレ経済学が日本企業を苦しめる!
5 インフレ経済学がまき散らす「世界経済」のウソ
6 インフレ経済のウソからあなたの資産を守れ!

「経済ニュース」の先を読み、
「将来の危機」から資産を守る。
投資家・エリート学者・米国人、
彼らが「日本のインフレ」に「大悦び」する本当の理由とは?
予測的中のカリスマが警告!
「儲け話」に飛びついてはいけない!

目からうろこの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「経済学の本質は、「金持ち」「アメリカ」「エリート」に「好都合な道具」です。」

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「依存症に依存する」社会の実態

【送料無料】「依存症」社会 [ 和田秀樹 ]

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価格:819円(税込、送料込)

目次は次のとおりです

第1章 人生を壊す依存症の恐怖
第2章 あなたも「依存症」かもしれない
第3章 誤解を広めるマスメディアの大罪

第4章 「依存症に依存する」社会・ニッポン
第5章 依存症治療の大原則
第6章 「依存症」社会から脱するために

アルコール依存症や薬物依存症など、
「依存症」という言葉を聞くことは、珍しいことではなくなりました。

ギャンブルやゲーム、セックスなどの行為についても、
度が過ぎて実生活に影響を与えれば、依存症と判断されるのです。

著者は精神科医として、依存症は病であり、
適切な治療と予防が必要不可欠であると主張します。

しかし、メディアなどは、依存症になる人は「意志の弱いダメな人間だ」という誤解を垂れ流し続けるだけです。

しかも、現在の日本は「依存症患者」を増やし、
そこから利益を巻き上げることで成り立っているのです。

「依存症に依存する」社会の実態を暴き、警鐘を鳴らす書です。

依存症が身近に感じられる書です。

<印象に残った一文>
「依存症になったら、治療を受けないといけない。」

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9・11から3・11へ

目次は次のとおりです。

第1章 ブラック・ホークが舞い降りた
第2章 情報策源地グアンタナモ
第3章 テロリストたちの航跡

第4章 ワシントン支局長の264時間
第5章 戦争は一角獣に乗って
第6章 アメリカの余りに永き不在

第7章 縮みゆくニッポン
第8章 黒鳥が舞い降りた

CIAを擁しつつも、本土への同時多発テロを防げなかったアメリカ。

その後の熾烈な情報戦と、
ビンラディン暗殺作戦を遂行したオバマ大統領と高官の時々刻々。

一方、外交での失策を重ね、
東日本大震災時にも決断を下せなかったわが国の首相たち。

彼らは何を誤ったのか?
インテリジェンスに精通する作家が
混迷の世界を生き抜くための指針を示す書です。

インテリジェンスの本質を知ることのできる書です。

<印象に残った一文>
「真のインテリジェンスは、深い思索の中で醸成され、しかも情報源の秘匿を至高の責務とする。」

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ほんとうの成長戦略

目次は次のとおりです。

第1章 成長戦略では成長できない
第2章 政府ヴィジョンの誤謬性
第3章 企業競争力強化で経済は衰退する

第4章 特区戦略の誤り
第5章 地方が生み出す東京
第6章 景気刺激策が景気を殺す

第7章 「異次元の金融緩和」はなぜ失敗したのか
第8章 円高が切り拓く日本の未来
第9章 人の成長なくして経済成長なし

大胆な金融緩和、機動的な財政出動に続き、
アベノミクスの本丸といわれる成長戦略が、
大きな注目を浴びています。
しかし、成長戦略では日本経済は成長できないと著者は主張します。

ターゲティングポリシーは機能しない、
規制緩和は既存の経済構造を守る方策、
過剰な設備投資減税はばらまきと同じ、
立地戦略は理論的に破綻している。

日本・世界経済の緻密な構造分析から導かれる、
「成長戦略」それ自体の間違いで、
すべての基本は「人」にあると主張する本です。

いまこそ人と社会を有機的に育み、
真の活力を生み出し日本を前進させる、
ほんとうの成長戦略を語ります。

これからの潮流を知る上で、参考になる本です。

<印象に残った一文>
「企業という箱を強化するのではなく、中身である人を成長させることが必要だ。それでしか経済は成長しない。」

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長生きしたければ、行ってはいけない

【送料無料】病院で殺される [ 船瀬俊介 ]

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価格:1,470円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 ワクチンでわが子が殺された!
第2章 死の予防接種ーワクチンは仕掛け罠
第3章 輸血は昭和天皇も殺した

第4章 白血病は、ガンではなかった
第5章 毒ガス兵器が抗ガン剤に化けた!
第6章 薬を飲むのは動物以下の愚行

第7章 風邪薬で子どもたちが急死した
第8章 ガン治療、受けない人は4倍長生き!
第9章 うつ病薬で自殺10倍!

第10章 老人病棟ー最後にあなたは“処分”される
第11章 平均寿命はペテン?-“長寿神話”は崩壊した

もう医者の顔も見たくなくなる。
現代医療再考の書です。
無知とゴーマンの医療現場を暴く処ですが、
読んでいるうちにぞっとしてしまいます。

<印象に残った一文>
「現代の病院は命を救う場所ではない。金と命を奪う詐欺と殺戮の“巣窟”とかしている。」

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アベノミクスの後、日本は何をなすべきか?

目次は次のとおりです。

第1章 アベノミクスは成功するか
(「デフレからの脱却」を成し遂げた高橋是清/五年で二・五倍の円安を実現する ほか)

第2章 世界的な大デフレの時代に何が起こるのか
(戦争のない時代はデフレ基調にならざるを得ない/十九世紀の大デフレ時代に世界で何が起こったか ほか)

第3章 超大国アメリカが復活する
(二十一世紀はガスの時代になる/天然ガスの貿易でアメリカに勝てる国はない ほか)

第4章 中国は間違いなく崩壊する
(ステルス戦闘機のテストフライトを知らなかった胡錦涛/ミャンマーはなぜ中国寄りの態度を変えたのか ほか)

第5章 日本の活路はどこにあるのか
(日本もアメリカも互いに頼らざるを得ない関係/技術貿易で日本は一兆九千七百四億円の黒字 ほか)

激変する世界の底流を読み解き、
日本の生き残る道を大胆に提言する書です。

超大国アメリカの復活の実態!
中国はこうして解体・崩壊する!
EUは経済でドイツに支配される!

アベノミクスの後、日本は何をなすべきか?

これからの日本の進路を考える上で参考になります。



<印象に残った一文>
「日本が家電で稼ぐ時代は終わった。一方、大型の発電機等の重電は新興国が手の出せない分野である。従って、重電にウエイトをおいた経営をやればいい。」

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民主政治のメカニズム

目次は次のとおりです。

1 知る(政治とは何か/政治に参加するということ/人間の不完全性と民主政治/民主政治の理念とは何か)

2 動く
(民主政治の基本的な原理と構成/政治はどのように展開されるのか)

歴史的な転換期の中で、いま日本の政治は大きく揺れ動いています。
この困難な時代を生き抜き、
人間の尊厳を守る社会を作り出すには、
政治学の知見が必要です。

人間は社会の中で生きる存在であり、
そうした他者とのかかわりから政治が生まれてくるのです。

人間の本性を踏まえて政治の本質に迫り、
民主政治のメカニズムを解説する書です。

政治を身近に感じるための参考となる書です。



<印象に残った一文>
「この20年ほどは、世界史の中で、例えば大航海時代に匹敵するような大きな変化の時代と呼べるだろう。」

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歴史・思想・宗教で読み解く

【送料無料】中国人の本性 [ 副島隆彦 ]

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価格:1,575円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 日本がほんとうの中国と出会った時代
ー日中両国の文化交流の本質を南宋の知識人に探る

第2章 中国を解く三つの鍵
ー漢字・道教・三国志ー中国歴史の民衆運動のエネルギーとなった道教と『三国志』パワー

第3章 中国を動かす原理
ー「天命思想」とはなにか
ー中国の革命思想の原点は「易姓革命」にある

第4章 日本は中国の属国化からいつ脱却したか?
-江戸の尊王思想の誤りと中国の愛国思想の挫折

第5章 中国知識人の心を歪めたアヘン戦争の敗北
ー欧州債務危機への支援で屈尋を晴らす中国

第6章 「中華民族の偉大なる復興」はありうるか?
-今やすべての最先端、最高技術はすべて中国が握った?

終章 中国を根底で動かした愛国思想家の系譜
ー儒教を超克するほんとうの愛国思想の原点を探る

ケンカ→無視→共感→大ゲンカ→?
今の中国人は昔の中国人ではない!

歴史を踏まえた、中国の実像に迫る書です。

 <印象に残った一文>
「本当の中国は南宋、宋の時代を切り離して語れない。」

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日本人が損するカラクリ

【送料無料】バブルの死角 [ 岩本沙弓 ]

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価格:798円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 消費税というカラクリ
第2章 税制の裏に見え隠れするアメリカ
第3章 時価会計導入で消えた賃金

第4章 失われた雇用と分配を求めて
第5章 為替介入で流出した国富
第6章 バブルの死角

消費税・新会計基準・為替介入・量的緩和の陰で国富は奪われ国益が損なわれる。
消費税も新会計基準も表の顔と違う側面がある。
為替介入でも国富はアメリカに流出していく。
日本国民が必死に働いて生み出してきた富を掠めとっていく裏の仕掛けとはなにか。

1%のグローバル強者に対抗して、
99%の我々が知的武装をするための必読書です。

色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「輸出還付金は「打ち出の小槌」」

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