社会・政治: 2014年1月アーカイブ

TPP参加後の凄惨な日本の姿

目次は次のとおりです。

第1章 TPPの問題点をあぶり出す
第2章 TPPで得をするのは誰か!?
第3章 秘密条約TPPの中身を探る

第4章 TPP参加後の日本をシミュレーションする
第5章 TPP賛成論に反論する
第6章 対談 苫米地英人×山田正彦(元農林水産大臣)
-「グローバル金融資本だけを儲けさせ、日米両国民を悲惨な事態に陥れるTPP参加は阻止すべきだ」

メディアが報じない「黒幕」の実態を明かし、
TPP参加後の凄惨な日本の姿をシミュレーションする書です。
TPPの真の目的が分かる書です。

<印象に残った一文>
「TPPは秘密条約だった。」

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中国がいなくても、世界経済はまわる

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目次は次のとおりです。

第1章 チャイナショックとは何か
第2章 政治闘争としての経済政策
ー中国の経済政策決定の根本的な問題点

第3章 中国のアブナイ資源外交
第4章 中国経済の裏側
第5章 中国経済は崩壊するのか?

成長神話は、イカサマだ!
人為的GDP統計、
露骨な人民元安誘導、
暗躍する影の銀行、
巨額の不正送金、
ビジネスする軍隊…

世界を騙したトリックを解き明かす書です。

素顔の中国が見えてくる本です。

<印象に残った一文>
「中国共産党の腐敗は、もはや社会の隅々にまで浸透してどこから手を付けていいのかわからない状態になっています。」

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日本を元気にする処方箋

目次は次のとおりです。

第1章 経済について
(経済学者はお金持ちになれない/経済学は幸せにつながっているか? ほか)

第2章 格差について
(三人に一人は非正規労働者の時代/日本はもともと格差社会だった ほか)

第3章 お金について
(欲しいものがなくなった/みんな「お金」が好き ほか)

第4章 物質的価値について
(書店に行けば、国の未来が見えてくる/「内なる価値」はどう育まれる? ほか)

第5章 仕事について
(働き続けたい理由/退職後、居場所のない男たち ほか)

第6章 日本について
(「誇り」がぶつかる日中・日韓関係/自信を失った日本人 ほか)

経済にまつわる問題をどのように考えていけばよいのか?
池上彰とダライ・ラマ法王14世がおくる
日本を元気にする処方箋です。
日本の進む路を考えさせられる本です。

<印象に残った一文>
「日本人が勤勉になったのも、会社人間になったのも、以外に最近のことなのです。」

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ロールモデルとしての日本

目次は次のとおりです。

第1章 「失われた20年」は人為的な問題だ
(日本の経済不振は自らが蒔いた種/「流動性の罠」が発動する条件 ほか)

第2章 デフレ期待をただちに払拭せよ
(なぜデフレよりインフレが望ましいのか/ピグー効果を相殺する経済条件 ほか)

第3章 中央銀行に「独立性」はいらない
(英財務省の一機関だったイングランド銀行/なぜFRBの独立性は問題にならないのか ほか)

第4章 インフレ率2パーセント達成後の日本
(株式市場はそもそも不安定なもの/インフレで財政問題は大きく好転する ほか)

第5章 10年後の世界経済はこう変わる
(金融危機で表出した「恐慌型経済」/アメリカはまだ地盤を取り戻せていない ほか)

バブル崩壊以降、
なすすべなく「失われた20年」をすごしてきた日本。
1998年に論文「It’s Baaack!」で
無為無策を痛烈に批判した著者が、
「異次元の金融緩和」で劇的に変化しはじめた日本経済にいま、
熱い「期待」を寄せている。
なぜ長きにわたってわが国はデフレから脱却できなかったのか。
どうして人びとはインフレを過剰に恐れるのか。
かつてと様変わりした中央銀行の役割とは。
そして日本・世界経済はこの先、
いったいどのような未来を描くのか?

アベノミクスの理論的支柱であるノーベル賞経済学者が
「ロールモデルとしての日本」の可能性を語り尽くす書です。

ちょっと偏った部分もあるように感じますが、今後の日本を考える上で、参考になる書です。

<印象に残った一文>
「政策主体の意思と判断を、僕達国民が支え続けるかが重要となる。」



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市場と自由を取り戻す

目次は次のとおりです。

第1部 問題
(アメリカの例外性/誰がホレイショ・アルジャーを殺したのか?/クローニー資本主義、アメリカン・スタイルクローニー金融/救済国家/知識人の責任/ポピュリズムの時代)

第2部 解決策
(機会の均等/競争で不平等と闘う/市場に基づいた倫理の必要性/ロビー活動の制限/シンプル・イズ・ビューティフル/良い税、悪い税/金融政策/人民にデータを/市場派でいこう、企業派ではなく)

いまやアメリカは、大企業のロビイストが政府と癒着し、
人びとの富を収奪する「クローニー資本主義」になってしまった。
企業のためではなく、
人びとのための資本主義をいかに再構築し、
市場に基づいた倫理を確立するか?

第1部でクローニー資本主義に陥ったアメリカの現状を詳述し、
第2部で市場をうまく機能させる経済システムを取り戻し、
人びとのための資本主義を再構築するための青写真を提示する書です。

かなり硬い本ですが、資本主義の本質を垣間見れる書です。

<印象に残った一文>
「アメリカ合衆国は、富を幸運の贈り物や罪悪とすらみなすのではなく、勤勉な働きに対する正当な報酬と考えるプロテスタントの倫理の恩恵をこうむった。」


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迫りくる“金持ち包囲網”

目次は次のとおりです。

第1章 国税庁に狙われる金持ちたちの資産
(2014年末までの大原則/迫りくる金持ち包囲網 ほか)

第2章 富裕層の必死のキャピタル・フライト
(日本の金持ちは日本を見捨てつつある/日本のキャピタル・フライトの実態 ほか)

第3章 どのように資産を逃がし、隠すか
(預金・現金/金・宝石類 ほか)

第4章 金融商品と税制にダマされるな
(マイナンバー制度の恐ろしさ/ニーサ(少額投資非課税制度)の落とし穴 ほか)

この国に絶望した富裕層が国外脱出中!
ひとまず財産を海外に。
税制改正、課税強化、タックス・ヘイブンのリスト流出問題…

迫りくる“金持ち包囲網”、その対策について書いた本です。

知っていると知らないとでは大きな差が出ます。
こういった情報は一般報道では知ることができないと思います。


<印象に残った一文>
「500万円は550グラムだった。」

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生命形態学からアートまで

【送料無料】顔を考える [ 大塚信一 ]

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目次は次のとおりです。

第1章 人間の顔はどのようにつくられたか
(胎児の顔形成/顔の誕生 ほか)

第2章 人間の顔は特別だ
(赤ちゃん学が生まれるまで/チンパンジーやゴリラの赤ちゃんの顔認識 ほか)

第3章 顔の“科学”から表情の分析へ
(動物と人間の比較ー古代・中世の観相学/“神の象り”の解読ールネサンスから近代へ ほか)

第4章 顔の変容
(顔の変工について/化粧する人間 ほか)

第5章 文化のなかの顔
(肖像画ー顔の物語/自画像のゆくえ ほか)

あらゆる動物の中で、
なぜ人間だけが複雑な表情をつくれるのだろうか?
さらに、
最新の認知科学の成果によって、
精緻なコミュニケーションや、
抽象的思考の源泉が、
乳児期の顔認知のメカニズムにあることも判明しつつあります。

思えば、人は太古の昔から、
入墨や仮面、化粧など、
多様な「顔」の森に深く分け入ることで、
宗教祭儀や芸術を発達させ、共同体を形成してきました。

人文・社会・自然諸科学の成果をたずね歩きながら、
人と「顔」の関係について考察した、
ユニークな一冊です。

なかなか切り口の面白い本です。

<印象に残った一文>
「厳密な意味で額を持っているの人間だけ。」

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「迷惑学」から見た日本社会

目次は次のとおりです。

プロローグ そもそも迷惑行為とは?

第1章 なぜ、夜の幹線道路は誰も制限速度を守らないのか?
-「記述的規範」と「習慣」の影響力

第2章 電車内では携帯電話の電源を切るべきか?
-迷惑行為と、場所・時代との関係

第3章 なぜツイッター騒動は繰り返されるのか?
-ルールと迷惑の微妙な関係

第4章 どうすれば列の横入りをやめさせられるのか?
-迷惑行為の抑止策

第5章 ベビーカー問題はどうしたら解決できるのか?
-クリティカル・シンキングで考える「落としどころ」

日本社会にはびこる「迷惑行為」について、
さまざまな視点から考えてみた書です。

迷惑という言葉で連想される、その典型的なものは、
駐車違反や、電車やバスの中で座席を占領したり、
ゴミをポイ捨てするといったたぐいの行為でしょう。

しかし、何が迷惑なのか、
何が正しいのかなどというのは、
実は微妙なバランスで成り立っており、

ちょっと視点をずらせば、良いとか正しいという基準は、かんたんに変わってしまうのです。

しかし私たちは、
「そんなの迷惑に決まっている」とか
「あの人は迷惑な人だ」という場合、
それ以上そのことについて深く考えたりしません。
迷惑についての自分の認識を、
当に正しいのかなどと疑ったりはしないのです。

なかなかユニークな切り口の本です。

<印象に残った一文>
「今後、迷惑行為がなくなることは残念ながら絶対にない。」

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アベノミクスを仕切るのは誰か

目次は次のとおりです。

第1章 安倍政権の経産省シフト
第2章 官僚なしでは動かない日本の政治
第3章 財務大臣よりも世界で顔がきく日銀総裁

第4章 財務省が誇る政治力の源泉
第5章 存在理由の拡大を図る経済産業省
第6章 退官後の再就職に困らない外務官僚

第7章 日本を巻き込む世界経済の渦
第8章 政策の立案・実行に携わる者の使命感

官邸で進む経産省シフトの実態を暴く!
官僚人事を読み解き、
日本の政治・経済の核心に迫る書です。

経済政策のからくりが理解できる書です。

<印象に残った一文>
「政治家と近い関係を保ちながら、裏で日本の政治・行政を仕切っていくこと。これが日本のエリート官僚の役割であり、使命感なのです。」

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ケネディ・テープ50年後明かされた真実

目次は次のとおりです。

第1部 伝説の大統領
第2部 内政
第3部 公民権運動の渦の中で

第4部 キューバ・ミサイル危機
第5部 核軍縮への道
第6部 宇宙開発の夢

第7章 ベトナム戦争
第8部 世界の問題にどう向き合うのか
第9部 栄光の日々

ジョン・F・ケネディは大統領執務室と閣僚会議室に隠しマイクを取りつけた。
その結果、きわめて貴重な歴史的記録が残された。
重要な部分を抜粋・編集して、
ケネディ大統領時代のさまざまなドラマを伝える書です。

<印象に残った一文>
「自分も国のために力を尽くそう」

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労働Gメン外伝

目次は次のとおりです。

1 元労働Gメン後遺症
2 新しい仕事
3 大学への誘い

4 シラバス
5 開講
6 教科書捜し

7 教科書批判
8 教科書改善運動へ

朝鮮戦争から高度経済成長期に、
生産現場で、14万人もの労災死亡者を出した上に
更にその死亡結果を若者に伝達しない…

これは文科省による教科書を通じての
『膨大な労災隠し』です。

教科書検定の問題点を指摘する書です。

<印象に残った一文>
「職場で健康異常者は約50%だ。」

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情報を200%活かす

目次は次のとおりです。

1限目 ニュースの集め方
(新聞から集める/海外から集める/雑誌から集める/情報収集あれこれ/本から集める/教養を高めてニュースを吸収する/経済ニュースを読むための基礎知識/政治ニュースを読むための基礎知識)

2限目 ニュースの読み解き方
(ネットの読み解き方/本の読み解き方/新聞の読み解き方/新聞記事を実際に読み解いてみよう)

3限目 ニュースの活かし方
特別授業 情報力対談ー佐藤優さんを迎えて

日々のニュースや情報にどのように接すれば、
著者のように博覧強記で説明上手になれるか?
必要な基礎知識や教養、新聞やネット、
本などの使い方、
1日の過ごし方などについて「池上式」を徹底伝授してくれます。

佐藤優氏との対談では、
「情報」をめぐる2人の意外な共通点が浮かび上がります。
『池上彰のお金の学校』
『池上彰の政治の学校』に続くシリーズ第3弾です。

<印象に残った一文>
「常に問題意識を持って、自分なりに理解しようとしないと、情報を本当に手に入れたことにはならないのです。」

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骨肉の争いを繰り広げる世界権力者79人の実像

目次は次のとおりです。

第1章 アメリカ帝国の衰退ー崩れゆく覇権国の支配者たち
(バラク・オバマーカネがないので軍事強硬策にも出られないアメリカ/ヒラリー・クリントンー次の大統領にはなれないが戦争を仕掛ける ほか)

第2章 混迷するヨーロッパー落日の中のパワーエリート
(マリオ・ドラギー“ドラギ大砲”で欧州の大銀行を軒並み助けた/クリスティーヌ・ラガルドーシンクロ出身のIMF専務理事もアメリカの手先 ほか)

第3章 成長を続ける中国ー次の超大国を動かすスーパークラス
(習近平ー「大中華圏の復興」を唱える習近平/李克強ー中国経済の舵取りをする李克強 ほか)

第4章 アジアと世界の新しい潮流ー新しい時代をつくる政治家たち
(朴槿恵ーアメリカで大演説をした勇猛な女性指導者/金正恩/金永南ー本当は裏でアメリカとつながっている北朝鮮 ほか)

第5章 中南米の反攻と中東の火種ー帝国を揺さぶる国々の指導層
(ギド・マンテガー新興国ブラジルを守る天才級の財政家/ウゴ・チャベスーアメリカと正面から激突したチャベス ほか)

衰退する米・欧・日の先進3地域と
隆盛する新興諸国のパワーゲーム!
新たなる時代の覇者となるのは誰か!?
骨肉の争いを繰り広げる世界権力者79人の実像を、
最新の写真で解説する書です。

世界の動きが見えてくる書です。


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