社会・政治: 2014年3月アーカイブ

資本主義の過去・現在・未来

目次は次のとおりです。

グローバリゼーションの物語を練り直す
市場と国家についてー歴史からみたグローバリゼーション
第一次グローバリゼーションの興隆と衰退

なぜ自由貿易論は理解されないのか?
ブレトンウッズ体制、GATT、そしてWTO-政治の世界における貿易問題
金融のグローバリゼーションという愚行

金融の森のハリネズミと狐
豊かな世界の貧しい国々
熱帯地域の貿易原理主義

世界経済の政治的トリレンマ
グローバル・ガバナンスは実現できるのか?望ましいのか?
資本主義3.0をデザインする

健全なグローバリゼーション
大人たちへのお休み前のおとぎ話

民主主義を犠牲にするか、
国家主権を捨て去るか、
グローバリゼーションに制約を加えるか?
世界経済のトリレンマをいかに乗り越えるか?
世界的権威が診断する資本主義の過去・現在・未来です。

資本主義の本質に迫る書です。

<印象に残った一文>
「金融資本が国の内外を事由に移動する場合、政府が通貨価値を維持しようとするのは危険である。」

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刑務所医師が見た驚きの獄中生活

【送料無料】塀の中の患者様 [ 日向正光 ]

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価格:1,365円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

プロローグー刑務所の医師になるまで
1章 刑務所とはこんなところ
2章 さまざまな患者様

3章 「女囚」たちの素顔
4章 「欲」が渦巻く塀の中

5章 刑務所医ならではの意外な「収穫」
6章 体験者から見た「医師不足」
7章 震災私記ー福島・仙台・山形

受刑者1人に年間250万円の税金が!
「快適・安住の地」に再入所者(リピーター)が急増中!!
知られざる獄中医療の現場、
囚人たちの心と身体の真実を描く書です。
塀の中の真実は結構驚きです。

<印象に残った一文>
「全体で100人以上いた糖尿病受刑者のうち、実に8割以上の人が驚くべき数値で改善していたのだ。」

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実体験に基づく極めて端的な処方箋

目次は次のとおりです。

第1部 戦後、私たちが生きた時代

第2部 からだと感性
(からだについて/感性とはなにか/からだ・感性との対話)

第3部 現象を読む
(男性と女性/多様であること/未来へ)

刮目すべき上演の数々で世界的に高い評価を受け続ける舞台芸術家が、
とりわけ3・11以降、
日本に発して今や国外にまで蔓延し始めている
末期的な諸情況に鋭く警鐘を鳴らし、
その深刻さにさえ気づかぬまま
現在が抱え込んでしまった諸問題の根源を、
戦後の同時代史の病理の中に明かす書です。

身体表現の極限を追求して止まない著者が提示する、
実体験に基づく極めて端的な処方箋。
一刻も早く、からだという総合感覚器官の力をとり戻さなければ。
目からうろこの提案です。


<印象に残った一文>
「「からだ」と「感性」を認知できる場へと移っていく必要が出てきている。」

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入国拒否にもめげなかった著者渾身の韓国論

目次は次のとおりです。

第1章 「朴槿恵の韓国」で吹き荒れる反日の嵐
第2章 反日主義の形成
第3章 反日主義の新たな展開

第4章 なぜ反日感情はぬぐえないのか
第5章 日本はどのように朝鮮を統治したか

第6章 行き詰まる韓国社会
終章 日韓関係復元の道はあるか

日本人は、朴槿恵大統領の就任で日韓関係の改善を期待しました。
だが、それはすぐに裏切られました。
朴槿恵大統領は就任直後から日本を蔑ろにする反日姿勢をとり続け、
韓国では反日が加速しています。
いったいなぜなのか?

それを理解するには、
建国にあたって反日主義を大義名分とせざるを得なかった韓国の歴史を知る必要があります。

韓国歴代政権の対日姿勢を検証しつつ、
最新のデータを分析して、
反日主義がむしろ韓国を害している実態と
日韓関係の行方を読み解く書です。
韓国の内情が見えてきます。

 <印象に残った一文>
「無理に距離を縮めようとはせずに、距離が開いたままでの付き合いをしていけばいいのである。」

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平成日本の暗部

目次は次のとおりです。

江副浩正ーベンチャーの革命児
磯田一郎ー住銀の天皇
田淵節也ー証券界のドンの特攻経営

金丸信ー佐川急便と五億円闇献金事件
尾上縫ー興銀を掌で転がした「美人女将」
高橋治則ー長銀をつぶした男

田谷廣明・中島義雄ー接待汚職で失墜した大蔵官僚
早坂太吉・末野謙一・佐佐木吉之助ー不動産神話の申し子たち
許永中ー最後の大物フィクサー

武井保雄ー武富士サラ金帝国の滅亡
村上世彰ーファンドバブルの鬼っ子
小沢一郎ー政治とカネの呪縛

ジャーナリストとして、
数々の大事件を取材してきた著者が、
リクルートの江副浩正、
住友銀行の“天皇”磯田一郎、
イトマン事件の首謀者・許永中、
イ・アイ・イグループの高橋治則ら、
15人の怪物を通して、
平成日本の暗部を浮き彫りにする書です。

歴史の裏側はかなり興味深いです。

<印象に残った一文>
「東大卒のエリート官僚までが酔いしれたバブル景気は、金銭や倫理に対する感覚が極端に麻痺したがゆえ、長らく日本社会が抱えてきた暗部に光が当たったとも言える。」

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詐欺&悪徳商法「実体験」ルポ

目次は次のとおりです。

第1章 「ロト6攻略法」メールに返事をしてみた
第2章 「一攫千金」メールに返事をしてみた
第3章 「あやしい通販」メールに返事をしてみた

第4章 「出会い系」メールに返事をしてみた
第5章 「架空請求」メールに返事をしてみた

第6章 「友達申請」メールに返事をしてみた
第7章 「江○百合乃」にご用心!

ロト6攻略法、
一攫千金、
あやしい通販、
出会い系、
架空請求、
芸能人なりすまし、
SNS友達申請、…
その悪徳手口を完全解明!

キャッチセールス評論家が、
あの差出人の「正体」に迫る書です。

自分では確認できないけど気になる正体を代わって突き止めてくれます。


<印象に残った一文>
「ダマされないための一番の方法は、内容を見ずにメールを削除することである。」

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労働問題の暗部

目次は次のとおりです。

第1章 ブラック企業の背後には、決まって“彼ら”がいる
第2章 「ブラック士業」が違法労働を拡散させる
第3章 私もワタミ・ユニクロの弁護士から「脅し」を受けた!

第4章 恐るべき「労組潰しビジネス」の実態
第5章 「ブラック企業ビジネス」が社会を壊す
第6章 貧困化の果てにー変容する弁護士界

第7章 意外な「ブラック企業」の加担者
終章 「アリジゴク社会」を乗り越えろ

なぜ悪辣な企業がこの社会に根をはり、増殖しているのか?
その裏には、ブラック企業を支える弁護士・社労士がいた。
若者を使い潰すテクニックを指南する“彼ら”の怖るべき実態とは?
ベストセラー『ブラック企業』の著者が、
圧倒的な量の取材をもとに労働問題の暗部を暴く書です。

ちょっと偏った内容の部分も感じますが、問題提起の書です。

<印象に残った一文>
「東京を起点とする弁護士の実に3割に当たる4610人もの弁護士が、年収70万円以下となっている。」

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SNSだけじゃないうつの真相

【送料無料】スマホうつ [ 川井太郎 ]

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価格:1,365円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 もしかしたら、あなたも『スマホうつ』かもしれない
第2章 頭痛、肩コリ、食欲不振、その原因はパソコン&スマホにあった!?
第3章 実は手ごわい『スマホうつ』の実態

第4章 『スマホうつ』予防の秘策
第5章 首・肩コリにすぐ効く!IT猫背改善体操
第6章 『スマホうつ』改善で人生が明るくなる!

何だかやる気が出ない、
薬じゃ治らないその症状…。
SNSだけじゃないうつの真相。

読んでいるうちに空恐ろしくなってきます。

<印象に残った一文>
「ツールが自分のためになるものかどうかは、それを扱う方が、使いこなせるかどうかに関わっている。」

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世界の指導者たちの素顔

目次は次のとおりです。

偉大さについて
ウィンストン・チャーチルーわれらが時代の最大の人物
シャルル・ドゴールー神秘な指導力

マッカーサーと吉田茂ー東と西の出会い
コンラート・アデナウアーー西欧の鉄のカーテン
ニキタ・フルシチョフー権力へのあくなき意志

周恩来ー中国式革命家
指導者の資格について

「私が知った偉大な指導者は、
すべて心の底の底では非常に感情的な人だったが、
それは彼らが実に人間的だったことの何よりの証拠だろう」。

チャーチル、
ドゴール、
マッカーサー、
吉田茂…

第二次大戦後の時代を率いた世界の指導者たちの素顔とは?
権力の栄光と挫折を知り尽くした米大統領だから書けた、20世紀リーダー論です。
結構キツイ内容が詰まった本です。

<印象に残った一文>
「偉大な指導力とは、単なる力とともに非常に高度な眼力をも必要とする。」

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10億人の巨大市場の秘密に迫る

目次は次のとおりです。

世界中が今アフリカに注目しているって、知ってましたか?巨大ビジネスのフロンティア、豊富な資源と10億人の巨大市場!

1 「アフリカ」のツボが、さっぱりわからない日本人のためにJICAの宍戸健一さんに聞きました。これだけ押さえておこう!9つのポイント

2 日本が解く!アフリカの課題その1 物流インフラの整備

3 日本が解く!アフリカの課題その2 主食の自給自足

4 日本が解く!アフリカの課題その3 地熱発電で電力の普及を

5 日本が解く!アフリカの課題その4 商売の前に「市場の創造」

6 アフリカに好かれている日本だから援助もビジネスも、もっと JICA田中明彦理事長

とりあえず、アフリカに行ってみませんか?

アフリカが、わかる!
行きたくなる!
仕事がしたくなる!
10億人の巨大市場の秘密に迫るべく、
イケガミさんが、歩いて、走って、明かします。

アフリカが身近になる本です。

<印象に残った一文>
「アフリカは南北に長い。赤道をまたいで、南北に8,000キロもある」

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驚愕の実態

目次は次のとおりです。

オバマはなぜ戦争を始められなかったのか
アメリカの覇権主義が終わる
太平洋の軍事バランスが変わる

アメリカは中国を見誤った
日米中の三国時代が始まる
中国とロシアは軍事同盟を結ぶのか

アメリカはいまもロシアを敵視している
アジアの混乱はこれから始まる
超大国の指導者は戦争を始められない

ドル体制は誰が守るのか
日米関係が消滅した

シリア攻撃に踏み切れなかった米国。
デフォルト危機は回避したものの、
覇権主義の揺らぎは、国際社会の力関係に軋みを生じさせました。

驚愕の実態を、米国を最も知り尽くしたジャーナリストが詳報します。

<印象に残った一文>
「アメリカ政府はこれまでも、冷戦の短い時期を除いては、基本的に中国を支援してきた。アメリカは中国の強力な同盟国だった。」

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世界経済最高司令部20カ月の苦闘

目次は次のとおりです。

第8章 泡と消え去るーインドネシア一九九八年一月~四月
第9章 突き付けられた「ニエット(ノー)」-ロシア一九九八年七月~八月
第10章 リスクのバランスー米国一九九八年八月~九月

第11章 どこまで深いのかー米国一九九八年九月~一〇月
第12章 ようやくにして脱出ーブラジル一九九八年一〇月~一九九九年三月
第13章 危機から脱したあとに

中国台頭を加速させその後の世界に大きな影響を与えた“アジア通貨危機”を舞台に
国際政治経済の最深部を描く書です。
世界経済の転機において、何が起きたのか。?
現代世界をより深く理解するための必須の書です。

<印象に残った一文>
「新たな危機が起こる前にその防衛能力を強化するには、大胆さが必要となる。」

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