社会・政治: 2014年9月アーカイブ

集団的自衛権と自衛隊

目次は次のとおりです。

第1章 不安定要因になった安倍首相
第2章 法治国家から人治国家へ
第3章 安保法制懇のトリック

第4章 「積極的平和主義」の罠
第5章 集団的自衛権の危険性
第6章 逆シビリアンコントロール

安倍晋三総理の悲願といわれる集団的自衛権。
武器輸出の解禁や日本版NSCの創設、
国家安全保障基本法をめぐる議論などを背景に、
今、日本が急激に変わろうとしています。
政府で何が議論されているのか?
それはリアルな議論なのか?
自衛隊はどう受け止めているのか?
長年日本の防衛を取材してきた著者による渾身の一冊です。

政治には無関心ではいられなくなる本です。

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

自分のアタマで考える政治学入門


目次は次のとおりです。

第1部 出発点を確かめるー政治的人間の諸条件
(政治の味方をしてみたいー私たちはすでに政治的である/政治を考える大づかみの定義ー不完全な私たちが価値を選択して伝えるということ)

第2部 思い込みをとくー政治の4Kからの解放
(政治は暗くて汚い?4Kの1-命と嘘と政治/政治にはカネがかかる?4Kの2-カネで何が失われるのか?/政治は偏っている?4Kの3-無色無垢の安全地帯は存在しない/政治なんて関係ない?4Kの4-政治とのかかわりと政治参加のヴァリエーション)

第3部 イメージを広げるーあのときのその人たちの格闘
(政治とは「正しい世界を作ること」であるー正義の実現としての政治/政治とは「自分で秩序を作ること」であるー作為としての統治/政治とは「自分たち自身を支配すること」であるー自治としての政治/政治とは「戦いの勝者による支配」であるー闘争としての政治/政治とは「これが現実だとさせること」であるー現実観の統制としての政治)

第4部 政治を救い出すための言葉ー振り返りと未来へのまなざし
(政治を立場に応じて使いまわすー私たちにできることとできないこと/主体的選択により生まれるものー自分の頭で考えて決めて覚悟すること)

政治をあきらめないための渾身の講義。
政治についての誤解と思い込みを払拭し、
政治を取り戻すべく、
軽妙な筆致で語りつくす「政治とは何か」?

政治について考えさせられる本です。

<印象に残った一文>
「自由に物が言ええる世界がなければ、人は自分と仲間の力を引き出して楽しく生きていくことができない。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

日本人になった中国人

目次は次のとおりです。

第1章 靖国神社はどのようにして誕生したのか?
第2章 なぜ今、靖国神社が注目されるのか?
第3章 英霊から学ぶ「教育勅語」の心

第4章 「靖国問題」をめぐる日中の攻防
第5章 日本人にとって靖国神社とは何か?-対談・湯澤貞×石平
第6章 なぜ靖国問題は「問題」になったのか?-対談・岡崎久彦×石平

なぜ靖国神社は建てられたのか?
なぜ天皇・首相が靖国参拝できなくなったのか?
国防精神の要としての靖国神社とは?
誕生の裏側から靖国問題の背景まで、徹底解剖する書です。
靖国神社の変遷を理解できる本です。

<印象に残った一文>
 「GHQに目の敵にされた靖国神社」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

お金と個人情報を守れ!

目次は次のとおりです。

第1章 SNS5000万人時代、倒産や殺人も発生
第2章 業務情報やプライバシーが丸裸
第3章 サイバー犯罪による被害は1000億円に!

第4章 ネット護身術その1 被害にあったらどうすればいいのか
第5章 ネット護身術その2 どうすれば予防できるのか

第6章 ネット護身術その3 お金とパスワードの正しい守り方
第7章 自己防衛のために、何を見ればいいのか

今や当たり前となったネットのコミュニケーション。
しかし、そこには情報漏洩の危険がいっぱい。
パスワードやカード番号、自宅住所も丸裸に!?
情報セキュリティの専門家が教える自己防衛策です。

ネット社会の中、抑えておきたい本です。



私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

世界が憧憬の眼差しを向ける日本の文化

目次は次のとおりです。

序章 なぜ日本人は日本の魅力を知らないのか
第1章 神道の教えが世界を感動させる
第2章 心から尊敬申し上げる天皇皇后両陛下の大御心

第3章 世界中が憧れる日本の文化
第4章 日本人が知っておくべき偉大な日本の少年大使たち
終章 平和を守るために日本がとるべき「道」

駐日大使の代表「外交団長」である著者は、
日本人以上に日本への造詣が深い。
敬虔なクリスチャンでありながら、
神道に傾倒し、母国にヨーロッパ初の神社本庁公認神社が建立されたことを「光栄なこと」と喜ぶ。
世界で蔓延る「靖国」への誤解を解くよう力説。
何度も拝謁、ご陪食賜った天皇皇后両陛下を心から尊敬し、
陛下の大御心にも言及する。
日本人が忘れかけている、
世界が憧憬の眼差しを向ける日本の文化を外国人の目から分析、
もっと自信を持つように提言する書です。

日本人としての誇りを感じる書です。

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

「消費増税」も「TPP」も歴史に学べ

目次は次のとおりです。

第1章 お金(1)-円・ドル・ユーロの成り立ち
(なぜ、1万円札には「1万円の価値」があるのか?/ドルの歴史ー巨大財閥が「ドル」を動かす ほか)

第2章 お金(2)-世界経済と国際通貨
(なぜ、世界中の国々でドルが使えるのか?/明治日本が独立を維持できたのは、金本位制に移行できたから ほか)

第3章 貿易ー経済の自由化
(保護貿易の失敗で、ナポレオンは没落した/アヘン戦争ー自由主義のための侵略戦争 ほか)

第4章 金融ー投資とバブル
(金融の歴史は、迫害された者の歴史でもある/「ユダヤ人=金貸し」のイメージは、どこから生まれたのか? ほか)

第5章 財政ー国家とお金
(公共事業の功罪ー帝国滅亡の「法則」/桓武天皇、頼朝、義満、信長、秀吉。財政から見た日本史 ほか)

「消費増税」も「TPP」も歴史に学べ!
人に話したくなる「ストーリーとしくみ」。
経済のことがわもっとわかる44の教養書です。
面白い切り口の本です。

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

社会学は役に立つ?立たない?

目次は次のとおりです。

「役に立つ」とはどういうことか
社会学への疑いの目と社会学の弱さ
何が良い社会学か

批評家でもなく御用学者でもなく
本当の批判とは
個人と社会はどう関係しているのか

社会的正義と社会的不公正
社会学者は誰と向きあっているのか
私が歩んできた道

社会学者と研究対象との関係
社会学に興味をもつ学生たちへ

社会学は、生物学や工学ほど「役に立つ」ものではない。
しかし音楽、絵画、哲学や文学より「役に立たない」わけでもない。
それって、結局、どういうこと!?
社会学は役に立つ?立たない?

社会学が身近に感じられるようになる本です。

<印象に残った一文>
「自らの学びがその人を作り、変化させて行く。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

団塊ジュニア世代の年収、貯蓄、消費行動などを徹底分析

目次は次のとおりです。

1 団塊世代と団塊ジュニアの現状ー人口、世帯、婚姻状態の把握
2 ジュニアの財布、シニアの財布、バブルの財布ー世代別に見た仕事、お金、価値観
3 ジュニアの勝ち組・公務員の財布ー世代内における収入・資産格差

4 未婚一人暮らしの財布と未婚親元暮らしの財布ーパラサイトシングルは不幸ではないが不安な生き方
5 団塊ジュニアのこれからの財布ー住まいは賃貸、クルマは軽でもOKの身の丈生活
6 団塊世代のこれからの財布ー74歳まで働きながら、地域や世代間の交流を望む

これからの日本は中高年の「おひとりさま」が主役!
その中心である団塊世代、
団塊ジュニア世代の年収、貯蓄、消費行動などを徹底分析!
団塊親子3000万人、限られたお金をこれからどう使う?
市場分析をする上で参考になる書です。

<印象に残った一文>
「友達介護」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

このアーカイブについて

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.0.1