社会・政治: 2015年3月アーカイブ

全体像を基礎から解説

目次は次のとおりです。

序章 企業と法
第1章 商法総則
第2章 会社

第3章 商行為
第4章 保険

第5章 海商
第6章 手形・小切手

専門的でとても細かい制度を定めた法律だと思って敬遠されがちな商法。
しかし、そこには企業社会で生きていくために知っておくべきことがたくさん詰まっている。
その全体像を基礎から解説してくれます。
商法の全体像を掴む際に役だつ本です。

<印象に残った一文>
「商法は企業生活関係として特殊な規律を要する面のみを規制する。」

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キーワードで即理解

目次は次のとおりです。

11 「アラブの冬」最善の処方箋は他国の内政不干渉
12 「ナチス」発言で露見した日本の「反知性主義」
13 米国「レッドライン外交」はなぜ終焉するのか

14 「日本版NSC」設立は戦争参加への第一歩に
15 「面倒な隣人」中国との付き合い方
16 「ナンバー2処刑」でバランスを保つ北朝鮮

17 怒れる沖縄に「ナショナリズムの予兆」
18 安倍政権は「プーチン・チャネル」をつくれるか
19 「毒サソリvs.毒ヘビ」の戦いーウクライナその1

20 民族紛争の解決策は「連邦制」でーウクライナその2
21 「限定的な集団的自衛権」という幻想

22 日本・イスラエル間の「サイバー協力体制」
23 「混迷するシリア・イラク」に自衛隊が派遣される日

1テーマ10分の教養、近未来の世界はこう変わる。
アラブの冬、反知性主義、連邦制、イスラーム国ほか。
ラジオ『くにまるジャパン』+メルマガ「分析メモ」で読み解く“世界のこれから”。
時代の潮流を読む上で参考になります。

<印象に残った一文>
 「ジョークには必ず部分的な真理がある。」

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なぜ社会はこんなふうに成立しているのか?

目次は次のとおりです。

1(言語 Language-言語を使う。言葉をしゃべる。これは、人間だけの能力です。/紙争 war-戦争とは、“暴力を用いて、自分の意思を相手に押しつけること”、をいいます。/憲法 constitution-憲法は、手紙です。人民から、国にあてた手紙。その国の政府職員に向けて、こうしなさいと約束させるものです。/貨幣 ほか)

2(性 sex-性とは、体と体の関係、のことです。人間は生きていますが、それは、人間の体が、生きているのです。/家族 family-家族があるのは、人類(ヒト)の特徴です。/結婚 marriage-結婚は、世界中、どんな民族や文化にも認められる習慣です。 ほか)

3(死 death-人間は生き物ですから、死にます。動物や植物も、生き物ですから、死にます。死ぬのは、生き物の宿命ですね。/宗教 religion-宗教は、人類の文化になくてはならないもの。いや、人類の文化の中心です。/職業 Job-職業とは、仕事のことです。収入があって、かなりの時間をさいていて、それで生活を支えている、そういう活動をいいます。 ほか)

戦争、憲法、貨幣、家族、結婚、正義、宗教、資本主義、幸福…とは?
なぜ社会はこんなふうに成立しているのか?
社会学の奥深さを実感します。

<印象に残った一文>
「正義とは、正しさが外からやってきた。」

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丸ごと総ざらい

目次は次のとおりです。

第1部 基礎編 経済のしくみ
ー経済ニュースが理解できる基本知識
(経済って何だろう?/なぜ「失われた20年」と呼ばれるようになったのか/GDPはどう算出するのか? ほか)


第2部 理論編 経済理論入門
ー知っておきたいフレームワーク
(経済学とは何を学ぶ学問か?/経済学が分かると、どう役に立つ?/「見えざる手」って何?(経済学、必修4賢人) ほか)

第3部 実践編 経済の先行きを分析しよう
ービジネスパーソン必修の分析スキルを学ぶ
(景気指標の読み方ガイド/株価指数はどう使う?/会社の財務を分析しよう ほか)

経済を読み解く基本から理論、実践スキルまで、これ一冊で丸ごと総ざらい。
日本経済を学ぶ上で参考になります。

<印象に残った一文>
 「経済は生き物です。」

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ロビイストのパワーの正体

目次は次のとおりです。

1 議論
(あなたの言葉に耳を傾ける人なんて一人もいない/あなたの希望に関心を持つ人なんて一人もいない/めげずに希望を叶える方法)

2 情動
(相手の理性ではなく意志に影響を与えよう/怠けぐせのある脳を使ってみよう/相手の動機を活用しよう)

3 人材
(適切なターゲットを選ぶ)

4 人を操るテクニック
(相手に話を聞いてもらう方法/交渉するのではなく相手を操ることが大事/群衆の力を利用しよう)

人は誰もがまったく同じ考え方をする。
その点こそがロビイストのパワーの正体なのです。
有能なロビイストだけが活用している心理術を伝受してくれます。
いろいろな気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「正直に行こう」

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働き方を選べない国

目次は次のとおりです。

序章 「内部労働市場システム」こそ日本の構造
第1章 内部労働市場システム
第2章 日本人の規制に対する奇妙な感覚
第3章 日本の規制はなぜ緩いのか?

第4章 内部労働市場システムは、どのように変化したのか?
第5章 経済的規制と自助努力
第6章 変わらない社会的規制

第7章 景気対策としての規制緩和
第8章 私達は武器で自分を守れるのか?

ブラック企業はなぜ規制されないのか?
規制緩和はなぜ支持されるのか?
国の規制を扱う現場にいた元厚生労働省の官僚が、
規制の実態とそれが果たしていた役割を基に、
日本人の労働と雇用のあり方を考える書です。
果たして「既得権」というだけで、
規制を撤廃していってもいいのか?
問題提起書です。

<印象に残った一文>
「グローバル化が進む現代において、個人、労働者の代表、企業、政治といった関係もまた国家の枠を越えて行くことになります。」

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経済政策の“ご意見番”がこっそり教える

目次は次のとおりです。

序章 朝日新聞社に「掲載拒否」された“アベノミクス批判”批判コラム
第1章 消費税「増税」で、こんなに大損害!
第2章 検証!「増税」を正当化するデタラメな議論

第3章 アベノミクスへの通信簿
第4章 「バブル期」の真実がわかれば、現在の経済が見える
第5章 今こそ「アベノミクスの逆襲」の時

予測も当らぬ“増税煽動”エコノミストたちの「雑音」など吹き飛ばせ!
今後の日本経済は、こう読めば「大正解」!
今後の潮流を読む上で参考になります。

<印象に残った一文>
 「ある見識が不見識かどうかを見破るポイントは、「予測があたっているかどうか」だ。」

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終戦70年

目次は次のとおりです。

第1章 いま、世界は静か
(いま、世界中で大したことは起こっていない/アメリカは「世界の警察」の役割を降り始めている ほか)

第2章 いま、日本が直面する問題
(日本は世界中にカネをばらまけなくなっている/これからの経済状況がどうなるかなど、心配しても仕方ない ほか)

第3章 満つれば欠けるは世の習い
(いままでの権威は失墜していく/日本銀行はいらない ほか)

第4章 金銀溢れいづる日本
(金で文化を買っていた日本人/日本の財産は日本人の勤勉と才能 ほか)

第5章 世界が日本化する
(日本人の庶民の力/柔らかな想定力があるからこその発想 ほか)

世界の中で日本を仰ぎ見る国がどんどん増えている!
日本人は世界最高のカネと暇と教養がある!
日本経済の成長戦略のヒントは、
日本の若者・新中流の遊びの中にある!
日下公人の新「新文化産業論」です。
今後の潮流を読む上で参考になります。

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歴史法則から逃れられない中華の悪夢

目次は次のとおりです。

第1章 中国の民主化が永遠に不可能な理由
第2章 絶対に一つにまとまらない中国人
第3章 中国から続々と逃げ出す中国人

第4章 なぜ中国人には良心がないのか
第5章 領土拡大の野望から滅びる中国
第6章 世界から見捨てられる中国

ベトナムやフィリピンとの衝突、
香港・台湾での反中デモ、
各国で進む孔子学院の排除…
世界で始まった中国切り捨て。
そして国内で拍車がかかる経済と社会の混乱。
五千年の歴史が示す「破局のスパイラル」から、中
国の今後を読む書です。
時代の潮流を読む上で参考になる書です。

<印象に残った一文>
「「一治一乱」


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社会はどう変わるのか 社会はどう変わるのか

目次は次のとおりです。

第1章 誰が、何のために秘密保護法をつくったのか
(アメリカに合わせた“重罰化”/「立法事実」が存在しない ほか)

第2章 超監視社会への道
(「防衛秘密」は共謀罪で処罰できる/テロリズムの行為は「殺傷」と「破壊」のみ ほか)

第3章 「知る権利」の妨害と闘う
(実質的施行を一年遅らせた、盗聴法違憲確認・差し止め訴訟/原告になるための五つの条件 ほか)

第4章 憲法と秘密保護法
(「秘密保護法」を必要とする時代背景/さらに広がる貧困と格差 ほか)/巻末資料 「特定秘密の保護に関する法律」条文

多くの異論や懸念にもかかわらず
国会で強行採決された「特定秘密の保護に関する法律」-通称「秘密保護法」が施行されます。
この「秘密保護法」は、誰が、何の目的でつくったのか・
法に違反したらどんな裁判が行なわれるのか?
そもそも「特定秘密」とは何なのか?

秘密保護法の内実とそれがもたらす影響について、
刑法学の見地、知る権利との関係、
憲法との整合性など多様な視点から概説する書です。

秘密保護法の実態が分かる本です。

<印象に残った一文>
「秘密保護法に立法事実がない。」

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誰とでもつながれるはずがない!

目次は次のとおりです。

第1章 なあたは、つながっている人たちから信頼されているか
(安らぎが感じられない社会/接点とつながりの違い ほか)

第2章 なかなかつながらない切なさが人を成長させる
(つながりやすくて実はつながっていない時代/人と人との関係も年輪のように時間をかけて ほか)

第3章 行動する人、努力を続ける人への信頼感とつながり
(原点に立ち戻ると行動が決まってくる/五重塔から東京スカイツリーへとつながる伝統工法 ほか)

第4章 つながりを断ち切る勇気が新たなチャンスを呼び込む
(自力で走っている人と他力で走っている人/自力で飯が食える力が備わっているのか ほか)

第5章 人間関係の棚卸しは自分自身を見つめ直す良い機会になる
(人間関係の断舎離で新たなスタートを切る/手を合わせる嫌虚さと感謝の気持ち ほか)

SNSなどを通じて接点をもちやすいが、
つながっているという実感を得にくい時代。
だが、そもそも誰とでもつながれるはずがない。
「選択する勇気」
「断ち切る勇気」をもってこそ
真の人間関係を築くことができる。
その具体的な方法をリッツ・カールトンの初代日本支社長として
ホスピタリティを究めた著者が提案する書です。

いろいろな気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「比べるのであれば、1年前、5年前、10年前の自分と比べるべきでしょう。」


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新たな労働時間制度

目次は次のとおりです。

1 命より儲けの労働時間制度改革
2 労働時間の規制外しと「残業代ゼロ制度」の狙い
3 若年労働の実態から見た労働時間改革

賃金を労働時間の長さに関係なく、
仕事の成果で決める。
政府が提案している、
残業代の支払い義務をなくす「新たな労働時間制度」。
「高所得者対象」「幹部候補社員限定」などと
定義が変更されてきたが、どう決着するのか?
狙いはどこにあるのか・
この別名「過労死促進法案」の危険性について、
登場の背景も含めて検証する書です。

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重要な「経済の論点」

目次は次のとおりです。

第1章 経済活動のグローバリゼーション
(ひろがる企業の国際生産ーグローバリゼーションの推進主体/「平成の開国」-貿易・投資をささえる諸制度/「iPodの利益」はだれのものかーグローバルな生産ネットワークの統治構造 ほか)

第2章 「金融化」する現代資本主義
(経済の金融化とは何か/国際金融市場の不安定化と世界金融恐慌/金融の証券化は万能薬か? ほか)

第3章 新自由主義と日本経済
(日本経済の構造変化/日本経済の“成長戦略”/株主価値重視の経営 ほか)

グローバルに展開する大企業は利益を増やしており、
株価も上昇傾向にあります。
それなのに、なぜ私たちの暮らしはなかなか良くならないのでしょうか?

これはだれもが答えを知りたい「問い」であると同時に、
重要な「経済の論点」を多数含んでいる理論問題です。
こうした「問い」をわかりやすく解き明かす書です。
経済を身近に感じられるようになります。

<印象に残った一文>
「物理的な資産の所有よりも、「無形資産」の所有の重要性が増大しています。」

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現代人の「悩み」の背景

目次は次のとおりです。

1 嫌われるのがこわい-人間関係編
2 無駄が許せない-仕事・経済編
3 このままで幸せなのだろうか-恋愛・結婚・子育て編

4 老いたくない、きれいでいたい-身体・健康編
5 いつも不安が消えない-こころ編
6 まじめに生きてきたのに-社会・人生編

「嫌われるのがこわい」
「働いても生活できない」
「まじめに生きてきたのに」…。
競争が煽られ、効率性が求められる一方で、
「場の空気」を読むことも要求される。
心の余裕がどこか失われた現代社会の中で、
人々の抱える「悩み」の中身も変わってきている。
現代人の「悩み」の背景を丁寧に解きほぐし、
どう向き合うかを考察する書です。
面白い切り口の書です。

<印象に残った一文>
「人生に落ち込みや悲しみはつきもの。立ち止まってもため息を付いてもいいのだ。」

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