社会・政治: 2015年11月アーカイブ

歴史が示す習政権の末路

目次は次のとおりです。

序章 崩壊を宿命づけられた中国の最後
第1章 中国の巨大王朝「崩壊」の歴史
第2章 「唐王朝」と「明王朝」の崩壊劇

第3章 王朝崩壊を招く共通の法則
第4章 中国共産党王朝が迎える崩壊の危機

第5章 揃い始めた大動乱発生の条件
終章 「赤い王朝」が崩壊する二つのシナリオ

王朝末期に起きる滅亡の予兆、貧富の差、官僚腐敗、経済危機、流民の発生等々。
大国の消滅はもはや避けられない!
共産党“王朝”が辿る崩壊への道を予測する書です。
中国の内情をよくわかっている著者ならではの内容は今後の中国を考える上で参考になります。

<印象に残った一文>
「「下からの反乱」と「権力中枢の空中分解」というこの2つのシナリオが同時発生的に起こり、補完し合って政権を崩壊へと追い込む可能性の方が大きいかもしれない。」

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「WGIP」の実態を明らかにするビジュアル解説本

目次は次のとおりです。

序章 GHQ占領下の日本列島洗脳政策の実態
第1章 「侵略」の定義の虚構

第2章 「南京大虐殺」の嘘/「南京」報道写真館
第3章 「バタアン死の行進」の真相

第4章 マニラ市街戦から70年目の真実
第5章 日本は香港でいかに善政を実施したか

第6章 東京無差別爆撃の真相を暴く
第7章 原爆投下是非論の虚構/広島・長崎「原爆」被災写真館

GHQ制作ラジオ番組『眞相箱』の嘘が、いま暴かれる!
「WGIP」の実態を明らかにするビジュアル解説本です。
「南京大虐殺」「東京大空襲」「原爆投下」…。
私たちは、歴史の事実を曲げて伝えられた事を主張する書です。
一般報道では知ることのできない内容です。

<印象に残った一文>
「真実を隠したい欲求」

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1000万組合員の命運

目次は次のとおりです。

第1章 なぜJAは狙われたのか
(JAとは何なのか/日本農業を取り巻く環境/JAはなぜ批判されてきたのか/“古びた”JA全中)

第2章 政府vs.JA
(“JA全中解体”前夜/政府の本気、JAの反発)

第3章 JA全中解体へ
(分断されるJAグループ/自民党プロジェクトチーム会合/終幕)

第4章 JAはどう変わるのか
(2015年の改正農協法/JAの進む道/農協改革は続く)

第5章 生き残るために、地域農協は何をすべきか
(地域農協のトップランナーーJAみっかび/大規模農業生産法人とどう向き合うか?-JA信州諏訪/日本農業最大の課題、コメをどうするか)

安倍政権に狙い打たれた全中。
2015年農協改革とは何か?
メガバンク級の金融機能はどうなる?
日本の農業は成長産業に変われるのか?
日本農業の抱える問題が基本からわかる書です。
一般報道ではなかなか知ることのできない実情です。

<印象に残った一文>
「現役の農家自身が改革を進め、モデルにならなければならない」

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自治体職員が住民からの質問に対して回答するという形式

目次は次のとおりです。

1 マイナンバー制度について
(マイナンバー制度って何ですか?/マイナンバー制度のしくみを教えてください ほか)

2 安全対応について
(役所のセキュリティはどうなっているのですか?/特定個人情報とは何ですか? ほか)

3 通知カードについて
(通知カードとはなんですか?/通知カードは何に使うのですか? ほか)

4 番号カードについて
(番号カードとは何ですか?/通知カードと番号カードの違いは何ですか? ほか)

5 民間事業者への説明
(民間事業者は何をするのですか?/法人番号とは何ですか? ほか)


マイナンバー制度で何が変わるのですか?
役所のセキュリティはどうなっているのですか?
自治体職員が住民からの質問に対して回答するという形式で、マイナンバー制度について解説してくれます。
自治体職員の立場に立ったマイナンバー制度解説、視点が変わって、面白いです。

<印象に残った一文>
「番号法に定められていない範囲は、個人情報保護法がそのまま適用されます。」

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サイコパシーは、あなたのすぐ近くにいる

目次は次のとおりです。

1章 凶悪犯罪とパーソナリティはどう関係しているか
2章 サイコパシーはいかに診断されるのか
3章 日常行動で浮かび上がる悪事の傾向とは

4章 職業や仕事のやり方にどんな特徴があるか
5章 恋愛行動に表れる特異な性向とは

6章 サイコパシーに秘められた意外な“能力”とは
7章 私たちに、この難題を解決する方途はあるのか

冷淡で人の気持ちがわからず、
自己中心的で罪悪感をまるで感じないパーソナリティ、
それが「サイコパシー」です。
近年、欧米で飛躍的に進んだ異常心理学の研究成果をもとに、
凶悪犯罪はもちろんのこと、
パワハラ上司やネットの「荒らし」など、
身近にいる“問題な人”とサイコパシーとの関連を明らかにしていく書です。
身近にある危険を実感します。

<印象に残った一文>
「サイコパシーの傾向は、強い人も弱い人も幅広くいる。」

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大手予備校の人気講師が、経済の基礎の基礎から解説

目次は次のとおりです。

第1章 経済学は金儲けの学問?
第2章 日本は本当に豊かなの?

第3章 日銀は何をやっているの?
第4章 インフレになるとどうなるの?

第5章 日本の借金って大丈夫なの?
第6章 年金は本当にもらえるの?

第7章 円安になると日本経済はどうなるの?
第8章 グローバル化で社会はどう変わる?

毎日、日経新聞を読んでいるけど、実は半分も理解していない…
そんなビジネスマンにお勧めの一冊です。
大手予備校の人気講師が、
経済の基礎の基礎からわかりやすく教えてくれます眼から鱗の内容です。。

<印象に残った一文>
「経済のニュースが私達の社会にとって決定的に重要」

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日本が「すべきこと」と「すべきでないこと」

目次は次のとおりです。

1 いま、戦争を正面から考える
ー私が若い読者に伝えたい、いくつかのこと
(「小文字のことば」で語る/神学論争の果てに/猫の世界のルール/映画『風立ちぬ』への違和感/日本は戦前も戦後も「強い国」 ほか)

2 特別ロングインタビュー「新・戦争のできる国」の正体
ーその先に何があるのか
(安保法制をめぐる議論/抑止力をめぐる議論/中東をめぐる議論/中国と韓国と沖縄をめぐる議論)

戦争参加を決めるのは誰か?
命じられたら人を殺すのか?
今の安保法制は使いものにならない。
だからといって、戦争について無知であってはならない。
なりふり構わず生き残りを図る国家は、
いずれ国民に様々なことを強制し始める。
第1部では国家に振り回されないために大切なことを、
第2部では姜尚中氏を聞き手に、
今、日本が「すべきこと」と「すべきでないこと」を喝破する書です。
いろいろな気づきを与えてくれます。


<印象に残った一文>
「現下日本の政治エリートに反知性主義的機運が蔓延している。」

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まだら模様の世界経済の行方を分析

毎年恒例の「大局を読む」。
百年に一度の北朝鮮の大干ばつ。
崩壊寸前の金正恩政権と北の難民流入で経済破綻を恐れる韓国。
一国二制度を無視して香港ドルを人民元に統合を試みる習近平政権。
香港消滅、半島国家の破綻を尻目に好調な経済を持続する日米。
その米国が2015年度中に利上げをする。
金利高の米国に新興国の資金が流れ低迷するBRICSの経済に大打撃を与える。
ギリシャ危機を克服(?)したユーロ。
今後の世界の流れを読む上で、参考になる書です。

<印象に残った一文>
「今後もアメリカを先頭にして日本、ドイツが世界経済を引っ張っていくという構図に変わりはない。」

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「最強官庁」の虚像と実像

目次は次のとおりです。

序章 五五年体制ー自民・大蔵の「共犯システム」
第1章 「無謬」神話の終わり
第2章 金融危機と大蔵省「解体」

第3章 新生・財務省と小泉政治
第4章 政権交代とねじれの激流

第5章 アベノミクスとの格闘
終章 最強官庁のいまとこれから

国家の財政を担い、「官庁の中の官庁」「最強官庁」と称される財務省(旧大蔵省)。
55年体制下では自民党と蜜月関係を築いた。
だが90年代以降、政治改革などの統治構造改革が、
首相の指導力強化と大蔵省「解体」を推進。
2001年には財務省へ衣替えした。
小泉政権、民主党政権、第二次安倍政権と政治が変動するなか、
経済停滞と少子高齢化により財政赤字の拡大は続く。
20年以上の取材をもとに「最強官庁」の実態を追う書です。
財務省の力の変遷がよく分かる書です。

<印象に残った一文>
「大蔵省は時の首相や蔵相に仕えるだけではすまず、二重権力型の自民党システムに深く組み込まれて「共犯関係を築いた。」」

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日本のサイバー・インテリジェンスにまつわる危険性や課題

目次は次のとおりです。

序章 サイバー・インテリジェンスの時代
第1章 サイバー戦に巻き込まれる企業
第2章 変貌する国家間のインテリジェンス

第3章 個人の情報はすべて見られている
第4章 インテリジェンスは、どう進化してきたかー技術と思想の歴史
第5章 日本のサイバー・インテリジェンス


インテリジェンスとは、情報を収集・分析し、自らに有利な状況を作ることです。
そういうと、映画「007」などのスパイ活動を思い浮かべるかもしれません。
しかし現代では、その主要な舞台はインターネットに移っているのです。
そして、私たちの社会インフラの多くは、インターネットに依存していて、
情報の奪い合いは、国家間のみならず民間企業や個人にまで及んでいるのです。
スノーデン事件で、米政府による個人情報の収集が暴露されたことは、記憶に新しいと思います。
陸自サイバー部隊を率いた経験を持つ第一人者が、
日本のサイバー・インテリジェンスにまつわる危険性や課題について最新事情を解説する書です。
目からうろこの内容です。

<印象に残った一文>
「勝てない勝負はしない」

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2016年1月スタート!


目次は次のとおりです。

第1章 マイナンバー制度の全体像
第2章 Q&Aでわかる!企業における管理と対策
第3章 マイナンバー対応の実務知識

第4章 個人情報保護法の全体像
第5章 社会保険・雇用保険の事務と書式
第6章 税金関係の事務と書式

すべての企業で必要になるマイナンバー制度の全体像と導入手続きを解説してくれます。
「何を」「どこまですればよいのか」がわかる!図解やQ&Aも豊富に掲載してあります。
人事・労務・経理・法務担当者必携の書です。

<印象に残った一文>
「企業としては「当社はマイナンバー法には協力しないので、個人番号は扱わない」という態度は許されません。」

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武器としての憲法学

目次は次のとおりです。

I 集団的自衛権はなぜ違憲なのか

なぜ憲法学は集団的自衛権違憲説で一致するのか?
三つの観点から考える「日本国憲法とは何か?」
私を解放してくれた「日本国憲法」

■II 憲法を燃やす者たちは、いずれ国をも燃やすだろう

安保法制懇の無責任な報告書は訴訟リスクの塊である
政府の憲法解釈を立憲主義の原則から検証する
集団的自衛権に関する7・1閣議決定とは何だったのか?
憲法を燃やす者たちは、いずれ国をも燃やすだろう
解散・総選挙は憲法のルールを遵守しているか?
文言の精緻な分析から見えてくる安全保障法制の問題点
「ムベンベ」から憲法へつなぐセンスオブワンダー読書案内

■III 哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義──國分功一郎×木村草太

哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義──哲学篇
哲学と憲法で読み解く民主主義と立憲主義──憲法学篇
哲学と憲法で読み解く民主主義と立憲主義──対話篇

■付録 衆院特別委員会中央公聴会 公述
軍事権を日本国政府に付与するか否かは、国民が憲法を通じて決める


明らかに憲法違反であるにもかかわらず、強引な手法で安全保障法案が国会を通過しようとしています。
政権が暴走し、合理的な議論が困難になっているいまこそ、憲法の原則論が重要となります。
80年代生まれの若き憲法学者がその専門知をもとに、
安倍政権が進めようとしている安保法制、集団的自衛権行使に対して行う根源的な批判の書です。
哲学者・國分功一郎氏との対話「哲学と憲法学で読み解く民主主義と立憲主義」も収録してあります。
暴走する政権に対しては、武器としての憲法学を主張する書です。

<印象に残った一文>
「今の憲法の下では、集団的自衛権の行使はやってはいけない。」

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家族・学校・進路選択

目次は次のとおりです。

高校生の進路選択へのアプローチ
ー「高校生と母親調査、2012」の目的、設計、分析

第1部 高校生の進路選択の実態
(進学率の上昇は進路希望の社会経済的格差を縮小させたのかー2002年と2012年の比較分析/「学校不適応」層の大学進学ー出身階層、学校生活と進路希望の形成/大学・短大の専門分野はどのように決まるのかー出身階層と高等教育の学科・専攻選択との関係/誰が推薦入試を利用するかー高校生の進学理由に注目して/高校生の職業希望における多次元性ー職業志向性の規定要因に着目して)

第2部 高校生の進路選択と家族・ジェンダー
(進学希望意識はどこで育まれるのかー母子間における接触と意見の一致/不一致に着目して/海外に憧れる高校生はだれかージェンダーの視点から/母子間の価値観の伝達ー性別役割分業の一般的規範・個人的展望に関する分析/母親の就業経歴と高校生のライフコース展望ー「仕事も家庭も」という母親が子どもに与える影響)/親子調査からみえてきた課題ー近年の高校教育と親子関係の変化をふまえて

少子化により大学進学率の上昇する2010年代において、
高校生が将来の展望や価値観を形成してゆく要因を、
全国調査のデータ分析から解明する書です。
社会階層論・教育社会学・家族社会学などの幅広い分野からアプローチすることにより、
格差社会における高校生と母親の親子関係のあり方や、
学校の果たす役割を考えるヒントを探り出す書です。
現代高校生の大変さを感じます。

<印象に残った一文>
「先行研究では、ジェンダー平等な社会生活を望む女性が海外に憧れ、海外志向を持ちやすいことが指摘されていた。」

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世界平和のためのやさしい講義

目次は次のとおりです。

1限目 集団的自衛権ってなに?
2限目 日本の身近にある脅威とは?
3限目 戦わずに国を守る方法はあるの?

4限目 自衛隊員のリスクをいかに下げるか?
5限目 スッキリわかる!安全保障Q&A

「戦争」しない国づくりのために。
「ヒゲの隊長」が綴る世界平和のためのやさしい講義です。
平和安全法制がよくわからないまま大人になろうとしている学生たちへのメッセージ書です。
一般報道よりも安全保障について理解しやすいと思います。

<印象に残った一文>
「戦争放棄をアピールするだけでは、日本の平和と安全を保障することができなくなっているのが実情なのです。」

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多角的に考察

「一見極めて明白に違憲」な安保法制の成立を強行しようとする安倍政権。
この法案の本質はどのようなもので、
私たちに何をもたらすのか。
国会論戦を通じて次々と明らかになる矛盾や問題点も踏まえながら多角的に考察する書です。
一般報道では知ることのできない内容です。

<印象に残った一文>
「信頼は専制の親であって、猜疑や疑いというものが立憲主義や民主主義にとってきわめて重要なわけです。」

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