社会・政治: 2015年12月アーカイブ

5人の総理を支えた、元官僚トップの自伝

目次は次のとおりです。

第1部 私の履歴書
(少年時代/九州大学へ/長崎県庁/厚生省入省/年金局 ほか)

第2部 思い出すこと
(幼い日の思い出/堀干し/新宿御苑の桜/佐賀で生まれ育って/アパート仲間 ほか)

報道の内側から、その息づかいまで伝える、
5人の総理を支えた、元官僚トップの自伝です。
政治家の実情がよく分かる書です。

<印象に残った一文>
「官房長官になると血の小便が出るぞ。」

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日本一わかりやすい解説

目次は次のとおりです。

第1章 あなたの生活、仕事が変わる
(生活、仕事は激変 前代未聞のプロジェクト/インタビュー・福田峰之・内閣府特命担当相補佐官「便乗商売はやめてほしい」 ほか)

第2章 早わかりマイナンバー
(ゼロからわかる基礎知識Q&A)

第3章 所得、資産は丸はだかになる?
(預金口座と個人番号ひも付け、申告漏れの捕捉・徴税強化/不自然な預金情報を把握、税務調査の対象容易に ほか)

第4章 知っておきたい会社のリスク
(難しい収集・廃棄「本人確認」「利用目的の特定」/大丈夫かセキュリティー 対策が甘いマイナンバーの情報漏えい問題 ほか)

副業が会社にバレてしまうのか?
情報漏えい時に民事賠償額はどれくらい?
超一流の執筆陣が、
利用者の立場からのマイナンバーへの素朴な疑問に答える書です。
『週刊エコノミスト』の特集を元に加筆・編集した、面白い切り口の本です。。

<印象に残った一文>
「大切にしなければいけないが、過敏に反応する必要はない。」

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中国「国家資本主義」の偽りなき実像

目次は次のとおりです。

第1章 アジアインフラ投資銀行に秘めた狙いとは?-中国経済の「いま」を読み解く(その1)
第2章 中国バブル崩壊で世界はどうなる?-中国経済の「いま」を読み解く(その2)
第3章 中国、これが真実だ!-中国を語るのに必要な「新常識」

第4章 日本と中国で進む「経済統合」とは?-東アジア経済統合は後戻りできない
第5章 中国経済と人民元は、こうなる!-13年後、アメリカを抜き去る日がやってくる
第6章 アジアの時代がやってきた!-日本はどう生きていくべきか

中国はバブル崩壊とともに凋落するのか?
それとも世界No.1の大国となるのか?
10年後、20年後の世界の行く末を読み、
日本の世界戦略を提言する書です。
中国「国家資本主義」の偽りなき実像に迫ります。
中国の現状がわかる書です。

<印象に残った一文>
「中国は日本にとって最大の市場だ。」

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平和と民主主義の根源はなにか!?

目次は次のとおりです。

戦後五〇年に際しての談話
(「村山談話」全文)/内閣総理大臣談話(「安倍談話」全文)

第1章 村山談話は、こうして誕生した
第2章 村山談話と安倍談話
第3章 村山談話とは何か

第4章 村山談話の源流
第5章 天命に生きる政治家として

2015年8月に閣議決定した「安倍談話」と、
20年間にわたって歴代の内閣が引き継いできた「村山談話」の違いを徹底討論した書です。
「村山談話」発表までの経緯、
村山自身の政治人生なども語ります。
一般報道では知ることのできない内容です。

<印象に残った一文>
「蟻の一穴を見て、大したことはないと思うかもしれませんが、この程度の事ならと見逃していると、いつしか取り返しのつかない事態に発展してしまう。」

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先を見通す力

目次は次のとおりです。

1 インテリジェンスの感覚を磨くために
2 インテリジェンスで読み解く「ウクライナ」

3 インテリジェンス機関が読み解く国際事件
4 歴史で読み解くインテリジェンス

5 歴史の教訓
6 「イスラム国」をめぐる中東のパズル

7 対テロリズムのインテリジェンス
8 九・一一テロのインテリジェンス

日本を代表するインテリジェンス・マスターとして知られる手嶋龍一氏、佐藤優氏が、
前線での貴重な経験に基づき、過去から現在までの具体的事例の分析を通して
インテリジェンスの諸相をわかりやすく伝える一冊です。
混迷を続ける日本政治、そして世界の勢力地図が書き換わりつつある今、
各自が「世界情勢を読み解く目」、
そして「先を見通す力」を培うことが、
この現代社会を生き抜くために必要な武器になることは間違いありません。
いろいろな気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「インテリジェンスを武器に21世紀の情勢を分析するにあたっては、「核ファクター」が決定的な重みを持っていることがわかるだろう。」

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丁寧に解説

2016年1月より運用が開始されるマイナンバー制度。
国民や企業経営者が、具体的に「いつから」「何をすべき」なのかという点について、
2015年9月成立の最新のマイナンバー法の改正情報も含めて、丁寧に解説してくれます。
わかりやすい解説本です。

<印象に残った一文>
「「マイナンバー」は一般公募による愛称」

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マイナンバーの導入の手引書

目次は次のとおりです。

序章 「5分で知るマイナンバー制度」
第1章 会社がやるべきこと「10のアクション」-会社向け
第2章 業務フロー作成シミュレーションー会社向け

第3章 マイナンバー制度 社員教育用テキスト例ー会社向け
第4章 制度の概要ー会社向け
第5章 税理士事務所がやるべきこと「10のアクション」-税理士事務所向け

第6章 顧問先への対応ー税理士事務所向け
第7章 業務における変更点ー税理士事務所向け
第8章 FAQ抜粋/第9章 行政(予定)様式

マイナンバー対応として社内研修テキスト例が完備してあります。
税理士事務所が顧問先への行うべき対応がわかる本です。
理解しやすい実務書です。

<印象に残った一文>
「全てを人任せにせず、それぞれの会社がマイナンバー制度を正しく理解することが必要です。」


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あらゆる角度からロシアを分析

目次は次のとおりです。

第1部 人間を見よ
(本質をつかめなくなった日本人/ロシアに対する愛憎二筋 ほか)

第2部 見えない世界の力
(「ナ・ウクライーネ」と「ヴ・ウクライーネ」の違い/ウクライナ危機のポイントはガリツィア地方にある ほか)

第3部 詩人が尊敬される国
(ロシアは教師であり脅威でもあった/「識詩率」が高いロシア ほか

第4部 学ぶべきもの、学ぶべき人
(人生の師を持てるか/廣松渉のエンターテインメント性 ほか)


野蛮で残酷、時に繊細で芸術に過剰なまでの情熱を傾けるロシア人。
日本と近く、欧米に憧れて近代化してきたという似通った過去も持つ。
だが私達は、隣国の本性を知っていると言えるのか。
欧米中心のヘゲモニーが崩れつつある今、
世界はロシアが鍵の一つを再び握った。
ロシアを知り理解し得なければ、今後日本は生き残れない。
一九六〇年代からソ連・ロシアと深く関わってきた二人の作家が、
文学、政治経済、宗教他あらゆる角度からロシアを分析します。
人間とは、国家とは、歴史とは、
そして日本人とは何かを浮き彫りにしたスリリングな知の対論は引き込まれます。

<印象に残った一文>
「ロシアの場合、体重が100キロを超えても太っているとはいわないんですよ。「太る」は120キロを超えてからです。」

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「団塊世代」から「さとり世代」まで一気にわかる

目次は次のとおりです。

第1章 団塊世代ー「公」と「私」の逆転、私生活でイノベーション
第2章 ポパイ・JJ世代(ポスト団塊世代)-「私」の深化、私生活の確立

第3章 新人類世代ー「私」の成長、思想の解体
第4章 バブル世代ー「私」の爆発、享楽の頂点へ

第5章 団塊ジュニア世代ー「私」の多様化、「格差時代」へ
第6章 さとり世代ー「私」の連携と同調、「消費離れ」へ

第7章 「クロスジェネレーション」で見れば、-次のビジネス、日本の未来が見えてくる
特別付録 団塊世代からさとり世代までの流れを改めて総括する

ありそうでなかった!
日本人が大好きな「世代論」の教科書!
「団塊世代」から「さとり世代」まで、
「全エッセンス」を日本で初めて1冊にまとめてあります。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「日本は世界的に見ると、世代論がもてはやされやすい特殊な国だったといえるのです。」

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江戸吉原・京都島原・大坂新町


目次は次のとおりです。

序章 遊女の本質とは
第1章 公認遊郭の誕生
第2章 遊女たちの日常

第3章 遊郭ビジネスの実態
第4章 人々に愛された名妓たち

第5章 遊女たちの高等技術
第6章 公認以外の花街/終章 明治以降の遊郭

十六世紀末の秀吉の時代に誕生し、
伝統と品格を守りつづけた京都・島原。
一六一七年、駿府から将軍のお膝元に移設され、
経済・文化の変化にともない進化し続けた江戸・吉原。
一六三一年頃から営業を開始し、
庶民的でありながらも国内随一の豪華な揚屋建築を誇った大坂・新町。
幕府の官許を得て発展した三大遊郭それぞれの歴史や実態を知ることで、
日本史における女性の地位、恋愛観の変遷が見えてきます。
女たちの日常や客に対する手練手管、
遊郭ビジネスの仕組み、
江戸・深川や京都・祇園など公認以外の花街との関係などを
現代的な感覚で解説した新しい遊女・遊郭論です。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「当時の吉原の花魁が一人の客と過ごす平均的な時間は1時間程度。」

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新たな局面をみせるナショナリズム

目次は次のとおりです。

第1章 ナショナリズムの新局面
(いま高揚するナショナリズム/なぜ日本は慰安婦問題でつまずいてしまうのか/ナショナリズムを否定しても始まらない)

第2章 パイが拡大しない社会という現実
(成長しか知らない資本主義が、成長しない時代に入る/誰も経験したことのない縮小社会の先行き/低成長時代のリアリティに向き合う政治意識)

第3章 変容する世界のパワーバランスのなかの日本
(覇権を争うパワーバランスの変化/歴史問題のなかの日本の外交/議論の盲点を探る)

第4章 これまでの常識からどう脱却するか
(なぜ脱成長論はダメなのかーただし財政は成長論と切り離さなくてはならない/縮小社会のなかで多様性をどう活用するか/分配でナショナリズムは抑えられるのか?)

第5章 ナショナリズムを否定するのではなく、つくりかえること
(ナショナリズムが排外主義にむかわないために)

パイが拡大することを前提につくられてきた近代社会が拡大しない時代に入った21世紀、
国家と国民の関係はどうなっていくのか?
排外主義や格差の拡がりで新たな局面をみせるナショナリズムから考察する書です。
外交問題について改めて考えさせられる本です。

<印象に残った一文>
「ナショナリズムはグローバルなレベルで起こっている事実をナショナル・インタレスト(国民的利害関心のもとで捉えることで、ある問題を「問題」として浮かび上がらせる力を持つ。」

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池上彰氏が初めてロシアを完全解説

目次は次のとおりです。

第1章 緊迫!ウクライナ情勢
第2章 「北方領土返還」の条件
第3章 “スパイ国家”ロシアの闇

第4章 ロシアが仕掛ける「新冷戦時代」
第5章 「東西冷戦」はいかに始まったか?
第6章 ソ連はなぜ崩壊したか?

第7章 “プーチン帝国”の野望
第8章 ロシア周辺諸国が紛争地帯に
第9章 “資源大国ロシア”はアジアを目指す

プーチンが批判者を暗殺しているってホント?
ウクライナ問題がわかりません。
「ロシアのエネルギー」がやって来るってホント?
急激に中国と接近しているのはなぜ?
池上彰氏が初めてロシアを完全解説してくれます。
すごくわかりやすく、ロシアが見えてきます!

<印象に残った一文>
「安倍首相とプーチン大統領とは”うまがあう”」

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日本経済がますます強さを発揮する理由

目次は次のとおりです

第1章 ついに崩壊を始めた中国バブル
第2章 (中国政府が打ち出すなりふり構わぬ株価維持政策/金融当局が開始した株価急落原因の「犯人捜し」/およそ八〇〇〇万人いる個人投資家たちが破産する ほか)

第3章 燻ぶりつづける「ギリシャ危機」
(かくしてギリシャ問題は当面の危機を脱した/財政改革法の実行を世界の融金当局者が注視/現金が不足して買い物も難しくなり、市民は物々交換で日常をしのいだ ほか)

第4章 それでも「日本の大繁栄」は揺るがない
(大英帝国をも動かした「日本の信用力」/近代日本のイノベーションを今こそ再評価せよ/技術貿易でも大きく儲ける日本 ほか)

原油価格低落もテロリズムも、日本経済を揺るがしはしない! 
日本経済がますます強さを発揮する理由を明らかにし、その未来図を描く書です。
色々な気づきを与えてくれます。

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