社会・政治: 2017年7月アーカイブ

三度目の日本

2020年東京五輪の後こそ深刻!
「天国・日本」の重大危機に若き徳永総理が挑む“三度目の日本”とは!
圧巻のストーリーを精緻な筆致で綴る問題作です。
今後の潮流を読む上で抑えておきたい一冊です。

<印象に残った一文>
「医療は人々の不安を市場にしているんです。」

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新たな「世界の見方」を提示したベックの未完の原稿を書籍化

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変態する世界 ウルリッヒ・ベック [ ウルリッヒ・ベック ]
価格:2484円(税込、送料無料) (2017/6/14時点)


世界のあり方は「国家」を中心とする見方・あり方から、
「世界」を中心とする見方・あり方へと“変態”しつつあることを、
さまざまな例を通して語る書です。
時代の潮流を読む上で抑えておきたい本です。

<印象に残った一文>
「昨日には考えられなかったことが、今日には現実的で起こり得るものになっている。」

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農業・医療・金融・サービス・教育分野で生まれる新ビジネス


目次は次のとおりです。

第1章 産業の未来を変えるIoTとは何か
第2章 IoTは製造業の最適化・効率化だけの概念なのか
第3章 新たなビジネスの座標軸を考える

第4章 農業、医療・健康・介護分野における新しいビジネスの創造
第5章 金融、生活・サービス分野における新しいビジネスの創造
第6章 教育改革による新しいビジネスの創造

第4次産業革命では、社会そのものが変化しようとしている。
時代の潮目の変化でどう生き残るか?
IoTや第4次産業革命をはずみとして、
製造業、農林水産業、サービス業などの垣根を越えた新しい産業が産まれます。
色々なヒントが詰まった本です。

<印象に残った一文>
「「モノ」だけではなく、「ヒト」や「サービス」も含めたあらゆるものがインターネットを通じてつながることによって実現する。新しいビジネスモデルが創造可能になる概念。」

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団塊世代が後期高齢化する2025年へ向けた課題を読み解く

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伊藤元重が警告する日本の未来 [ 伊藤 元重 ]
価格:1620円(税込、送料無料) (2017/7/11時点)


目次は次のとおりです。

第1章 AI、IoTの予想を超えるダイナミズム
第2章 技術革新は世界経済の停滞を打破できるか

第3章 入れ替わる勝者と敗者
第4章 ベンチャーに潰される大企業・大銀行

第5章 シェアリングがビジネスと働き方を変えていく
第6章 「マルチ」から「バイ」へと流れが変わった通商交渉

第7章 トランプ政権の保護主義とどう向き合うか
第8章 保護主義vs.市場主義のゆくえ

第9章 デフレ脱却のチャンスをつかめるか
第10章 働き方を一新しなければ経済は変わらない
第11章 2025年問題に向けた社会保障改革


AI、IoTが生み出す勝者と敗者、
保護主義の拡大、
日米FTAの行方、
働き方改革、
生産性をどう引き上げるか、
穏やかなインフレで財政再建できるか?
団塊世代が後期高齢化する2025年へ向けた課題を読み解く書です。
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「人間にあってAIにないのは主体性です。」

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憲法がより身近に感じる12のコラム付き

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高校生のための憲法入門 [ 斎藤 一久 ]
価格:1296円(税込、送料無料) (2017/6/13時点)


目次は次のとおりです。

第1章 人権
第2章 (いじめは人権侵害ではない?/人はみな平等とは言うが…/校則での男女交際禁止/プライバシー権って、憲法のどこ?/平等は超難関! ほか)

第2章 統治
(国会議員の仕事は法律をつくるだけか/総理大臣の選挙って、あった?/裁判所に行くってヤバいよね/東京都もドルを導入できるのか?/消費税アップは憲法違反ではないのか? ほか)

高校生に憲法に関わる事例を具体的に解説。
いじめ、校則、プライバシー、内申書、実名報道、持ち物検査、選挙、憲法改正など、
気になる事例を掘り下げた、授業でも使える26章です。
憲法が身近になる本です。

<印象に残った一文>
「小中学校の社会科の教科書の中で最も重要なキーワドを挙げろと言われたら、憲法ではなく民主主義でしょう。」

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ようこそ、憲法の世界へ!

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いちばんやさしい憲法入門〔第5版〕 [ 初宿 正典 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2017/6/13時点)


目次は次のとおりです。

1 人としての基本的な権利
(子どもたちが拓く日本の未来ー子どもの人権/欲しいのはまず選挙権ー外国人の権利/わたしの秘密ープライバシー権/何の自己決定か?-自己決定権/再婚は100日後ー法の下の平等(1) ほか)

2 民主政治のしくみ
(皇室外交?-天皇/人権の条件ー平和主義/両院は車の両輪ー国会(1)/民の声 vox Dei?-国会(2)/首相の選び方ー内閣 ほか)

映画、マンガ、小説、新聞記事から22のテーマを選び、
「対話」方式や「ゼミナール」方式、
そして大胆な「たとえ話」などを使いこなして、思いきりおもしろく解説。
やさしい・おもしろい・あきないテキストの最新版です。
マイナンバー制度、
女性の再婚禁止期間の改正、
安保法制などの新情報を盛り込み、
Materialや関連情報も入れ替えるなど、
大幅にアップデートしてあります。

<印象に残った一文>
「皇室外交を天皇が行うことは、憲法上許されません」

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いまジャーナリストに求められる覚悟とは?

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記者と権力 [ 滝鼻 卓雄 ]
価格:1620円(税込、送料無料) (2017/6/13時点)


目次は次のとおりです。

塀の上を歩け
ディープ・スロート
権力者たち

駆け出し記者
書くことと書かないこと
西山事件

裏世界の紳士たち
なぜ匿名報道なのか
朝日と読売

記者クラブの功罪
民意を知る方法はあるのか(トランプ時代の世論)

特捜部、出入り禁止
裁判をしない裁判官

いまジャーナリストに求められる覚悟とは?
読売新聞東京本社社長、巨人軍オーナーを歴任した著者が、
「権力者への取材」
「記者クラブ」
「匿名報道の是非」「
朝日新聞と読売新聞の違い」など、
現代ジャーナリズムの最重要テーマに切り込む書です。
マスコミ業界の内情が見えてくる書です。

<印象に残った一文>
「ジャーナリストは塀の上を歩かなければ、真のネタはつかめない。」

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世の中を賢く生きるための一冊

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15歳から身につける経済リテラシー [ 岡野進 ]
価格:1188円(税込、送料無料) (2017/6/10時点)


目次は次のとおりです。

第1章 経済はどう動く?
(経済って何でしょう?/分業で生産が増える ほか)

第2章 経済を見る目を養う
(国民経済計算とは?/景気とは? ほか)

第3章 世界経済
(繰り返す金融危機/欧州の国家債務危機 ほか)

第4章 日本経済
(少子高齢化と経済成長/年金の仕組み ほか)

経済の仕組みや日本と世界のいまを、プロのエコノミストが丁寧に解説してくれます。
高校生から大人まで、世の中を賢く生きるための一冊は、経済リテラシー力を高めてくれます。

<印象に残った一文>
「人が社会を形成して、生きていくためには、モノを生産・分配・消費する仕組みが必要です。それを「経済」とよんでいます。」

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これからはジャパン・ファースト!


目次は次のとおりです。

第1章 いまだジャパン・スタンダードを自覚できていない日本人
(ふたたび脚光を浴びる日本/日本人が誤解する世界の中の日本/国際社会の幻想に縛られる/日本国民は日本を基準に考えろ)

第2章 島国に住むことでメリットとデメリットを身につけた日本人
(すべての人は平等?/他人を思いやる社会(気にする社会)/日本人が誤解する市民社会/一部の人が変えていく社会/異質のうちは尊重される/島国は基本保守)

第3章 商売は一流だがお金のことがわからない日本人
(日本基準を経済的価値におきかえよ/お客様は神様?/お金は天下の回りもの?)

第4章 いまこそ日本の交渉力を見せろ
(本土に伝わらない沖縄の事情/韓国には弱みを見せるな/中国は絶対に信用するな/アメリカは信用できる?)

第5章 ジャパン・スタンダードをどうやって世界化するか
(政治力があってこそ経済力は生きる/外国人をうまく使う)

これからはジャパン・ファースト!
「平等主義」
「平和主義」
「国際協調主義」
この3つの主義を捨てれば日本はもっと幸福になる!
目から目から鱗の内容です。

<印象に残った一文>
「経済的な底力は国民の資質や社会体制といった総体的な力が存在しなくては生み出せないものだから。」

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トランプ失脚の条件


目次は次のとおりです。

序章 大統領就任演説から読み解く激変の世界
第1章 米国の今後と反トランプが未だ続く理由
(ムニューチン財務長官もウォール街出身/現場を知る“狂犬”マティス国防長官は戦争に慎重 ほか)

第2章 反グローバリズムの勝利
(グローバリストが目指す「ワン・ワールド」/政府の銀行ではない中央銀行 ほか)

第3章 暗殺された歴代大統領の奇妙な共通項
(国際金融資本と戦ったジャクソン/戦費調達のために財務省に通貨発行させたリンカーン ほか)

第4章 接近する米露、孤立する中国
(エリツィンが新興財閥を生み出した/ネオコン最大の敵はプーチン ほか)

第5章 日本に明るい未来をもたらす
(「日本ファースト」の持つ本当の意味/日本人の精神的再武装 ほか)

アメリカ第45代大統領に就任したドナルド・トランプ氏の一挙手一投足から目が離せない。
サイバー攻撃を行った相手をロシアと断定した一方、
プーチン大統領との友好を模索する。
その反対に中国への強硬姿勢は相変わらずで、
一触即発を危ぶむ声も根強い。
トランプ氏就任によって日本を含む世界情勢は混沌としている。
それくらいアメリカ大統領の存在は強大なものです。
だが、その大統領でも絶対に逆らうことのできないキングメーカーが存在するのです。
アメリカ政治の現状が理解できる書です。

<印象に残った一文>
「実際に戦争を起こすのは、たいてい文民である背広組や政治家などです。」

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あらゆる国民の「富」が危機に瀕している現状を暴き警鐘を鳴らす

目次は次のとおりです。

第1章 失われる国富
(いま、危機に瀕している日本の「国富」/政界のタブー、外貨準備という米国への巨額上納金/郵政民営化による国民資金の喪失 ほか)

第2章 日本収奪計画と売国の実態
(対日経済戦略の系譜、最終兵器としてのTPP/国家の存立を危うくする農業の喪失/必要な医療を誰もが受けられる体制の崩壊 ほか)

第3章 国富を守るためにいま、なすべきこと
(明治維新から連なる日本政治の正体/主権者・国民の権利が失われる自民党の憲法改定/日本を支配するための五つの技法 ほか)

年金資金の運用で巨額損失が発生、外貨準備資金では四年半で五〇兆円の損失…。
国民のためではなく、グローバル資本のための政治を推進する政府により、
日本国民が戦後、コツコツと蓄えてきた富が、いま流出しています。
日本収奪を狙うハゲタカ外貨と、それに手を貸す政治家、財界人、官僚、メディア。
金融資産のみならず、日本の農業から医療、雇用、国土と環境、伝統、文化にいたるまで、
あらゆる国民の「富」が危機に瀕している現状を暴き警鐘を鳴らす書です。
一般報道では知ることのできない内容です。

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よりわかりやすくなった最新版!

目次は次のとおりです。

第1章 日常生活と契約
第2章 日常生活とアクシデント

第3章 雇用社会のルール
第4章 家族関係

第5章 企業と法
第6章 紛争の解決
第7章 法学フラッシュ

初めて法律学を学ぶ方へ最適のテキスト。
最新の判例や立法の動向(嫡出でない子の相続分についての民法改正、再婚禁止期間についての民法改正、個人情報保護法の改正など)を織り込むとともに、
全体を見直しています。
意外に身近な「法の世界」。
方の世界が身近になってきます。

<印象に残った一文>
「法を学ぶことは、法の世界の中で生きている自分を意識し、向上させていくことのほかならない。」

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自己防衛の人生指南

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勇敢な日本経済論 (講談社現代新書) [ 高橋 洋一 ]
価格:907円(税込、送料無料) (2017/5/30時点)


目次は次のとおりです。

第1章 「トランプはバカじゃないからこう付き合え」第2章 「円安が国益か、円高が国益か」
第3章 「財政再建はもう終わっている」

第4章 「アベノミクスをどう評価するか」
第5章 「規制緩和はなぜ進まないか」

第6章 「地方活性化に何が必要か」
第7章 「少子高齢化はチャンスだ」

日本経済の「大問題」を徹底討論もう情報のバイアスに騙されない!
3時間読むだけで、これからのおカネのことがスッキリ見えてくる自己防衛の人生指南書です。
一般報道では知ることのできない内容です。

<印象に残った一文>
「政策論としての金融政策は、単純であり、雇用の確保が最終目標である。」

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「鉄道最前線」ベストセレクション


目次は次のとおりです。

第1章 旅
第2章 経営戦略

第3章 サービス

第4章 技術
第5章 雑学
第6章 ランキング

第7章 JR北海道
第8章 司法・事故
第9章 営業係数

『東洋経済ONLINE』で大人気の鉄道ニュースサイト「鉄道最前線」。
2016年アップの記事からベストセレクト。
鉄道産業の裏側が見える!
日々のビジネスのヒントになる!!
そして誰かに話したくなる!!!
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「供給過剰になった時に成否を決めるのはソフト面の努力です。」

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近現代史で読み解く米中衝突


目次は次のとおりです。

序章 攻守を逆転させたトランプ
第1章 アメリカの中国幻想 清朝ー国共内戦
第2章 騙され続けたアメリカ 毛沢東ー胡錦涛

第3章 本性を剥き出しにした中華帝国 〓(とう)小平ー習近平
第4章 アメリカ帝国の逆襲ー習近平vs.オバマ
第5章 米中衝突で日本が危ない トランプvs.習近平

中国のデッドラインを簡単に超えたトランプ。
彼は中国幻想という米国伝統の病を持たない。
中国もその生死をかけて一歩も引けない理由がある。
アジア覇権をめぐり米中は衝突する。
だからこそ日本が危険なのです。
今後の潮流を読む上で抑えておきたい本です。

<印象に残った一文>
「アジアはパワーバランスが崩れ、合従連衡の戦国時代と化し、米中は衝突する。」

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“女の機嫌”は男にとって永遠の謎

目次は次のとおりです。

第1章 脳には性差があるのか
(脳に性差がない!?/人工知能と対話エンジン/「ヒトとロボットの対話」以前の問題 ほか)

第2章 女性脳とはいかなる装置か
(女性脳は、共感で回っている/女性脳の真骨頂、臨機応変力/「共感」の深い役割 ほか)

第3章 女の機嫌の直し方
(とにかく共感/ちょっと、いじる/複数の姉がいる男子をお手本に ほか)

なぜ女たちは思いもかけないところで不機嫌になるのか?
“女の機嫌”は男にとって永遠の謎です。
だがこの謎は、脳科学とAI研究でいとも簡単に解き明かすことができます。
女性脳は共感のため、男性脳は問題解決のためにことばを紡ぐ。
だから両者はすれ違い、優秀な男性脳ほど女を怒らせるのです。
女性脳を知り、女の機嫌の直し方がわかれば生きるのがぐっと楽になります。
すべての男たちに贈る福音の書は、学ぶことが多いです!^^;

<印象に残った一文>
「女性は事の発端から語りたがる。男性は最初にゴール(話の目的あるいは結論)を知りたがる。つまり話の流れが真逆なのである。」

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あらゆる国民の「富」が危機に瀕している現状を暴く!

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「国富」喪失 [ 植草一秀 ]
価格:993円(税込、送料無料) (2017/5/30時点)


目次は次のとおりです。

第1章 失われる国富(いま、危機に瀕している日本の「国富」/政界のタブー、外貨準備という米国への巨額上納金/郵政民営化による国民資金の喪失 ほか)

第2章 日本収奪計画と売国の実態
(対日経済戦略の系譜、最終兵器としてのTPP/国家の存立を危うくする農業の喪失/必要な医療を誰もが受けられる体制の崩壊 ほか)

第3章 国富を守るためにいま、なすべきこと
(明治維新から連なる日本政治の正体/主権者・国民の権利が失われる自民党の憲法改定/日本を支配するための五つの技法 ほか

年金資金の運用で巨額損失が発生、外貨準備資金では四年半で五〇兆円の損失…。
国民のためではなく、グローバル資本のための政治を推進する政府により、
日本国民が戦後、コツコツと蓄えてきた富が、いま流出している。
日本収奪を狙うハゲタカ外貨と、それに手を貸す政治家、財界人、官僚、メディア。
金融資産のみならず、日本の農業から医療、雇用、国土と環境、伝統、文化にいたるまで、
あらゆる国民の「富」が危機に瀕している現状を暴き警鐘を鳴らす書です。
一般報道では知ることのできない内容が満載です。

<印象に残った一文>
「現在の日本政治は、「強欲大資本家のための」、「ハゲタカのための」政治に堕してしまっている。」

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日本で働く人の4割が非正規雇用

目次は次のとおりです。

第1章 正社員が消えた職場
第2章 「正社員」を支えてきたもの
第3章 社員なんだからー高拘束の独り歩き

第4章 正社員追い出しビジネスの拡大
第5章 「働き方改革」にひそむワナ
第6章 「正社員消滅」を乗り越えるために

いまや、日本で働く人の4割が非正規雇用。
契約やパートだけに責任を押し付けられる現場が増えています。
どれだけ会社に貢献しても、時給換算では最低賃金なみ、
ヘタすると雇用保険もない「名ばかり正社員」も問題です。
雇用流動化の政府方針に沿うように、
正社員追い出しビジネスは絶好調。
人生の安定を担保する「正社員」が危ない!
労働者の現状を描く書の内容には愕然とします!

<印象に残った一文>
「正社員なんだから目一杯頑張らないといけないという、伽から自分を開放し、自分が楽になれる働き方を周囲と一緒に工夫してみること。」

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自民党の特異な強さと脆さ

目次は次のとおりです。

第1章 派閥ー弱体化する「党中党」
第2章 総裁選挙とポスト配分ー総裁権力の増大

第3章 政策決定プロセスー事前審査制と官邸主導
第4章 国政選挙ー伏在する二重構造

第5章 友好団体ー減少する票とカネ
第6章 地方組織と個人後援会ー強さの源泉の行方
終章 自民党の現在ー変化する組織と理念

自民党は結党以来38年間にわたり政権を担い、
2度「下野」したが、2012年に政権に復帰。
一強状態にある。その間、自民党は大きな変貌を遂げた。
関係者へのインタビューや数量的なデータなどを駆使し、
派閥、総裁選挙、ポスト配分、政策決定プロセス、
国政選挙、友好団体、地方組織、個人後援会、理念といった多様な視角から、
包括的に分析。政権復帰後の自民党の特異な強さと脆さを徹底的に明らかにする書です。
面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「日本政治が今後も自民党を軸に展開していくことは間違いない。」

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ネットリンチの実態と深層

目次は次のとおりです。

ツイッターのなりすまし
誰も気づかなかった捏造
ネットリンチー公開羞恥刑

世界最大のツイッター炎上
原因は群衆心理にあるのか?
善意の行動

恥のない夢の世界への旅
徹底的な正直さ
売春婦の顧客リスト

独白劇の捏造
グーグルの検索結果を操作する男
法廷での羞恥

恥なき世界
猫とアイスクリームと音楽と
あなたの現在の速度

ツイッターやフェイスブックなどのSNSを舞台に、
現代によみがえった「公開羞恥刑」=ネットリンチの実態と深層に迫る書です。
一般報道ではなかなか知ることのできない内容です。

<印象に残った一文>
「人間というものがいかに悪意なく人を追い詰めてしまうのか、「正義感」がときにいかに恐ろしい凶器に変わるか」

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