人文・思想: 2015年1月アーカイブ

15歳の寺子屋

目次は次のとおりです。

よりよく生きるために(人生のつくり方(安藤忠雄)
ホスピタリティが仕事の原点(三國清三)
よりよく生きるための日本語教室(金田一秀穂))

共に生きるために(ゴリラが語る「ヒトとは何か」(山極寿一)
森づくりは未来づくり(C.W.ニコル)
「いのち」を思いやる(小菅正夫))

生きることは素晴らしいこと(もっと自由に生きればいい(瀬戸内寂聴)
沈黙の力を信じる(吉本隆明)

人生の「基礎力」を鍛える(益川敏英)
善意を伝える(日野原重明))

「15歳の寺子屋」という若い人向けの叢書から十作を選び、
その真髄をまとめた、
生き方の手本としたい十賢人のメッセージ書です。
生きる力が湧いてきます!

<印象に残った一文>
「どんな時でも心の平静を保ち、自分をコントロールせよ。」

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極端を貫いて道なき道を生き抜いた先の希望

性・暴力・震災など現実に切り込む衝撃作で賛否両論を巻き起こし続け、
原発問題にも真っ向から挑む鬼才映画監督・園子温氏。
その「映画のような」壮絶な人生とともに、
極端を貫いて道なき道を生き抜いた先の希望を語る書です。
色々な気づきを当てえてくれます。

<印象に残った一文>
「本来、人間は生まれながらにたった一人で、自分の道を切り拓くために生まれてきたわけです。」

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「乱れた心」を整える93の言葉

目次は次のとおりです。

第1章 他人の言葉に惑わされない
第2章 クヨクヨしないで生きていく
第3章 鈍感に生きていくほうが幸せになれる

第4章 自分の弱さに素直でいるから、心が安らぐ
第5章 「どうにかなるさ」と楽観的でいる
第6章 「人は人、自分は自分」の関係で人とつきあう

第7章 成り行きに任せるほうが、いい結果が出る
第8章 心を癒す方法を持っておくから持続力がつく
第9章 バランスよく生きることを心がける

「いい、悪い」という単純な評価の仕方をやめる、
「他人の苦労は見えないもの」と知っておく、
バイオリズムが最低の時はジタバタしないほうがいい…。
心を安定させるためのものの考え方や実践方法を紹介してくれる書です。
心落ち着いてきます。

<印象に残った一文>
「敏感になりすぎた感受性を鈍感にしてあげる。」

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必要なのは、ちょっとした勇気!

目次は次のとおりです。

第1章 感情力
第2章 解釈力
第3章 感受力

第4章 対話力
第5章 人脈力
第6章 時間力

第7章 読書力
第8章 選択力

悪意にも一パーセントの真実が隠されている。
どうでもいいことは言わない。
思い出せないときは、自分の記憶に対して尋問する。
いい人になろうとしない。
やめる、捨てる、断る、離れる勇気を持つ。
もう少し時間があったら、という言葉は使わない。
議論するに値しない人とはぶつからない。
理不尽なことを学びに変えていく。
必要なのは、ちょっとした勇気。
勇気を与えてくれる本です。

<印象に残った一文>
「自己成長と平静なる心」

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あるがままで今を生きる

目次は次のとおりです。

第1章 持たない
(物が多くなると、不自由になる/必要な物、不要な物の分類から始めよう ほか)

第2章 こだわらない
(融通無碍に生きる/幸せも不幸せも受け止め方しだい ほか)

第3章 思い込まない
(全員が同じ意見なら危うい/毎日、生きていること自体が修行 ほか)

第4章 心配しない
(うまくやろうと思うより、精一杯やってみる/体の声を聴く ほか)

第5章 悩まない
(やることを決め、心配事を解消しておこう/視点を変えれば出口が見える ほか)

 視点を変える。
足るを知る。
それだけで人生は輝く。
救急医療の現場で命と向き合ってきた医師が語る、
与えられた人生を、悔いを残さず生き切る秘訣書です。
色々な気づきを当てえてくれます。

<印象に残った一文>
 「じかに対面する事こそ、勝手な不信感を持たないための有効な手段です。」

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自分育ての道をこれからも

目次は次のとおりです。
1章 愛する亡き人たちと一緒に生きるー風の中にも花の中にも亡き人はいて(年を重ねて生きつづけることは、自分より先に逝った、愛する人たちと一緒に生きるということなのですね。/いまは、風の中にも、咲く花の中にも、亡き人はいて、彼らとおなじ空気を呼吸している気さえします。 ほか)

2章 きょうも“存命の喜び”をかみしめる
ーしきり直してもう一度
(生きていく道には、さまざまな困難もあるけれど、仕切り直して、もう一度生きるわと、心の中で思います。/肩の上にいるもう一人の私は、たいてい、明るく伸びやかな考えで、心を解放してくれます。 ほか)

3章 一生かけて自分を育てあげる
ーああ、勉強って愉しいなあ
(何か好きなことがあって、それに打ち込む。それを一生続けて、貫く。そのことが何より大切なこと。/人間って、一生かけて自分を育てあげていくもの、いけるもの、なのですね。 ほか)

4章 自分で自分を介護する
ーからだも頭も維持管理して
(愉しいことを思いつきました。自分で自分を介護しよう、と。/わが足のため、せめて筋肉ポンプを動かそうと意志を持ち、まじめに実行しています。 ほか)

5章 心深く触れあう人は心の親戚
ー人のご縁のなんとドラマティックなこと
(おつきあいが長く続いたのは、心の波長が合って、二人が誠実だったから。/一人一人が人生の道に得た、得がたい白玉。誠実という心の紐で通じあっている。 ほか)

93歳。
胸をはり、背を伸ばし、愉しく生きよう。
心触れあう出会いに感謝しながら、
自分育ての道をこれからも。
学びが多い書です。



<印象に残った一文>
「例え血がつながっていなくても、心触れ合う人は心の親戚です。」

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集中「脳」のつくり方

目次は次のとおりです。

第1章 究極の集中力は誰でも鍛えられる!
(誰でも鍛えられる「集中脳」/集中力の本当のすごさとは? ほか)

第2章 脳を活かした集中力の高め方
(集中力のある人ほどセルフモニタリングができている!/自分を客観視できる「メタ認知」で集中力を再認識しよう ほか)

第3章 この法則を知ればゾーンに入れる!
(ゾーンに入るカギとなる「フロー理論」/自分の好きなこと以外ではフローに入れない!? ほか)

第4章 今すぐ実践できる「超」集中のテクニック!
(集中の本質を見極める「断捨離」をしてみよう!/「断捨離」ができれば集中力はアップする! ほか)


一流のアスリートやビジネスマンが体験する
究極の集中状態はどのように得られるのか?
集中の達人たちの事例や最新の脳科学のデータを踏まえ、
今すぐ実践できる「超」集中のテクニックを解き明かす書です。
仕事、勉強、スポーツで最高の結果を出す“ゾーン”の秘密がわかる本です。
パフォーマンス向上に役だつ本です!

<印象に残った一文>
 「フロー体験というのは、脳がとてもリラックスしている状態にもかかわらず、最高のパフォーマンスを発揮できている状態のことをいいます。」

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戦災から震災へ

目次は次のとおりです。

第1章 個人史は日本人の記憶と重なって
(暗黒の時代に生を受けて/記憶の扉は幾たびも)

第2章 被災地での経験
(被災地でのカウンセリング/ひきこもり青年と家族が遭遇した社会災/ある少女の軌跡/緊急対応で実感したこと)

第3章 癒しは可能か
(心のケアという関わり/魂への回帰は幾たびも/亡き人との邂逅の先にあるもの)

第4章 遠い道
(あの日、東京で/沿岸部を生きる)


大きな揺れを体感した大震災の後、
封印されていた大空襲の記憶の扉が開いた。
津波の被災地で出会った少年と、
空襲の焼け野原で出会った少年が重なっていく。
人は、何を抱えながら生きていくのか。
生き残ったことへの罪悪感、取り残される苦しみ。
それでもなお、生き抜いていく人びとの痛みを思いながら、幸あれと祈り、来し方を綴る書です。
色々な気づきを当てえてくれます。

<印象に残った一文>
「思う存分眠るあるいはたまった家事を片付けるのには一二日は必要」

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色々なヒントが詰まった本

目次は次のとおりです。

1 ふるまいー超一流のふるまいは、ここが違う
 会釈の仕方でさえ、差がつく
(誰かとすれ違ったとき/ごちそうになったときのお礼/名刺交換/エレベーターに乗るとき/顔見知りの人を見かけたら ほか)

2 会話ー超一流の会話は、ここが違う
 たった「一言」なのに、丁寧だけどフレンドリー
(電話をかけるときの配慮/「聞く」「話す」のバランス/仕事を振る際のタイミング/誰にどのように仕事を頼むか/人間関係上の駆け引き)

3 マナーー超一流のマナーは、ここが違う
 デキる人の育ちのよさは、小さな仕草にあらわれる
(会食でのマナー/「支払い」の作法/日用品へのこだわり/「おもてなし」への考え方/お店にクレームを入れる場合 ほか)

4 時間術ー超一流の時間術は、ここが違う
 自分に厳しく、他人に優しく。これが成功の秘密(約束に遅れそうなとき/翌日の支度/やるべきことへの投資/一日のタイムスケジュール)

5 オフの日ー超一流のオフの日は、ここが違う
 その余裕は休日に生み出される
(「趣味」「特技」への熱意/ファッションへのこだわり/「もしものため」にしていること/休日に一番優先することとは/勉強のしかた)

名刺の渡し方、仕事の進め方、お金の使い方…
「超一流は何も考えていない」…ように見えて、
実は、こんなことを考えていらっしゃいます。
色々なヒントが詰まった本です。

<印象に残った一文>
「大きな成功をおさめるためには、些細な行動も深く考え抜いて、それを積み重ねていくしかありません。」

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人間の不思議さ

目次は次のとおりです。

第1章 一貫した一貫性の欠如
第2章 進化と断片化した脳
第3章 「私」って誰?

第4章 モジュール化された私
第5章 真実の痛み
第6章 心理的なプロパガンダ

第7章 自己欺瞞
第8章 自己コントロール

第9章 道徳と矛盾
第10章 鳥の道徳

 あなたの心はなぜ相反することを同時に思い浮かべるのか?
完全に統合化された人間などというものは存在しないだろう。
私たち人間は、いわば複数の自己から成る集合物なのだ。
人間の複雑さを実感します。

<印象に残った一文>
 「人間など、複雑に進化した生物は、多数のモジュールを備えている。」


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再生の書

目次は次のとおりです。

第1章 本気で生きる
第2章 運命を変える
第3章 究極の努力から誇りが生まれる

第4章 静かなる努力で耐え抜く
第5章 努力には休憩が必要
第6章 美しい努力の磨き方

第7章 努力の結果は神のみぞ知る
第8章 努力は科学
第9章 愛と努力

成功しなかったり、
結果が出なければ、
努力には意味がないのだろうか?

自身の経験を交えながら、
この問いに対する答えを、
さまざまな角度から考える。

運命を変えたい、人生を変えたいと願うすべての人へ向けた再生の書です。
人生を考え直したい方に参考になる書です。

<印象に残った一文>
「努力の真の目的とは、「人生の価値」に目覚め、それを発揮することによって「成長・進化をすること」ではないかと思うのです。」

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荒々しく、平凡に生きる極意

目次は次のとおりです。


第1章 迷ったら生まれた場所にもどる
(生まれ育った土地があなたを支えてくれる/母の身体は仏である ほか)

第2章 荒々しく、平凡に生きる
(漂泊の思いをかみしめる。「無」にはなれるが、「空」にはなれない/自分の愚を自覚すると、強く生きることができる ほか)

第3章 不安が人を強くする
(矛盾を抱えながら本音を貫くことで、人は強くなる/堂々と反抗する。ひとりになることをこわがらない ほか)

第4章 いのちは死なない
(人間はいいもの。殺すことにも殺されることにも甘んじない/いのちについて考えることは、生きる意味を考えること ほか)

いのちは死なない、「他界」に移るだけ。
死には逆らわず、腹を立てず、受けて立つ。
自分に嘘をつかない、好きなことだけやる、95歳、生命の言葉。
堂々たる孤独、真剣勝負。
自分の生き方を問い直したくなる本です。

<印象に残った一文>
「土を大切にしている人は簡単には倒れない。」

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注意すべき技法

目次は次のとおりです。

第1章 交渉力を高める心理学(人を説得するための心理学/選択肢が多いと判断力が鈍る ほか)/第2章 相手の術中にはまらないために(術中にはまりやすい心理テクニック/だんだんと断りにくくなる心理 ほか)/第3章 リーダーのための心理学(リーダーが発揮すべき2つの心理機能とは/叱咤激励して受け入れられる上司と、反発される上司 ほか)/第4章 組織の意思決定を効果的にする心理的要因(集団での判断はリスキーになりやすい/判断に入り込む無意識の衝動を防ぐ ほか)/第5章 ストレスに強くなる(ストレスにさらされる日常/高速社会のストレス ほか)

ビジネスの世界は人間心理で動いています。
交渉、リーダーシップ、意思決定、ストレス対策など、
仕事を進める上で役に立つ心理学を解説してくれる本です。
ビジネス交渉には様々な心理テクニックがあります。
最初に過大な要求をぶつけて自分の要求を通しやすくしたり、
契約のサイン寸前になってわざと新たな条件を持ち出し相手にのませるなど、
注意すべき技法を紹介してくれます。
実践的心理学書です。

<印象に残った一文>
「ビジネスの世界はまさに人間心理で動いている。」

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騙されないための唯一の防御法

目次は次のとおりです。

1 金の亡者がカモになる金融界・騙しの脳構造
2 巨大すぎて気がつかない戦後政治・騙しの系譜
3 騙されたと思わせない騙しに見る騙しの究極

4 メディアと権力が世論操作に隠す騙しの妙技
5 振込め詐欺が絶対捕まらない進化する手口

6 こんな人間は、騙されても自業自得
7 騙しのプロも、こんな人間は敬遠する

人はなぜいとも簡単に騙されてしまうのか?
騙される人間と騙す人間の決定的な違い。
Dr.苫米地流振込め詐欺「完全撲滅」の簡単な方法です。
みんな「宝くじ」に騙されていた!
騙されたくなかったら騙す脳を手に入れろ!

自己保身に役だつ本です。

<印象に残った一文>
「戦いとは欺くことである。」

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乗せられ、操られ、ダマされないために…弁護士が教える7つの盾

目次は次のとおりです。

盾その1 ダマされる人の心理法則を知る
盾その2 ダマそうとする敵の戦略を知る
盾その3 ダマされないための心構え

盾その4 ダマす相手への反撃方法
盾その5 ダマされてしまった場合の対処方法

盾その6 ダマされないための予防方法
盾その7 ダマされないための法律知識

詐欺、悪徳商法、脅迫、不当請求、虚偽の訴え…
ある日突然襲ってくる罠からあなたを守る。

自己保身に役だつ本です。

<印象に残った一文>
「「ダマす」行為に対する防御手段を持っていないと、今の社会では取り返しのつかない罠に陥られてしまう可能性がある。」

私のサイトです。
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人生をさらに楽しむ余裕

目次は次のとおりです。

第1章 自分の性格は好きな数だけ作れる
第2章 いつもの生活を3つに区切ると面白くなる
第3章 仕事に行き詰まったとき役立つひとり3役の知恵

第4章 仕事とプライベートを切り離さない賢い働き方
第5章 いつまでも若い人の「3」でかなえるおしゃれと健康術

第6章 いつもの自分を演じると大切な人に愛される
第7章 ひとり3役ならむずかしい人とも楽しくつき合える

ひとり3役という多様性が作り出す自信とゆとり。
仕事だけを頑張る、
家庭だけを大切にする、
など何か1つに偏った生き方で限界を感じたことはありませんか?
イギリス人の「人生を3つに分ける生き方」は、
リスク分散ができ、
何が起こっても安定していられる大人の生き方です。
また、
3つの世界を持つことでバラエティ豊かな毎日になり、
人生をさらに楽しむ余裕も生まれてきます。
眼から鱗の発想です!

<印象に残った一文>
「雲がかかって陽がかすんで見えても僕は気にしない。雲はいつか去っていくが、太陽は絶対に去ることはないから。」

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「12のバイアス早見表」付

目次は次のとおりです。

1 決断するために「軸」を持と
2 迷う時間がゼロになるノータイム決断法
3 人生に時間を生み出すタイムカット決断法

4 「偏見」に惑わされずに決めるフラット決断法
5 役割に徹すれば決められるチーム決断法
6 人生のハンドルを取り戻す「自分軸」決断法

迷う時間をゼロ秒にするために、決断法を学ぼう!
人生に時間を生み出すタイムカット決断法、
人生のハンドルを取り戻す「自分軸」決断法
などを紹介する書です。
切り取れる「あなたの決断を惑わせる
「12のバイアス早見表」付きです。
背中を押してくれる本です!

<印象に残った一文>
「どうしても迷ったら、神様が喜ぶ決断をする。」

私のサイトです。
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