人文・思想: 2015年5月アーカイブ

感動のロングセラー『働く君に贈る25の言葉』著者が綴る、働くこと、生きること。


目次は次のとおりです。

第1章 自分を磨くために働く
(強くなければ生きていけない優しくなければ生きる資格がない/「欲」を持つのは悪いことではない「欲」が磨かれて「志」になる ほか)

第2章 運命を引き受けるしかし運命は変えられる
(運命を引き受けるそれが、生きるということ/悲しみや苦しみは神さまが与えてくれた贈り物 ほか)

第3章 自立し、自律する人間になる
(目の前の仕事に懸命に取り組むそこから人生は開けてくる/良い習慣は才能を超える基本動作を身につけさせる ほか)

第4章 究極の個人主義は利他に通じる
(弱い人を助けなさいそれがあなたの幸せにつながる/人を愛しなさいそれが自分を大切にすること ほか)

第5章 あるがままの自分で生きる
(自分を偽らずに素のままに生きる/悲しいことも忘れる必要はないしかし希望は決して捨てないこと ほか)

障がいの子と病気の妻を抱えながら仕事でも成果を出した著者の人生を支えたのは、
いかなる逆境でも愚直なまでの誠実さで挑む、心ひとつであった。
「それでもなお」という言葉が読者を磨きあげてくれます。
勇気を与えてく入れます。

<印象に残った一文>
「欲が磨かれて志になる。」

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日本人は世間の中で一人前になる

目次は次のとおりです。

日本人としての自覚は偶然生まれた?
アメリカの世間は本当に狭かった
世間と社会はこんなに違う

日本の会社の中には世間がある
日本の世間は東アジアでは異色だ
日本の世間の文化的実力は高かった

実力主義の時代にも根強い世間力
世間の風は冷たいか
「世間の常識」は非合理?

世間は致命的な弱さを併せ持つ
明治維新とともに社会意識が広がった
世間は日本を支える稀有な人間関係

日本独得の人間関係、世間。
「人はみな仲間」という感覚。
日本人は世間の中で一人前になる。
JAPANブランドもこの土壌から生まれる。
面白い切り口の本です!

<印象に残った一文>
「「社会」は自然発生的で人間が知的にその存在を認めた組織」

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欲しい未来が手に入る怒りのコントロール術

目次は次のとおりです。

マインドセットの扉
1 怒りの正体を知る

2 あなたの怒り方タイプ別対策
3 孤独を飼いならす

4 悩みを追い払う
5 人生に変化を起こす方法

6 自分に自信を持つ
7 あなたがキレる対象別対応策

あなたを怒らせているのは“あなた自身”です!
離婚・育児・介護を同時に抱えた筆者だから語れるアンガーマネジメント術!
読んでおきたい一冊です!

<印象に残った一文>
「避けられない運命には抵抗するのいではなく、その流れに身を任せるのが一番の得策です。」

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口下手がハンデでなくなる68の知恵

目次は次のとおりです。
第1章 人はどんなときに説得されるのか
(「協調性がある」と「他人の言いなりになる」は違う/説得とは「相手を言い負かす」ことではない ほか)

第2章 説得して、されて、私が体得したこと
(人気急降下中の業界に飛び込んでもらうための説得/「意見の対立」がどこから生じているのかを探る ほか)

第3章 口下手でOK!説得力ある伝え方
(説得力の中核にあるのは「事実」「論理」「言葉」
相手が自ら従おうという気になるのが「権威」 ほか)

第4章 正答のない世界で生きるために
(説得が不要な世の中は多様性がなくて息苦しい/情報を共有しなければ議論はいつまでも平行線 ほか)

説得とは相手を言い負かすことではない。
自分と相手の共通のゴールを示し、
納得した相手に自発的に態度や行動を変えてもらうのが、「説得する」ということ。
天性の才能や話術がなくても、
ちょっとした工夫で、話の説得力は飛躍的に高まる。
「テクニックで誘導すると良い関係が築けない」
「『これが自分の聞きたかったこと』と相手に思わせる」
「教師、芸人、占い師etc.自分を捨てて役割を演じる」

カリスマ塾長・経営者・弁護士として
多くの人の心を動かしてきた体験から編み出された、実践的説得の極意を伝受してくれます。
色々なヒントを頂きました!

<印象に残った一文>
「自分の子供であっても、他人だと考える」

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本当に重要な人間関係とは?

目次は次のとおりです。

序章 「分かり合えるはずの人」と「分かり合えないはずの人」
第1章 ネットで生まれた「絆」はなぜこんなに脆いのか
第2章 うまく縁を切らないと人はこんなに不幸になる

第3章 不要な人間関係を整理するための「キレる覚悟」
第4章 人間関係への「諦念」と避けようのない「死別」
終章 孤独と正対することで人間は成長する

「自分にとって不要な人間関係ならば、
容赦なく縁を切るべし!」
そう断言するネットニュース界の第一人者が、
自らの「諦観」の根源を初めてさらけ出した問題作です。
ネットでもリアルでも、
「つながる」ことは本当に幸せなのか?
ネット上の豊富な事件簿や自身の壮絶な体験を赤裸々に振り返りつつ、
本当に重要な人間関係とは何かをあらためて問う書です。
SNSを中心にはびこる「絆至上主義」に一石を投じる渾身の社会批評は面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「人はもっと自分本位でいい。」

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市川團十郎の娘より

目次は次のとおりです。

二〇一三年春(節分/ミモザ ほか)
二〇一三年夏(助六/あの日のこと ほか)
二〇一三年秋(蝶々/秋空 ほか)

二〇一三年冬(年末年始/雪 ほか)
二〇一四年春(父/春)

市川團十郎三回忌。
娘が初めて語る涙の真情。
これは「普通の家庭」の父娘の話である。
かくも理解し合えた父娘がいただろうか?
涙なしでは読めない感動の手記です。
父娘の絆の強さを感じます。

<印象に残った一文>
「全てに強く、優しく」

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