人文・思想: 2018年5月アーカイブ

多種多様な中国古典をコンパクトに紹介

目次は次の通りです。

文字と文献の歴史
第1部 古典の精華
第2部 諸子百家の世界

第3部 歴史と故事を伝える
第4部 古典籍の展開

第5部 中国の古典五〇選
現代中国で「中国古典」はどう読まれているか

代表的な中国の古典を最新の研究成果も踏まえて概説する。
今では実見する機会が少なくなってきた写本・版本の図版を大きく掲載するとともに、
各章に「名文読解」の節を設け、原典にも親しみながら学べるよう工夫された入門書です。
「中国の古典五〇選」では多種多様な中国古典をコンパクトに紹介してくれます。
好評の『概説中国思想史』『名言で読み解く中国の思想家』『テーマで読み解く中国の文化』に続く第四弾です。
いろいろな気づきを与えてくれます。 

<印象に残った一文>
「中国古典は単なる過去の遺物ではない。今をどう生きるか、これからどのように歩んでいったらいいのかという人生の問題に、重要なヒントを与えてくれる。」


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自分にさえ負けなければ人はくじけることがない

人生には不意に予期せぬことが起こります。
朝でも昼でも深夜であろうと、うつむきそうになったとき、パラパラめくって偶然開いたページをまずは読んでみてください。
そこには、人が立ち直るための方法がずらりと書かれてあります。
そうです、自分にさえ負けなければ人はくじけることがないのです。
いろいろな気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「弱っているときはじっとしていろ。英気を養い、再起の機会を待てばいい。人間、立ち直る力だ。」

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自分も相手もしあわせにするありがとう

目次は次の通りです。

第1章 「ありがとう三昧」の幸せ
第2章 「ありがとう」でやる気が出る
第3章 親しき仲にも「ありがとう」

第4章 「ありがとう名人」のすすめ
第5章 ありがた迷惑にも、ありがとう
第6章 笑顔でいれば大丈夫

第7章 平気に生きる、私の方法
第8章 雨ニモ負ケル風ニモ負ケル
第9章 「ありがとう」で明るく生きる

まわりから親切な扱いをしてもらったときは、「ありがとう」とにっこり笑ってお礼をいう。
これだけを忘れないでいれば十分。
自分も相手もしあわせにするありがとう。
色々な気づきを与えてくれます。



<印象に残った一文>
「百パーセントを求めて自分をキリキリ追い詰めるのではなく、80%できたら自分を解放しよう。」


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常識のとらわれない頭の使い方

目次は次の通りです。

第1章 集中しない力
第2章 「集中できない」仕事の悩みに答える
第3章 「集中しない」と何故良いか

第4章 考える力は「分散」と「発散」から生まれる
第5章 思考にはリラックスが必要である

第6章 「集中できない」感情の悩みに答える
第7章 思考がすなわち人間である

1日1時間労働の人気作家が明かす、発想力のコツとは?

私たちは「一つに集中するのはすばらしい」という思い込みにとらわれている。
「だらだら」「非効率」を排除しようとする風潮の中、
累計1600万部超の人気作家が提唱する「アンチ集中力」のすすめとは?
人間のもつ本来の力を発揮するには? 
誰もいわなかった情報過多時代の<知的生産術>。
これから結果を出したい社会人から、大学生まで。
全世代におすすめしたい、常識のとらわれない頭の使い方を1冊にまとめまてあります。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「集中は本来疲れるもの」

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柔軟で成熟した保守思想の深み

目次は次の通りです。

巻頭二論
(無秩序化する世界のなかで「保守思想」とは何か/「近代日本のディレンマ」を忘れた「現代日本の楽園」)

第1章 価値の喪失
(革命幻想の末路/「あの戦争」は風化していない ほか)

第2章 意味ある生とは何か
(「働くこと」の再構築/反核国家の「資格」 ほか)

第3章 歴史について
(回帰する歴史と漂流する歴史観/ポツダム宣言の呪縛 ほか)

第4章 国民国家のために
(欲望と暴力の支配する世界/傷ついたヨーロッパ ほか)

確かな価値や秩序原理を失って、世界は混沌に向かっている。
日本もその潮流のなかで、どう振る舞うかが問われている。
いま、文明が陥ったニヒリズムに対して、人間の生を復権するために保守思想の役割は大きい。 
ただ一方で、現実政治の動きを背景に、保守とリベラルの意味について、いまさまざまな言論が巻き起こっている。
「保守とは何か」をもう一度確認する必要に迫られているのが、現代という時代でもある。 
そうした中、保守の論客として、産経新聞から朝日新聞まで、ときに厳しく、ときに人間味豊かに語ってきた著者が、
ホームグラウンド『表現者』に長きにわたって書き続けた文章を集成したのが本書です。
「保守主義は政治の一部エリートのものではない。それは自国の伝統にある上質なものへの敬意と、
それを守る日常的な営みによって支えられる」と著者は述べる。
そこにあらわれた愛国心は排外的ではない。
そして特別な階層や集団の専売特許ではありえず、まさに国民的な課題だといえると告げる。
柔軟で成熟した保守思想の深みを、味わいのある文章であらわした名作は色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「人間は常に伝統や習慣を頼りに生活しており、、その生活やモノの考え方は、あまりに急激な変化にはついていけない。」

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「強運心理学」のすすめ

目次は次の通りです。

プロローグ 「いいこと」は、自分で呼び込める
第1章 「いいこと」はゆっくり、かならず巡ってくる
第2章 トライアルを恐れてはいけない

第3章 小さなことを軽視しないこと
第4章 「不安」をエネルギーに変えよう
第5章 他人の長所を好きになれ

第6章 まず動く、すぐ動く!
エピローグ 朗らかな人ほど「いいこと」に出合える

私は40歳から運が強くなった。
なぜでしょう?
「強運心理学」のすすめ。

<印象に残った一文>
「自分を信じる人だけが、いいことをキャッチできる。」

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「なんかつまらない」を解決する技術

目次は次の通りです。

1 「没頭」を定義する
(「ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る」/約50%の人がめったにワクワクしていない! ほか)

2 「没頭」の仕組み
(没頭するための条件/エクストリームスポーツとフロー体験 ほか)

3 「没頭」できる体を作る
(「絶望」と「希望」と「没頭」/没頭するための3ステップは「不安→開き直り→没頭」 ほか)

4 「没頭」するテクニック
(日常的にある小さい没頭/「没頭」サミット ほか)

5 「没頭」を味方につける
(誰かの「没頭」が中心にある社会/ラジオによってひきこもりから出てきたのが僕だ ほか)

人生におけるラスボス「なんとなくつまらない」や「うっすらとした不安」に立ち向かう方法。
その答えは没頭力だ。
「ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて寝る」=「人生を上嫌機で過ごす」ための没頭する技術を、
倉本美津留さん(放送作家)、斎藤環さん(精神科医)、原井宏明さん(精神科医)、桜井政博さん(ゲームクリエーター)、石川善樹さん(予防医学者)ら没頭の達人たちととことん突き詰めた。
誰でも簡単に身につけることのできる「没頭力」!
色々なヒントが詰まっています。

<印象に残った一文>
「みんな、自分の魂をもっと使えよ」

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あるいは井筒俊彦

目次は次の通りです。

序章 井筒「東洋」哲学
第1章 表層/深層
(表層から深層へ/深層から表層へ/大地と理性ーロシア的人間)

第2章 空/無
(「空」の徹底/空と無/砂漠と死ージャック・デリダ)

第3章 “いま・ここで=現に”
(「本質(マーヒーヤ)」と「存在(フウィーヤ)」/“いま・ここで=現に”/「入〓垂手(にってんすいしゅ)」)

東洋哲学とは何か。
インド・中国・日本の思想を指しているのか。
井筒俊彦は個別研究の枠を超え、中近東やロシア、東南アジアにも視野を広げた全東洋的思想の根底にある哲学をつかみ、拓いていく。
「ある」という事態の最深層に仏教哲学の「アラヤ識」を見届け、「空」と「無」を巡ってイスラーム哲学から現代思想までもが渉猟される。
言語哲学者、イスラーム哲学研究の権威・井筒が生涯をかけた「世界的な視野を具えた新たな哲学」はどの地点に到達したのか。
その哲学的営為の総体を受け止め、更に先にある問題を見極める書です。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
 「あるとはいつも何かであることなのだ。」

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背中を押してくれる言葉

目次は次の通りです。

1章 強く、魅力的に生きるために
ー「考えるな、寝ろ」の章
(良いことは進んでやりなさい。/そんなにいつも自分にスポットライトは当たっていない。 ほか)

2章 強く、しっかり生きるために
ー「パンツのタグはむしるな」の章
(お金と宗教と変な儲け話には気をつけなさい。/寝坊した時は目の前のできることからやりなさい。 ほか)

3章 強く、幸せに生きるために
ー「好きな人に頼まれても変な写真は撮るな」の章
(ネットではしゃぐな。/好きな人に頼まれても変な写真は撮るな。 ほか)

4章 強く、人生を生き抜くためにー「川に気をつけなさい」の章
(川に気をつけなさい。/常に「命」を意識しなさい ほか)

今を生きるすべての女性たちへ。
くじけない心を持ち、魅力的に生きるためのアドバイス集。
「参りました。
 綺麗事じゃない、ただただ子供達を想い
 綴った言葉が刺さりっぱなしです。
 母の言葉は強い!」
 ----劇団ひとり
メディアで大反響を呼んだ、
芸人(2丁拳銃、修士)の嫁が娘のためにメモっていた「人生で大事なこと」。
フラフラと横道に逸れたときも、生きるのがつらくなったときも、
背中を押してくれる言葉が必ず見つかります。
勇気をもらえる本です。

<印象に残った一文>
「プチ腹くくり」

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ゆがんだ〈自己〉を生みだす脳

目次は次の通りです。

第1章 生きているのに、死んでいる
ー「自分は存在しない」と主張する人びと コタール症候群「私の脳は死んでいますが、精神は生きています」

第2章 私のストーリーが消えていく
ーほどける記憶、人格、ナラティブ 認知症「こんにちは、かしら。もうわからなくて」

第3章 自分の足がいらない男
ー全身や身体各部の所有感覚は現実と結びついているのか? 身体完全同一性障害(BIID)「この足は断じて自分の足ではない」

第4章 お願い、私はここにいると言って
ー自分の行動が自分のものに思えないとき 統合失調症「自分が崩れて、溶けていくような気がする」

第5章 まるで夢のような私
ー自己の構築に果たす情動の役割 離人症「悪い夢がずっと続いているようだった」

第6章 自己が踏みだす小さな一歩
ー自己の発達について自閉症が教えてくれること 自閉症スペクトラム障害「抱きしめられるのは、檻に閉じこめられる感じがした」

第7章 自分に寄りそうとき
ー体外離脱、ドッペルゲンガー、ミニマル・セルフ 自己像幻視「もうひとりのぼくがいたんだ」

第8章 いまここにいる、誰でもない私
ー恍惚てんかんと無限の自己 恍惚てんかん「自分自身および宇宙全体と完璧に調和しているのだ」

「自分の脳は死んでいる」と思いこむコタール症候群、
自分の身体の一部を切断したくてたまらなくなる身体完全同一性障害、
何ごとにも感情がわかず現実感を持てない離人症
ー当事者や研究者へのインタビューをはじめドッペルゲンガー実験や違法手術の現場も取材し、
不思議な病の実相と自己意識の謎に、神経科学の視点から迫る書です。
目からウロコの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「どんなに重い病状にあっても、自らの状態を経験する「私」は必ずそこにいるということだ。」

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