人文・思想: 2021年12月アーカイブ

大下容子がはじめて語った

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たたかわない生き方 [ 大下容子 ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2021/12/22時点)


目次は次の通りです。

第1章 私の毎日──23年目の「ワイド!スクランブル」
生放送は「格闘」から始まる
MCの理想は「よい審判」
できるだけ穏やかに、淡々と など

第2章 失敗だらけのアナウンサー修業
新人時代──ジャージで、赤坂の空に叫ぶ
スポーツの楽しさに目覚めた98年
まさか、私がワイドショーを? など

第3章 たたかわない生き方───組織の中でも自分らしく、無理なく
争うのは、苦手です
「慣れない」努力も必要
人生、ソーシャルディスタンス など

第4章 人に会い、人に学ぶ
いつも、人に教わってきた
毎日の私を支えてくれる人たち など

第5章 大人からは「たたかう」努力も必要?
メインMCとなって
我慢しすぎず、言うべきときは言う
「現状維持」に甘えない など

第6章 50歳、そしてこれから
私のひそかな夢
ひとりでゆっくり、静かに暮らす
自分なりの「たたかい」を、これからも など

テレビ朝日の情報番組「大下容子ワイド!スクランブル」でメインMCを務め、役員待遇・エグゼクティブアナウンサーに就任した大下容子がはじめて語った、仕事のこと、人生のこと、そして、これからのこと。
いろいろなヒントが詰まっています

<印象に残った一文>
「私は人生を悔いなく生ききりましたよ。あなたも、生きることを謳歌しなさい。」

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こころ励まされる言葉と智恵が満載!


目次は次の通りです。

第1章 「遊行」を意識すると生きるのが楽になる
(遊行のススメ/誰でも、いつでも「遊行」を生きられる ほか)

第2章 「ダメな自分」でも生きぬける
(あえて、へこむという「遊行」/人生を動かす原動力は「愛」と「飢え」 ほか)

第3章 一〇〇万回立ち上がる覚悟
(孤独を恐れない生き方/「愛に満ちた海」を目指す)

第4章 「自分革命」を起こす、発熱する言葉
(あえて「自分を磨かない」という選択/迷えば迷うほど、人は救われる ほか)

第5章 「遊行」とは、「愛の海」に還っていくこと
(逆境の中でこそ学ぶものがあるはず/脱皮できない蛇は滅びる ほか)

これまでの自分は、本当に自分自身を生きてきたのだろうか。
子どもの頃は、親や周囲の大人の期待に、そして大人になってからも同僚や患者さんのために、"いい子"や"いいカマタ"を演じて、無意識のうちに無理をしてきたのではないか...。
このまま老い、死んでいくときに後悔してしまうのではないか...。
ここ数年、そんな悩みがしこりのように心の奥に生まれていました。
そこに、一筋の光のように、「遊行」という言葉、考え方が浮かんできたのです。
生きるのがグッと楽になりました。
70歳を前に、著者が迷い、悩み、もがきながら見つけた、人生の切り開き方。
こころ励まされる言葉と智恵が満載!
いろいろな気付きを与えてくれます

<印象に残った一文>
「時々狂うほどの渇望感をもって、自分の夢に全力投球して欲しい。人生はどうにでもなるのです。」

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自分らしい人生を生きたいすべての人に向けての、エールとアドバイス

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これでおしまい [ 篠田 桃紅 ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2021/6/9時点)


目次は次の通りです。

ことば篇(みんな誰だってひとり
自由は人生を生きる鍵
人は苦しむ器

あきらめて救われる
老いを受けとめる ほか)
人生篇(大正ー少女時代の思い出

大正後期から昭和初期へー自由を求める日々
昭和戦時中ー生死の境をさまよう

昭和戦後ー父母との別れ、そして渡米
昭和後期から平成、令和へー人間の歴史を思う)

一〇七歳の世界的美術家が最後に遺した「人生のことば」
歳を取るというのは、悲しむだけのものでもない
歳を取ってはじめて得られる喜びがある
三月一日に一〇七歳で世を去った篠田桃紅さん。
この本の制作途中、「これが最後の本になる」と繰り返し言っていました。
桃紅さんの人生哲学を短い言葉で伝える「ことば篇」と、
これまでの人生を写真と文章で振り返る「人生篇」、
二部構成でお届けする、最後にして決定版と言える著作です。

戦後、世界のアートシーンを牽引するニューヨークに単身で渡り、国際的な評価を得た篠田氏は、日本で最初に自由を希求した女性、と言えるかもしれません。
その人生は冒険と波乱に満ちていましたが、自分の心のままに道なき道を歩いてきました。
いまより女性の生き方の選択肢がずっと狭く、さらに戦争、結核など、死と背中合わせにあった 昭和の時代に自由を貫くことは並大抵のことではありませんでした。
「人生編」で桃紅さんはこう語ります。
「自由というのは、気ままにやりたい放題することではなく、自分というものを立てて、自分の責任で自分を生かしていくこと。やりたいように振る舞って、人にも頼る。
それは自由ではありません。自分の行動に責任を持って考え、自分でやる。
それが自由で、だから自らに由る(=因る、依る)という字を書くのです」
今の時代、自由の大切さを誰もがわかっているけれど、「自らに由って立つ」ことの難しさは変わっていないかもしれません。
本書の桃紅さんの言葉は、自分らしい人生を生きたいすべての人に向けての、エールとアドバイスになるでしょう。
いろいろなヒントが詰まっています

<印象に残った一文>
「運命は性格の中にある」

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「みんな仲よし」幻想から、幸せに抜け出す方法


目次は次の通りです。

第1章 友だちは本当に必要か(「おまえの母ちゃんデベソ」/孤独に対する不安 ほか)

第2章 嫌われるのが怖い?

(仲間はずれ恐怖/競争あってこそわかる敗者の気持ち ほか)

第3章 本当の友だちをつくる方法
(「嫌われない」より、「好き」「好かれる」を考える/気の合う人を見定める能力を磨く ほか)

第4章 自分のパフォーマンスを上げる
(自分にしかできないこと/学歴は人生の選択肢を増やすため ほか)

第5章 自分を発揮できる世界を探す
(他にも世界があると知る/1つの世界で悩むより、別の世界を探そう ほか)

どうがんばっても合わない人はいる。
気の合う人を探すほうが効率的。
まずは自分のパフォーマンスを上げる。
ひとりの時間も大切にしよう。
学校・職場・家庭など、いつもいる場所だけが世界じゃない。
自分の人生の価値は自分で決める...
10人いればそのうち数人は、あなたのことが嫌い・もしくは興味がないのが当たり前。
そもそも無理な「みんな仲よし」幻想から、幸せに抜け出す方法。
いろいろなヒントが詰まっています

<印象に残った一文>
「自分が最大限に輝ける場所を自分で探す」

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知的冒険旅行のガイドブック


目次は次の通りです。

第1章 私がどうやって成果を最大化してきたか/第2章 考える力の伸ばし方/第3章 考える力を伸ばす習慣術/第4章 英語脳でロジカル・シンキングを伸ばす/第5章 考える力で仕事力をアップする/第6章 音楽脳で考える力を育てる

私は生まれ育った大分県大分市の公立高校から米ハーバード大学に現役合格して、いわゆる「首席」で卒業しました。
その後進学した米ジュリアード音楽院も首席で卒業して、現在はニューヨークを拠点にバイオリニストとして活動しています。
また、ニューヨークにて音楽コンサルティング会社を起業し、CEOも務めています。
私は18歳でハーバードに入学するまでは、海外生活や留学の経験はありませんでした。
塾に通ったことすらなく、通ったのは公立小中高のみ。
普通に大分で暮らし、大分の学校に通っていた私にとって、突然アメリカに渡ってハーバードに入ることはまさに"Out of comfortable zone"でした。
入学後は大分での日常が一転、驚きの連続。
いちばん驚かされたのは、ハーバード仲間の「知的好奇心」と「思考力」の高さです。
友人と食堂で交わす会話1つとっても、ただの雑談とは違いました。
"超"がつくほど専門的な生物学の話だったり、投資会社が駆使する応用数学の数式の話だったりするのです。
しかも、一度1つのトピックについて話し始めると、かなり突っ込んだところまで共に熟考させられる。
しかし不思議なことに、最先端の生物学や応用数学の話でも、ハーバードの仲間が話すと堅苦しくも退屈でもありませんでした。
むしろ、1時間でも2時間でも議論を交わしていたい、と思わされる魅力がどこかにありました。
ハーバードの仲間と話しているうちに、私は「考えること」の楽しさに気づかされました。
考えるたびに新たな発見があって、それを友人と意見交換しているうちにまた次の発見が生まれる、このワクワクする好循環。
ジュリアードへの進学も、卒業してからの起業も、ハーバードで鍛えられた考える力が導いてくれたと思っています。
かといってハーバード生は、まるで違う世界に住んでいるというわけではありません。
私たちと同じ世界で同じものを見ているのに、あふれるような好奇心と考える力で、心がドキドキと高鳴るような発見をしているのです。
本書が、皆さんにとって"Out of comfortable zone"と思えるような知的冒険旅行のガイドブックとして役立つことを著者として祈っています。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「過去の経験にとらわれず、果敢に新たなチャレンジをしてください。」

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著者の生き方の原点をうかがい知る

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生き抜く力 [ 曽野 綾子 ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2021/6/2時点)


目次は次の通りです。

生きる力
(生きることは生易しくない/生き抜くには自分の力しかない)

生きる知恵
(日本人の常識 世界の常識/心で金を計る 金で心を表す/小さなキリストになるために)

生きる自由
(三秒の感謝/人間は天使にも悪魔にもなりうる/タダでパンと魚を食べた話)

生きる幸福
(人間の真の分際/この世は過ぎ去っていく/失って得るもの/神は総ての人の中にいる/真実が人を動かす)

生かされて生きる
(生かされて生きる/愛は耐え忍ぶ/神の前では皆五十歩百歩/覆われたものは現れる)

80代の後半を迎え、その生き方の姿勢はぶれることもなく、キリスト教を土台に一筋に貫かれている。
人間は、原則自分の食べるものは、自分で取りに行き、自分の力で生き抜かなければならない。
力とは、金力、武力、体力、知力、徳の力、芸術の力、信仰の力、愛の力、
そして、老いの力ーーそれぞれの力を自分の中に必要とする。
 コロナ禍の今、私たちに強いメッセージを発し、著者の生き方の原点をうかがい知ることのできるエッセイ。
いろいろなヒントが詰まっています

<印象に残った一文>
「魂の生を全うるのか、心を売って肉体を生き延びさせるか二つに一つしかかなわないときにどちらを選ぶかを、私たちは時々、心の中で覚悟しておくのが本当であろう」

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