文学・評論: 2010年5月アーカイブ

貧乏なおばあさんの生き残り術

サバイバルおばあさん(門野晴子著)
<海竜社>定価1,429円+税

目次は次の通りです。

はじめに やせ我慢はってる場合じゃない
第1章 老後の最優先課題、それは住まいの問題
第2章 安上がりの老後は心身の健康から

第3章 ビューティフル・エイジ─美しき老いざかり
第4章 カネがないくらいなんだよ!
第5章 老いては子どもの世話になる

第6章 「世話になる」から「共に生きる」へ
おわりに 貧乏おばあさんのバババカウイルス蔓延中


ただ今72歳の独り者。
定収入は国民年金月額1万5000円!

さて、この先どうやって生きるか?

世情を風刺しながら、
面白く読める書です。


これからの人生の過ごし方の参考になるかも?

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

願いが叶うまでの、長い長い物語

神様のすること(平安寿子著)
<幻冬舎>定価1,500円+税

目次は次の通りです。

第1話 母の死を待って
第2話 すれ違う二人
第3話 傷跡の必要

第4話 二人の恵子
第5話 心残りはひとつだけ

第6話 陽気な骨
第7話 天国への階段

物語を書くことにしか情熱が持てない安寿子が、
40歳間近で願ったことを、
神様は100パーセント聞いてくれた。

願いが叶うまでの、
長い長い物語です。

何となくほのぼのと読んでしまう本です。

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エレナが残したメッセージ

パパ、ママ、あいしてる(ブルック&キース・デザリック著)
<早川書房>定価1,429円+税

6歳の誕生日の直前、
上の娘のエレナが悪性の脳腫瘍で、
余命わずか135日と宣告されてしまいます。

両親はエレナの思い出を残そうと、
毎日を日記に綴り始めます。

放射線治療・化学療法によりいったんは具合がよくなったエレナは、
“ウェディングドレス”を着るという夢をかなえ、
イルカと泳ぎ、
大好きな巨匠の作品とともに自分の絵を美術館に展示してもらいます。

ですが、
幸せな時間は長くは続かず、
彼女の病状は次第に悪化し、
宣告から8カ月半後、
短い生涯を終えたのでした。

悲しみの中、
両親はエレナが生前、
家のあちこちに手紙を隠していたことに気づきます。

それは、
両親や妹に愛を伝えるものだったのです。

手紙は2年以上たったいまもときおり見つかり、
両親は彼女の残したものを愛情とともに振り返っています。

家族のかけがえのなさ、
人生を愛することの大切さを教えてくれる、
感動の実話です。

涙なくしては読めない本ですが
家族の大切さや人生を
考え直すきっかけを与えてくれる本です!

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