文学・評論: 2014年10月アーカイブ

人生後半を楽しむ「極意」

目次は次のとおりです。

第1章 「老人にガッカリなし」
-敗北の一つや二つ、なんでもない!
(「老人」はイコール「力」である/自分が老人であることを誇らなければならない ほか)

第2章 もっと「遊ぶ人」になれ!
-知的「不良老人」のすすめ
(理想の人生を「巧みに生きる」法/不良になれなかったら、生きる資格がない!? ほか)

第1章 だから、「ゆとりの時間」がある
ーただの「もうろく」ではなく、「酔いどれもうろく」
(これからは、こんな「ゆとり」も面白い/「乾燥イモ」って知ってる? ほか)

第4章 転んでもタダでは起きない!?
-「ウフフ、さすがカッコいい」
(そこで「老人力」がモノをいう/ピンチも“チャンス”に変える秘訣 ほか)

第5章 「成熟した老人」になろう
ー「美しく年を重ねる」ヒント
(「反省力」も「老人力」のうち!?/成熟する人、未熟なままで終わる人 ほか)

これからは、「自分を解放」しよう!
「老人力」の源泉は、
「老いぼれ」と「もうろく」にあり!
と元気よく達観して、笑いながら自画自賛するのでる。す。
新しい自由の境地」であり、誇るべき年代、
ここからが、“はじまり”なのです。
ちょっぴりの「知性」と「ユーモア」を!
ベストセラー『「考える力」をつける本』の著者が語る、
人生後半を楽しむ「極意」です。

肩の力が抜けてくる本です。

<印象に残った一文>
「歴史の流れの中を生きてきた「生き証人」」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

愉快な楽しい下り坂人生のあれこれ

目次は次のとおりです。

序章 「下り坂」の極意
1 楽しきかな輝ける「下り坂」の日々
2 下降する快感、開き直る癖

3 亡びゆくもの、つまずくもの皆色っぽい
4 「下り坂」繁盛のコツ「平気で生きて居る事」

「宇宙の大原則は下降にあり、
下ることを自覚した人間は強い」。
人間いつまでも上を目指してばかりはいられない。
体力が落ちてきたなと思ったら、
上り坂から下り坂へギアの切り替えが必要。
下り坂人生の極意さえわかればこんなにすばらしいことはない。
あちこちガタガタだけど、
ご意見無用、勝手に生きる。
下り坂は自転車でも最高に気持ちいい!
愉快な楽しい下り坂人生のあれこれを綴った書です。

なんだか気持ちが軽くなる本です。

<印象に残った一文>
「上は無限で、どこまで言っても辿り着く定点がない。」

私のサイトです。
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サバイバルメッセージ

目次は次のとおりです。

草食系と肉食系というごまかし/無関心とバカと無知/サイゼリヤの誘惑/レゲトンとサルサ/二三歳なんて若くない/超人のような老人たち/普天間を巡る思考放棄/悪役はもう生きていけない/怒らない若者たち/犬との散歩でサバイバル/寂しい勝ち組/善戦すれば負けてもいいのか/スペインサッカーと参議院選挙/涙の数だけ強くなれる?/逃げ切りの中高年、犠牲になる若者たち/枯れゆく欲望/二一世紀のビートルズ

私が子供だった頃、夏休みが終わると、
日本脳炎で二人が死んで、教室の机に花が飾ってあった。
ひどい時代だったが、希望だけはあった。
一方、非正規雇用者が増え、
財政破綻寸前の現代には不安や閉塞感が広がっている。
うつ病や自殺を回避することをまず考えなくてはいけない…。

硬直した思考を刺激し、萎縮した心を震わせる、
サバイバルメッセージ書です。
村上氏らしい本です。

<印象に残った一文>
「成功を考えてはいけない。考えるべきは死なずに生き残るための方法である。」

私のサイトです。
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終わらない読書

目次は次のとおりです。

1 ホンのひととき
(ひとりきりになれる場所/ままごと遊び/診療所の待合室で ほか)

2 読書日記2011~2014
(ルーツを探して/物語の神様に救われる/母子相克ーあまりにも濃密な ほか)

3 書評の本棚
(美しいものは消えないー遠藤周作『砂の城』/花火のように散る恋ー井上荒野『もう二度と食べたくないあまいもの』/不確かなものに惹かれー百田尚樹『プリズム』 ほか)

偏読、雑読、併読、積ん読ー楽しみ方いろいろあります。
年間300冊の本を読み、
読書家で知られる女優の初エッセイです。

私自身が読んだ本もあったので、なんだか嬉しくなってしまいました。

私のサイトです。
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