歴史・地理: 2022年4月アーカイブ

13の名著に学ぶ勝利のルール

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戦術の名著を読む (祥伝社新書) [ 木元 寛明 ]
価格:1012円(税込、送料無料) (2022/4/12時点)


目次は次の通りです。

第1章 戦術学の基礎
(ジョミニ『戦争概論』/島田謹二『アメリカにおける秋山真之』 ほか)

第2章 戦術の適用
(マイケル・ハワード『改訂版 ヨーロッパ史における戦争』/J.F.C.フラー『機甲戦(Armored Warfare)』 ほか)

第3章 状況判断
(米陸軍野外教令『指揮官および幕僚の業務提要』)

第4章 情報と後方支援
(堀栄三『大本営参謀の情報戦記』/W.G.パゴニス『山・動く 湾岸戦争に学ぶ経営戦略』)

第5章 戦場心理
(デーヴ・グロスマン『戦争における

ナポレオン戦争、二つの世界大戦、ベトナム戦争...。
多くの軍人たちの血によって昇華されてきた近代戦術の本質とは何か?
半世紀にわたって戦術を研究してきた著者が、名著のエッセンスを紹介。ジョミニ、フラー、秋山真之、米陸軍ー13の名著に学ぶ勝利のルール。
いろいろなヒントが詰まっています。

<印象に残った一文>
「師団長がいなくても戦争はできるが、連隊長がいないと戦争はできない」

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世界96カ国で学んだ元外交官が多くの取材や実体験からまとめた


目次は次の通りです。

1 教養としての民族
ーグローバルエリートの頭のなかには「民族の世界地図」がしっかり入っている

2 混沌としたアジア
ーこれからますます「中国の影響力」が大きくなるエリア

3 抗争と統合のヨーロッパ
ーなぜ、「民族の壁」を越えてEUは誕生できたのか?

4 分断の悲劇で苦しむ中東・アフリカ
ー「宗教」と「民族」が混ざりあうややこしい地域

5 「新大陸」は人種のるつぼ
ー「先住民」と「移民」の融和と対立

6 今後の世界と日本を考える
ー差別のない未来はやってくるのか?

人種差別、格差問題、ナショナリズムの台頭、難民問題、経済摩擦、紛争...。
世界で起こるさまざまな事象の根本には人種や民族の問題がある。
グローバル化が進み、多様性の時代となるなかで、民族の知識はもはや必須教養となった。
世界96カ国で学んだ元外交官が多くの取材や実体験からまとめた世界の民族の超入門書。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「皆が等しく情報に接することができるフラットな世界だからこそ、同じ情報を受け取った時に、コンテクストを読める人と読めない人では、情報の質と量が変わってくる。」

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14の観点から世界の過去現在未来を描く恐るべき書


目次は次の通りです。

現金の消滅
小麦の空売りとアラブの春
租税回避のカラクリ

貧富の格差で大儲けする
肥満とダイエットは自己責任か
国民全員を薬漬けにする

働き方が改革されない理由
終わりなき"買い替え(=アップグレード)"
権力を持つのは誰か

企業が政府を支配する
フェイクニュースが主役になるまで
ロボットと人間の未来

人類史上最大案件=「知性」の取引
21世紀のインフラストラクチャー

いま我々をとりまく世界は偶然の産物ではなく、一握りの富豪たちのある意図のもと成るべくしてなった姿だ。
電子マネーが人を借金漬けにし、低脂肪食品が肥満を増やし、車やiPhoneのアップグレードは際限なく続く。
人間がロボットの仕事を奪い合う日も近い。
14の観点から世界の過去現在未来を描く恐るべき書。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「現金を使うと、脳は痛み感じる」


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地政学的思考を越えて


目次は次の通りです。

序 章 トランスナショナル・ガバナンスとは何か...............庄司克宏
第1章 トランスナショナル・ガバナンスと相互承認原則...............庄司克宏
第2章 トランスナショナル・ガバナンスと気候変動...............和達容子

第3章 トランスナショナル・ガバナンスと企業ーーコーポレート・ガバナンス...............佐藤真紀
第4章 トランスナショナル・ガバナンスと移民・難民ーーフランスにおけるムスリム女性の宗教的自由の制限...............浪岡新太郎
第5章 トランスナショナル・ガバナンスとジャーナリズム...............長尾香里

第6章 主権と人権ーートランスナショナルな立憲主義構想に寄せて...............駒村圭吾
終 章 権力と政治の変容、トランスナショナルな秩序の形成ーー相互依存世界における国境を越えたガバナンス

気候変動や感染症、移民・難民をめぐる課題、貿易や企業活動、SDGs、フェイクニュースと陰謀論の跋扈、主権と人権のゆくえなど、国境を越えた喫緊の諸問題が山積している。
それらを解決していくために、地政学的な思考や戦略ではなく、グローバルな立憲主義に基づいたルール形成と行動プロセスをどのように実現していくか。
そこでの日本の役割とはどのようなものか。
日本と欧州を代表するEU研究者が編者としてタッグを組み、各分野の研究者および実務家が「トランスナショナル・ガバナンス」をめぐり考察と問題提起を行なう。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「グローバルな規模における政治を形成する地理とグローバルな規模の政治に起因する地理」

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